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MEGADETH(メガデス)ディコグラフィー|このアルバムがスゴイ!?|スラッシュメタルBIG4(四天王)の必聴アルバムは?

MEGADETH_logo スラッシュ

METALLICAの初期メンバーとして名曲の数々を生み出したデイヴ・ムステイン(Dave Mustaine)が作り出すクールなヒネクレメタルサウンド!

MEGADETH(メガデス)METALLICA(メタリカ)のメインソングライラーの一人だったデイヴ・ムステイン(Dave Mustaine)が素行の悪さを理由に解雇された後、METALLICAを越えるバンドと作品を作り上げて(特にラーズ・ウルリッヒへの)リベンジを果たすべく結成したグループです。

自らインテレクチュアル(知性的な)・スラッシュメタルと呼ぶ、プログレ的とも言える複雑で緻密な練りこまれたサウンドとポリティカルな要素もある歌詞を持ち味にしてます。

KILLING IS MY BUSINESS…AND BUSINESS IS GOOD!|キリング・イズ・マイ・ビジネス – (1985)

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オリジナルアルバム – 1作目 (1985年)

METALLICAへの、持てる限りのアイデアと恨みつらみを詰め込んだアルバム。
その甲斐あって奇跡的な傑作となったものの、予算は別のことに使い込みすぎたため詰め込めず音質が劣悪になってしまい、それも原因であまり顧みられ無い時期が続いた不遇の1枚です。

完全ムステイン主導のソロに近い作品ということですが、ジャズ畑のメンバーとの緊張感あふれるケミストリーは感じられます。
後にマーティ効果もあって洋式美寄りのファンが増えしまったことも、この作品の評価を曇らせている原因でしょう。

後の作風からは考えられないスリルと緊張感に満ちたスラッシュメタルの傑作で、本気のスラッシュファンならまず最初に聴くべアルバムです。

総合評価:☆☆☆☆☆|スラッシュ度:☆☆☆☆☆|マニア度:☆☆☆☆☆
殿堂入り 賛否両論 通好み

PEACE SELLS…BUT WHO’S BUYING?|ピース・セルズ…バット・フーズ・バイイング? – (1986)

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オリジナルアルバム – 2作目 (1986年)

一般的には初期の名盤とされ、最高傑作と呼ばれることも多いアルバム。

曲は作り込んであって引き続きクオリティは高いんですが、2作目にして良い意味でも悪い意味でも安定感が出てきてしまい、1stでは濃密に満ち溢れていたスリルや緊張感はかなり薄れました。

今につながる熱量を感じさせないクールな作風は完成に近づきつつありますが、反面スラッシュメタルならではのアグレッションは減退していて、そのあたりは痛し痒しですね。

総合評価:☆☆☆☆★|スラッシュ度:☆☆☆☆★|マニア度:☆☆☆★★
代表作 入門盤

SO FAR, SO GOOD… SO WHAT!|ソー・ファー,ソー・グッド…ソー・ホワット! – (1988)

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オリジナルアルバム – 3作目 (1988年)

バンドとしての成熟度と比例するかのように、煮つまり具合も明確に感じられるようになったアルバム。
前作続いて、スラッシュメタルとは呼ぶのははばかられるサウンドになりつつありますね。

後のブレイクスルーにつながるようなポイントも目につきますし、佳曲もあり決して出来が悪いわけではありませんが、何かと詰めが甘くアンバランスなところがあります。

特に気になるのが唐突に飛び出すSEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)の代表曲をカバーしたT-03。
これがMEGADETHとは思えないヒネリのない選曲な上にコピーバンドレベルの仕上がりで、カバーに欠かせないアレンジの意外性や面白みはゼロ。
バラードテイストで物議を醸したT-04以上に、アルバムの流れも含めいろいろと台無しにしています。

総合評価:☆☆☆★★|スラッシュ度:☆☆☆★★|マニア度:☆☆☆★★
入門盤 賛否両論

RUST IN PEACE|ラスト・イン・ピース – (1990)

MEGADETH_rust_in_peace

オリジナルアルバム – 4作目 (1990年)

メンバーチェンジの影響もあり、オールドスクールなヘヴィメタル/パワーメタル的要素が強まっています。

アグレッシヴなスラッシュメタル風サウンドとオールドスクールな様式美がうまく調和しており、特に保守派メタラーからの支持が高く代表作として押されることが多いのもわかります。
特に今作から加入した日本通/歌謡曲マニアとして知られるギタリストのマーティ・フリードマンが弾く日本人好みなメロディーは、バンドの日本人気に貢献しました。

確かに良くできた作品ではありますし、スラッシュメタル的なアグレッシションも健在ですが、初期のスリルや緊張感といったものは感じられず、単なるスピート感のあるヘヴィメタルといった趣きにとどまっています。

総合評価:☆☆☆☆★|スラッシュ度:☆☆☆★★|マニア度:☆☆★★★
代表作 入門盤

COUNTDOWN TO EXTINCTION|破滅へのカウントダウン – (1992)

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オリジナルアルバム – 5作目 (1992年)

METALLICAで言えばブラックアルバムに当たる作品。
音楽性は全く異なるものの、完成度ではそれに匹敵し個性では上回っているかもしれないアルバムです。メタリカが別のサウンドに寄っていったとすれば、こちらは別のサウンドを引き寄せてきたと言う印象。

スラッシュ色は更に減退して、普遍的なメタルサウンドとでも呼ぶしかないスタイルに近づきながらも、幅広い音楽要素を感じさせるMEGADETH流ヘヴィメタルを完成させています。
終盤ややダレル部分はありますが、楽曲はバラエティ豊かでそれぞれフックも効いていて粒ぞろいです。

間違いなく1stと並ぶ名盤にして彼らの作品で代表作のひとつ。メタルファンなら必聴の一枚です。

総合評価:☆☆☆☆☆|スラッシュ度:☆★★★★|マニア度:☆★★★★
殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 実験作

YOUTHANASIA|ユースアネイジア – (1994)

MEGADETH_youthanasia

オリジナルアルバム – 6作目 (1994年)

基本は前作の延長線ながら、楽曲がバリエーションが豊富だった前作とは違い、MEGADETHなりのオーセンティックなヘヴィメタルモードに的を絞った作品。

歌とメロディを重視した曲やポップな曲が多いの特徴ですが、ここではそれが効果的にはたらいていていてまずは成功していると言えます。

結果的にやや似たような曲調が多くなりましたが、アイデアが豊富でよく練れられているので、曲数が多い割にはさほどダレることもなく聴き通せるのは大したものです。

総合評価:☆☆☆☆★|スラッシュ度:★★★★★|マニア度:☆★★★★
入門盤 賛否両論 通好み スルメ盤

CRYPTIC WRITINGS|クリプティック・ライティングス – (1997)

MEGADETH_cryptic_writings

オリジナルアルバム – 7作目 (1997年)

低迷期に突入する契機となる作品。

好意的に捉えれば総決算的なアルバムということも出来なくはないですが、どちらかというと過去のアイデアのストックを使い回して何とか無理やりに一枚ひねり出したと言う印象で、それは後期の一連のアルバムにも通じるもの。

SLAYER(スレイヤー)でいうところのSeasons in the Abyss(シーズンズ・イン・ジ・アビス)に近い印象ですが、コレという決め曲に欠けるのが致命的な違い。

駄曲は少ないけれど最高でも70点どまりといったところで、トータルで見ると残念ながら凡作の域を出ませんが、それでも近年の作品に比較すればまだまだ聴きどころは多いアルバムです。

総合評価:☆☆☆★★|スラッシュ度:☆☆☆★★|マニア度:☆☆☆★★
入門盤 賛否両論 スルメ盤

RISK|リスク – (1999)

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オリジナルアルバム 8作目 (1999年)

もっとも評判が悪く、黒歴史に近い扱いをされている一枚。

巷で言われるほどポップ一辺倒というわけでなく、前半は比較的ヘヴィな作風で後半にポップでメロディ優先の楽曲が中心的に配置されるという構成。やはり問題は後半で、同じくポップ路線のYOUTHANASIAと比べると、こちらは地に足が付いていない印象です。

前半はそれなりにバラエティに富んでいて楽しめますが、後半にあまり様になっていないツメが甘い同じような雰囲気の曲が多く、時おり印象に残るパートはあるものの結局ダラダラと聴き流してしまいます。

メロディー重視のポップ路線が悪いというわけではなく、それがベタな産業ロック/歌謡曲的なポップソングとイコールである必要はないし、何より第一にクオリティが問われるべきということです。

セルフコピーに終始していた前作に比べれば意欲は買えますが、迷走感は拭えません。

総合評価:☆☆★★★|スラッシュ度:★★★★★|マニア度:☆☆★★★
賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

THE WORLD NEEDS A HERO|ワールド・ニーズ・ア・ヒーロー – (2001)

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オリジナルアルバム 9作目 (2001年)

THE SYSTEM HAS FAILED|ザ・システム・ハズ・フェイルド – (2004)

MEGADETH_the_system_has_failed

オリジナルアルバム 10作目 (2004年)

UNITED ABOMINATIONS|ユナイテッド・アボミネイションズ – (2007)

MEGADETH_united_abominations

オリジナルアルバム 10作目 (2007年)

ENDGAME|エンドゲーム – (2009)

MEGADETH_endgame

オリジナルアルバム 11作目 (2009年)

00年代の作品としては、比較的ファンからの評判がいいアルバム。

この前後の作品と比較して、とりわけ出来が良いわけでもスラッシュ色が強いわけでもありませんが、RUST IN PEACE(ラスト・イン・ピース)あたりに近いオールドスクールな様式美色があることと、後期作品としてはいくぶん疾走曲が目立つあたりに好評に理由があるのかもしれません

とはいえトータルで見れば、今までに吐き出したボキャブラリーだけで組み立てる、手癖に近い後期MEGADETHの典型的スタイルを一歩も出ていないので、初期のスリリングでスラッシーな作風や中期の無駄の無い練り上げられた作風を期待すると裏切られます。

他の後期作品同様に、悪くはないけど良くもない全曲アベレージギリギリのレベルで、お布施作品の域は出ていませんが、それでも最低限度のクオリティは保証されているのはさすがです。

総合評価:☆☆☆★★|スラッシュ度:☆☆★★★|マニア度:☆☆★★★
お布施

Th1rt3en|サーティーン – (2001)

MEGADETH_13

オリジナルアルバム 12作目 (2011年)

総合評価:☆☆★★★|スラッシュ度:☆☆★★★|マニア度:☆☆☆★★
賛否両論 お布施

SUPER COLLIDER|スーパー・コライダー – (2013)

MEGADETH_super_collider

オリジナルアルバム 13作目 (2013年)

T-01はBLACK SABBATH(ブラック・サバス)のカバー…、かと思っていたら違いました。
T-11もTHIN LIZZY(シン・リジィ)のカバーみ見せかけて…、と思ったらこちらは本当にカバーでした。

そんな感じで、全体的にオールドスクールなハードロック的なテイストが強めで、結果的にCOUNTDOWN TO EXTINCTIONに近い印象も。

完全な成功作とはいいきれませんが、後期MEGADETHの水準ラインは軽くクリアしているので、あとはスラッシュ回帰を期待するか、実験性を歓迎するかで評価が変わるでしょう。

MEGADETHのスラッシュリバイバル路線は、小手先感が強くスリルにかけるので、そういう意味では本作での試みの方が面白さや興味深さでは確実に上ですね。

総合評価:☆☆☆☆★|スラッシュ度:☆☆★★★|マニア度:☆☆☆★★
賛否両論 通好み スルメ盤

DYSTOPIA|ディストピア – (2016)

MEGADETH_dystopia

オリジナルアルバム 14作目 (2016年)

総合評価:☆☆☆★★|スラッシュ度:☆☆★★★|マニア度:☆☆★★★
入門盤 賛否両論 お布施