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【特集】ビギナーが最初に聴くべきヘヴィメタル|ハードR&R(ロックンロール):新世代爆走R&R 編

ヘヴィメタルライヴ中にメロイックサインを掲げるオーディエンスのイメージ ハード・ロックンロール

ハードロック/パンク/ヘヴィメタル/グランジを血肉として進化した新世代ハードR&R時代の到来!!

90年代から00年代にかけては、グランジやメロコアのブーム,ガレージパンクのリバイバルとなどの追い風もあって、ハードでヘヴィな新世代R&Rシーンが活気を帯びてきます。

英国ではハードロック寄りのTHE ALMIGHTY(ジ・オールマイティー)、ポップなTHE WILDHEARTS(ワイルドハーツ)、オルタナティヴなTHERAPY?(セラピー?)といった名バンドたちが、独自のハードR&Rを発表して話題を集めましたし、米国ではFOO FIGHTERS(フー・ファイターズ)がやはりヘヴィかつポップなサウンドで、メロコア以降のハードR&Rシーンをリードしていました。

また、CARCASS(カーカス)ENTOMBED(エントゥームド)のようにデスメタル勢の中からR&R路線に走るバンドも現れ、特に北欧ではこのスタイルが一大ブームにもなりですロックやデスロール(デッスンロール)いう新ジャンルも生まれます。

英国のハードR&Rシーンを代表する重要バンド

90年代に突入して以降、英国ロックシーンはいわゆるブリットポップ勢やネオサイケデリック的サウンド、ダンスミュージックとクロスオーバーしたオルタナティヴロック系が主流でしたが、90年代中盤になるとハードロック寄りのシーンを中心にヘヴィでハードな質感をもったR&Rバンドが続々と登場します。

先陣を切った英国バンドたちはあまりに早すぎたために、ムーヴメント最盛期には米国や北欧にお株を奪われて存在感が薄くなりますが、注目すべき個性派や実力派がそろっており、その全てが必聴と言っていいでしょう。

THE ALMIGHTY|ジ・オールマイティー

元をたどればTHE CULT(ザ・カルト)などポジティヴパンク寄りのシーンから登場したバンドですが、グランジ的な重さのあるサウンドを持ち味として米国でも評価が高かったと同時に、新世代ハードR&Rに先鞭をつけた重要な存在でもあります。

1994年に3作目にあたる歴史的名盤CRANK(クランク)でヘヴィなハードR&Rを極めますが、それ以降はポップパンク路線に移行して活動を続けるも低迷して解散。

スコットランド出身ということもあり、中心メンバーのリッキー・ワーウィック(Ricky Warwick)は、現在THIN LIZZY(シン・リジィ)残党による別名義バンドBLACK STAR RIDERS(ブラック・スター・ライダーズ)で故フィル・ライノット(Phil Lynott)の代役をつとめてます。

THE WILDHEARTS|ワイルドハーツ

ヘヴィなサウンドながらポップでキャッチーな要素を持ち合わせたバンドとして、日本のハードロックファンにはアイドル的な人気もあるバンド。

当初から『THE BEATLES(ビートルズ) meets METALLICA(メタリカ)』と評されるポップセンスを持ち味にしていていました。

一方で、中心メンバーのジンジャー(Ginger)はノイズロック的な嗜好も強く、時折サウンドがそちらに傾くこともあり、その際のヘヴィかつパンキッシュなR&Rナンバーにはかなりの破壊力がありました。

THERAPY?|セラピー?

一聴するとストレートで荒々しいスタイルに見せかけながら、実は卓越した作曲センスとテクニックに豊かなバックグラウンドと引き出しの多彩さを感じさせる作風から、ハードコアなTHE POLICE(ポリス)と例えられることもあったアイルランドのオルタナティヴ・ハードロックバンド。

パンク/ハードコアフィールドのバンドとみなされがちですが、そんな枠に収まりきる存在ではなく、ハードロック,ヘヴィロック,メロディックパンク,ガレージロック,オルタナポップ,ノイズロックと色々な表情を持っています。

常に豊富なバックグラウンドを生かした個性的でハイクオリティなヒネクレハードR&Rアルバムを創り続け、違いのわかる通好みリスナーからの人気を集めています。

Troublegum
ハードロック¥1,731セラピー?
High Anxiety
ハードロック¥1,528セラピー?

ORANGE GOBLIN|オレンジゴブリン

ELECTRICl WIZARD(エレクトリック・ウィザード)と並んでUKドゥーム/ストーナー第2世代を代表するバンド。

当初はCATHEDRAL(カセドラル)フォロアーとして、そのアップテンポでノリのいい側面を凝縮したようなスタイルでしたが、その後は単なるフォロアーを脱却して、USストーナーに近い質感を持ちガレージロック要素も濃い、ドライヴ感のあるハードR&Rスタイルに移行します。

GROOP DOGDRILL|グループ・ドッグドリル

GROOP DOGDRILLは、ガレージ系のR&Rも出尽くしつつあった時期に登場した後発組だけに完成度が高いのは当然として、それに加えUK勢の中では現在に至るまで最もアグレッシヴなレベルにある言っていいサウンドを持つバンドです。

中心メンバーのピート・スパイビィ(Pete Spiby)はのちにBLACK SPIDERS(ブラック・スパイダーズ)を結成して、ほぼ同様のサウンドながらストーナーテイストも感じさせる、よりハードロックに接近したスタイルで活動を続けます。

Half Nelson
オルタナティブ¥1,528Groop Dogdrill

北欧のハードR&Rシーンを代表する重要バンド

スウェーデン,フィンランドなどの北欧エリアは、もともとR&Rやガレージロックが強いお国柄ということもあり、以前からアンダーグラウンドなガレージロックバンドがうごめいていました。

80年代前半にはフィンランドのHANOI ROCKS(ハノイ・ロックス)90年前後にはスウェーデンのUNION CARBIDE PRODUCTIONS(ユニオン・カーバイド・プロダクションズ)というカリスマが登場してシーンをリードしました。

90年代半ばになるとBACKYARD BABIES(バックヤード・ベイビーズ)THE HELLACOPTERS(ヘラコプターズ)PUFFBALL(パフボール)に代表されるいわゆる“北欧爆走R&R”が盛り上がるほか、デスメタル出身のデスロールの一派も幅を利かせるようになり、ハードR&Rムーヴメントを語るのに欠かせないシーンとなります。

UNION CARBIDE PRODUCTIONS|ユニオン・カーバイド・プロダクションズ

90年前後にヘヴィなガレージロックスタイルで注目を集め、その後のスウェーデン北欧ハードR&Rシーンにも影響を与えた重要バンド。
ウルトラヘヴィなR&Rナンバーとディープでフリーキーなサイケデリックナンバーを二枚看板にクールな熱情の渦巻くサウンドを聴かせます。

いわゆる“早すぎたバンド”で全盛期当時のトレンドとはズレがあったため、知るひとぞ知る通好みバンドのポジションにとどまっていますが、登場が10年遅ければムーヴメントの中核としてシーンを牽引できたほどの実力派グループです。

BACKYARD BABIES|バックヤード・ベイビーズ

スウェーデンのBACKYARD BABIESは、元HANOI ROCKSマイケル・モンロー(Michael Monroe)のバンド出身でTHE HELLACOPTERSの結成にも一枚噛む、90年代以降の北欧ハードR&Rシーンの顔役ドレゲン(Doregen)率いるバンド。

HANOI ROCKS直系のポップでグラマラスなアプローチですが、よりハードでヘヴィなサウンドを創り上げています。

THE HELLACOPTERS|ヘラコプターズ

スウェーデンのロッキンなデスメタルバンドENTOMBED(エントゥームド)のメンバーにニッケ・アンデション(Nicke Andersson)よって結成され、2000年前後に大きな盛り上がりを見せた北欧ハードR&R/ガレージR&Rブームの中心的な存在となったバンド。

初期のサウンドは破壊力重視の爆走型R&Rでしたが、次第にポップなガレージロックといった音楽性に移行していきます。

PUFFBALL|パフボール

スウェーデンのPUFFBALLは、THE HELLACOPTERSらの成功を受けてその影響下で生まれた第2世代のバンドです。

当初はドライヴィンな爆走R&Rを演奏していた第1世代や同時期のバンドたちが、大衆受けを狙ったポップ化路線を押し進めていく中でもあくまでMOTORHEAD直系の疾走感と攻撃性こだわり続け、アグレッシヴでハードコアな直球型のハードR&R路線を貫いた点は大いに評価できます。

The Super Commando
オルタナティブ¥1,500Puffball
Leave Them All Behind
オルタナティブ¥1,600Puffball
Six Pack to Go
オルタナティブ¥1,630Puffball

アメリカ/北米ハードR&Rシーンを代表する重要バンド

90年代のアメリカはメロコア系バンドの天下でしたが、次第にグランジやグルーヴメタルを通過したシーンから、よりヘヴィでハードなサウンドのR&Rバンドが登場するようになります。

ヘヴィロック寄りのSPEEDEALER(スピーディーラー)や、グラムメタルリバイバル的なパーティーR&RのBUCKCHERRY(バックチェリー)など、期待の新人の登場も話題となります。

ストーナーロックシーンにはガレージロック色の強いFU MANCHU(フー・マンチュー)がいましたし、MONSTER MAGNET(モンスター・マグネット)なども当時はR&Rを強めた作品を発表していました。

FOO FIGHTERS|フー・ファイターズ

一世を風靡したNIRVANA(ニルヴァーナ)の解散後にドラマーだったデイヴ・グロール(Dave Grohl)が結成したハードロックバンド。

完成度の高いパンキッシュなハードロックからオルタナティ色を強め、内省的なマニアックサウンドに移行していた末期NIRVANAとは全く異なり、陽性で開放的なポップロック寄りの作風ですが、ヘヴィなハードR&Rナンバーにも定評があります。

デビュー当初の大方の予想を裏切り、第一線で活躍するセレブなアリーナバンドに成長しましたが、デイヴ・グロールはアンチメタルのポーズを取っていたNIRVANA時代から一転して、メタルフリークぶりを前面にアピールするようになりメタルバンド系とも数々のコラボをこなしています。

Foo Fighters
アダルト・アルタナティブ¥1,630フー・ファイターズ

SPEEDEALER|スピーディーラー

PANTERA(パンテラ)に代表されるUSサザンメタル系のグルーヴメタルサウンドと、ドライヴィンなガレージパンクサウンドをミックスしたような、ヘヴィナンバーと疾走ナンバーを併せ持つバンド。

短命に終わりましたが、メジャー化してからは元MATELLICA(メタリカ)のジェイソン・ニューステッド(Jason Newsted)がプロデュースしたこともあり、当時はかなりメタルファンの注目を集めた話題のバンドでした。

Second Sight
オルタナティブ¥1,500Speedealer
Second Sight
オルタナティブ¥1,500Speedealer

BUCKCHERRY|バックチェリー

BUCKCHERRYは、GUNS N’ ROSESらグラムメタル(LAメタル)勢とも比較されることの多いバンドで、アメリカや日本で大型新人として話題を集め一躍人気者として知名度を高めました。

まさに80年代のグラムメタルリバイバル的な、ポップでキャッチーなわかりやすさを持つ明るく楽しいパーティR&Rを持ち味としており、いろんな意味で米国的メジャー感の強い完成度重視な産業R&Rバンドです。

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Danko Jones|ダンコ・ジョーンズ

ギター&ヴォーカルのダンコ・ジョーンズ(Danko Jones)を中心としたカナダのバンドで、日本では知られていませんが間違いなく現在最強のハードR&Rバンドのひとつ。

初期はTHE JON SPENCER BLUES EXPLOSION(ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン)のようなジャンクブルーズのエッセンスが濃い作風でしたが、次第にハードロック寄りのサウンドへとシフトしていきました。

そのサウンドは、ハードロック的と言ってもポストグランジのようなスタイルではなく、70年代ハードロックの影響を強く感じさせるもの。

特にTHIN LIZZY(シン・リジィ)からの影響が大きく、ダンコのヴォーカルもフィル・ライノット(Phil Lynott)を彷彿とさせるソウルフルでラップ的なパーカッシヴ感も持つスタイルですが、本家のBLACK STAR RIDERSをはるかに上回る強烈な存在感を放っています。

FU MANCHU|フー・マンチュー

FU MANCHUはストーナーロックのパイオニアとして必ず名が挙がるバンドで、ヘヴィガレージ系ストーナーサウンドの草分け的存在でもあります。
ストーナーロックにはガレージロック的なサウンドを押し出したバンドは珍しくありませんが、その中でも特にガレージパンク/R&R的な疾走感とドライヴ感にあふれた埃っぽいサウンドを持ち味としています。

メタルファンにも非メタル系のリスナーにも評価の高いバンドです

Daredevil
ハードロック¥1,500Fu Manchu

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Gigantoid
ハードロック¥1,528Fu Manchu

MONSTER MAGNET|モンスター・マグネット

KYUSS(カイアス)と並んでUSストーナーロック黎明期からムーヴメントを牽引してきた、ストーナーシーンの代名詞的存在。R&Rナンバーもあるものの基本的にはヘヴィサイケリバイバル的なディープサウンドが持ち味の、得体の知れないアングラ感が匂いたつ怪しさ満点のバンドです。

そんな彼らも一時期はメジャーシーンに片足を突っ込んでいたことがあり、その頃は少し小綺麗になって豪快なハードR&Rサウンドを押し出したサウンドで活動していました。

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