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★ ARCH ENEMY(アーチ・エネミー) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|北欧最後のギターヒーロー「マイケル・アモット」が仕掛けて大成功をおさめた歌姫系メロデス・バンド!!…必聴アルバムは?

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Contents

ARCH ENEMYメンバー関連バンド紹介

  1. ヨハン・リーヴァ(JOHAN PATRIK MATTIAS LIIVA)関連 ◆ DISCOGRAPHY
    1. FURBOWL|ファーボウル|DISCOGRAPHY
      1. Those Shredded Dreams|ゾーズ・シュレッデッド・ドリーム
      2. The Autumn Years|ジ・オータムン・イヤーズ
    2. NONEXIST|ノンイグジスト|DISCOGRAPHY
      1. Deus Deceptor|デウス・デセプター
      2. From My Cold Dead Hands|フロム・マイ・コールド・デッド・ヘッズ
      3. Throne of Scars|スローン・オブ・スカーズ
      4. Like the Fearless Hunter|ライク・ザ・フィアレス・ハンター
    3. HEARSE|ハース|DISCOGRAPHY
      1. Dominion Reptilian|ドミニオン・レプティリアン
      2. Armageddon, Mon Amour|アーマゲドン,モナムール
      3. The Last Ordeal|ザ・ラスト・オーディール
      4. In These Veins|イン・ゾーズ・ヴェインズ
      5. Single Ticket to Paradise|シングル・チケット・トゥ・パラダイス
  2. クリストファー・アモット(CHRISTOPHER AMOTT)関連 ◆ DISCOGRAPHY
    1. ARMAGEDDON|アーマゲドン|DISCOGRAPHY
      1. Crossing the Rubicon|クロッシング・ザ・ルビコン
      2. Embrace the Mystery|エンブレイス・ザ・ミステリィ
      3. Three|スリー
      4. Captivity & Devourment|キャプティヴィティ・アンド・ディヴァウアメント
      5. Crossing the Rubicon (Revisited)|クロッシング・ザ・ルビコン(リヴィジテッド)
    2. CHRISTOPHER AMOTT Solo|クリストファー・アモット・ソロ|DISCOGRAPHY
      1. Follow Your Heart|フォロウ・ユア・ハート
      2. Impulses|インパルシーズ
      3. Electric Twilight |エレクトリック・トワイライト
  3. ダニエル・アーランドソン(DANIEL ERLANDSSON)関連 ◆ DISCOGRAPHY
    1. EUCHARIST|ユーカリスト|DISCOGRAPHY
      1. A Velvet Creation|ア・ヴェルヴェット・クリエイション
      2. W. A. R. Compilation – Volume One|W. A. R.コンピレーション・ヴォリューム・ワン
      3. Mirrorworlds|ミラーワールド
      4. I Am the Void|アイ・アム・ザ・ヴォイド
      5. The Demo Years 1989 – 1992|ザ・デモ・イヤーズ 1989 – 1992
  4. アリッサ・ホワイト – グラズ(Alissa White-Gluz)関連 ◆ DISCOGRAPHY
    1. THE AGONIST|ジ・アゴニスト|DISCOGRAPHY
      1. Once Only Imagined|ワンス・オンリィ・イマジンド
      2. Lullabies for the Dormant Mind|ララバイ・フォー・ザ・ドーマント・マインド
      3. Prisoners|プリズナーズ
      4. Eye of Providence|アイ・オブ・プロヴィデンス
      5. Five|ファイヴ
      6. Orphans|オーファンズ
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    4. 関連

ヨハン・リーヴァ(JOHAN PATRIK MATTIAS LIIVA)関連 ◆ DISCOGRAPHY

マイケル・アモットとは〈CARNAGE〉時代からの付き合いでありながら、パフォーマンスの力量不足という理由で〈ARCH ENEMY〉を解雇された初代ヴォーカリストのヨハン・リーヴァは、〈ARCH ENEMY〉在籍時以外の時期は自身のグループを立ち上げたり、他所からの声がけでいつかのバンドに参加するなど、独自の活動を行っていました。

それらの活動では〈ARCH ENEMY〉ほどの大きな成功を収めることも、後のシーンに大きな影響を及ぼすこともありませんでしたが、マニアックなリスナーを中心に高い評価を得ることも少なくはありませんでした。

FURBOWL|ファーボウル|DISCOGRAPHY

FURBOWL_Logo

FURBOWLは、〈CARNAGE〉での活動を終えたヨハン・リーヴァ(Vo.)と、マックス・ソーネル(Dr.)によって1991年に結成されたグループで、解散までに2枚のアルバムを残しています。

リーヴァは1994年に脱退しており、その後、残るメンバーはバンド名を〈WONDERFLOW〉と改めて活動を継続したものの、アルバムのリリースには至らず1996年には活動を終えることになります。

音楽性は、当初は比較的オーソドックスでオールドスクールな、スウェディッシュ・デスメタルを展開いていましたが、2ndアルバムの『The Autumn Years』では〈ENTOMBED〉風のヘヴィグルーヴ&デス’ン’ロール.サウンドや、メロデス,ドゥームメタル,ゴシックメタルの要素を取り入れた、ロッキンなデスメタルへと移行。
その2ndアルバムでは、メロデス人気の高まりを含むシーンの趨勢が味方したこともあって、日本盤デビューも実現しました。

なお、FURBOWLの最初のデモにおいては、マイケル・アモットがプロデュースとゲスト・ギタリストで参加しています。

Those Shredded Dreams|ゾーズ・シュレッデッド・ドリーム

FURBOWL_Those_Shredded_Dreams

オリジナル・アルバム – 1作目 (1992年)

|デスメタ度:★★★★★
|オースク度:★★★★★
|ロッキン度:★★☆☆☆
|メロエモ度:★☆☆☆☆
|独 創 性:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤 スルメ盤

The Autumn Years|ジ・オータムン・イヤーズ

FURBOWL_The_Autumn_Years

オリジナル・アルバム – 2作目 (1994年)

|デスメタ度:★★★☆☆
|ドゥーム度:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|メロエモ度:★★★☆☆
|独 創 性:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

代表作 賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

NONEXIST|ノンイグジスト|DISCOGRAPHY

NONEXIST_Logo

NONEXISTは、ゼロ年代に活躍したスウェーデンのプログレメタル・バンド〈ANDROMEDA(いちおう現役)〉でギタリストを務め、近年は〈DARK TRANQUILLITY〉に加入して話題となったヨハン・レインホルツが、自身のサイドプロジェクトとして立ち上げたメロデスバンド。
ここでもヨハン・リーヴァがフロントマンに起用されており、デビュー以来2015年に脱退するまで全作品に参加しています。

アルバムデビューは2002年と、メロデスとしてはかなりの後発のグループであり、また、音楽性においても独創性や個性は希薄なため、シーンにおいて強い印象を残したりカルト人気を得るような存在ではありません。

とはいえ、メロデスの最大公約数的なスタイルながらも、クオリティについてはいずれのアルバムも及第点レベルには達していることや、リーヴァの参加というトピックもあって、90年代からさらに世界的にシェアを拡大し続けて百花繚乱となるメロデスシーンを彩る存在として、それなりの知名度は獲得しています。

また、日本ではリーヴァの元〈ARCH ENEMY〉のブランド力によるものか、デビュー以来全てのアルバムが国内盤でリリースされています。

Deus Deceptor|デウス・デセプター

NONEXIST_Deus_Deceptor

オリジナル・アルバム – 1作目 (2002年)

|デスメタ度:★★★☆☆
|メロエモ度:★★★☆☆
|モダン度:★★☆☆☆
|メタル様式度:★★★☆☆
|独 創 性:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

入門盤 スルメ盤

From My Cold Dead Hands|フロム・マイ・コールド・デッド・ヘッズ

NONEXIST_From_My_Cold_Dead_Hands

オリジナル・アルバム – 2作目 (2012年)

Throne of Scars|スローン・オブ・スカーズ

NONEXIST_Throne_of_Scars

オリジナル・アルバム – 3作目 (2015年)

Like the Fearless Hunter|ライク・ザ・フィアレス・ハンター

NONEXIST_Like_the_Fearless_Hunter

オリジナル・アルバム – 4作目 (2020年)

HEARSE|ハース|DISCOGRAPHY

HEARSE_Logo

HEARSEは、ヨハン・リーヴァが〈ARCH ENEMY〉から追放された後に、〈FURBOWL〉でのバンドメイトだったマックス・ソーネルと共に始動させたグループ。

バンド体制は、リーヴァはヴォーカル専任で、ソーネルがベース,ギター,ドラムを受け持ち、リードギターにマックスの友人でセッション・ミュージシャンに近いマティアス・リュングを迎えるという変則3ピースです。

音楽性のベースとなるのは、〈ENTOMBED〉の影響でスウェディッシュ・デス界隈に多発した、ヘヴィグルーヴやデス&ロール,ドゥームメタル,デスラッシュなどの要素を取り入れたロッキンなデスメタルで、そこにメロディアスなギターソロの多用などメロデスの要素が多分に加味されたスタイル。
ややメロデス要素が強まっているものの、基本的には、バンドの前身である〈FURBOWL〉の延長上にある、その発展系といえるもので、実質的にその後継バンドの位置付けと考えても差し支えないでしょう。

ゼロ年代に精力的な活動を展開しており、その間に5枚のスタジオ・フルレンスをリリースして、そのいずれもが高水準な仕上がりを見せるも、他のリーヴァ関連バンドと同様にそれほど大きな成功には至っていません。

バンドは現在もアクティヴな状態とされていますが、2009年の5thアルバムリリース以降目立ったアクションは無く、リーヴァもバンドからフェイドアウト状態にあるなど、解散宣言こそなされていないものの実質的には開店休業状態が続いています。

Dominion Reptilian|ドミニオン・レプティリアン

HEARSE_Dominion Reptilian

オリジナル・アルバム – 1作目 (2002年)

|デスメタ度:★★★★☆
|ドゥーム度:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|メロエモ度:★★☆☆☆
|独 創 性:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

入門盤 通好み スルメ盤

Armageddon, Mon Amour|アーマゲドン,モナムール

HEARSE_Armageddon, Mon Amour

オリジナル・アルバム – 2作目 (2004年)

The Last Ordeal|ザ・ラスト・オーディール

HEARSE_The Last Ordeal

オリジナル・アルバム – 3作目 (2005年)

In These Veins|イン・ゾーズ・ヴェインズ

HEARSE_In These Veins

オリジナル・アルバム – 4作目 (2006年)

Single Ticket to Paradise|シングル・チケット・トゥ・パラダイス

HEARSE_Single Ticket to Paradise

オリジナル・アルバム – 5作目 (2009年)

クリストファー・アモット(CHRISTOPHER AMOTT)関連 ◆ DISCOGRAPHY

クリストファー・アモットは、〈ARCH ENEMY〉の創設メンバーのひとりであり、そのメロディ面を支えるツインリードギタリスト、アモット兄弟の片割れでマイケル・アモットの実弟である人物。

クリストファー・アモットは、〈ARCH ENEMY〉と並行するかたちで自身のバンド〈ARMAGEDDON〉も始動させており、〈ARCH ENEMY〉脱退した後は〈ARMAGEDDON〉の活動をメインなものに切り替えていましたが、2018年にクリストファー・アモット自身により活動停止宣言が出されています。

その後クリストファー・アモットは〈DARK TRANQUILLITY〉に加入し、2023年現在も在籍中ですが、それと並行して本人名義によるソロプロジェクトも継続しています。

ARMAGEDDON|アーマゲドン|DISCOGRAPHY

ARMAGEDDON_LOGO

ARMAGEDDONは、マイケル・アモット主導の〈ARCH ENEMY〉とは異なり、クリストファー・アモット(Gt.)が自身のプロジェクトとして主宰するグループです。

当初は〈ARCH ENEMY〉を兼任していたこともあり、断続的な活動にとどまっていたARMAGEDDONですが、2012年にクリストファー・アモットが〈ARCH ENEMY〉を完全に離れてからは、パーマネントなバンドとして活動を行っていました。

ARMAGEDDONの音楽性には何度かの変節があり、デビュー当初の『Crossing the Rubicon(1st)』と、パーマネント・バンドとして再結成された2012年以降は、〈ARCH ENEMY〉に通じるスタイルのメロディック・デスメタルを展開していましたが、その間の2〜3作目のアルバムでは、デスヴォイスを封印してより古典的なスタイルのパワーメタル/ヘヴィメタルを試みていました。

2018年にクリストファー・アモットにより活動停止が公表されたため、残るメンバーは、ARMAGEDDONの魂を受け継ぐと称しながらも〈ARCH ENEMY〉を意識したような、女性ヴォーカリストのメロデス・バンド〈DAUGHTER CHAOS〉を結成しますが、早々に2名が脱退して残党組はアンドリュー・ペヴニー(Ba.)を残すのみとなっています。

Crossing the Rubicon|クロッシング・ザ・ルビコン

ARMAGEDDON_Crossing_the_Rubicon

オリジナル・アルバム – 1作目 (1997年)

|デスメタ度:★★★☆☆
|メロエモ度:★★★★☆
|モダン度:★★☆☆☆
|メタル様式度:★★★★☆
|独 創 性:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

代表作 入門盤

Embrace the Mystery|エンブレイス・ザ・ミステリィ

ARMAGEDDON_Embrace_the_Mystery

オリジナル・アルバム – 2作目 (2000年)

Three|スリー

ARMAGEDDON_Three

オリジナル・アルバム – 3作目 (2002年)

Captivity & Devourment|キャプティヴィティ・アンド・ディヴァウアメント

ARMAGEDDON_Captivity_&_Devourment

オリジナル・アルバム – 4作目 (2015年)

Crossing the Rubicon (Revisited)|クロッシング・ザ・ルビコン(リヴィジテッド)

ARMAGEDDON_Crossing_the_Rubicon_Revisited

オリジナル・アルバム – 5作目 (2016年)

CHRISTOPHER AMOTT Solo|クリストファー・アモット・ソロ|DISCOGRAPHY

クリストファー・アモットは〈ARCH ENEMY〉〈ARMAGEDDON〉で活動と並行して、ソロ・プロジェクトの活動もスタートしていました。

音楽性は中期〈ARMAGEDDON〉以上にデスメタルから距離を置いたより多面的なスタイルを志向しており、70年前後の古典的ハードロックとプログレッシヴ・ロックに始まり、後の産業ロック系やポスト・パンク(ニューウェイヴ)系、オルタナティヴ・ロック系やゴシックメタル系ポストロック系など、各時代のプログレの最新モードを取り入れたスタイルを試みています。

メタル・テイストは部分的なものにとどめられ、また、プログレの大きな特徴である実験性や技巧性よりもメロディに重点を置き、そこに幻想的なアトモスフェアをからめてゆくスタイルが中心。
プログレ的な要素こそ含まれてはいるものの、むしろ『メロディック・ロック』『メロディック・ハード』などのラベリングの方が、より実態に近い音楽性の表現と言えるでしょう。

Follow Your Heart|フォロウ・ユア・ハート

CHRISTOPHER_AMOTT_Follow_Your_Heart

オリジナル・アルバム – 1作目 (2010年)

Impulses|インパルシーズ

オリジナル・アルバム – 2作目 (2012年)
CHRISTOPHER_AMOTT_Impulses

オリジナルアルバム – 1作目 (1988年)

Electric Twilight |エレクトリック・トワイライト

CHRISTOPHER_AMOTT_Electric_Twilight

オリジナル・アルバム – 3作目 (2020年)

ダニエル・アーランドソン(DANIEL ERLANDSSON)関連 ◆ DISCOGRAPHY

〈ARCH ENEMY〉の創設時よりドラムスを務めるダニエル・アーランドソンは、一時的な脱退期間の後は現在に至るまでパーマネントなメンバーとして活躍していますが、同時にクリストファー・アモットのプロジェクト〈ARMAGEDDON〉のメンバーでもあり、それ以外にも〈CARCASS〉〈BRUJERIA〉といったビッグネームのサポートをはじめとして、いくつものグループで並行して活躍していました。

その中でも特に重要な活動としては、〈ARCH ENEMY〉加入以前にパーマネントなバンドとして活動を続けていた、メロデスのパイオニアの一角に数えられるグループ〈EUCHARIST〉が挙げられます。

EUCHARIST|ユーカリスト|DISCOGRAPHY

EUCHARIST_Logo

EUCHARISTは、ダニエル・アーランドソン(Dr.)がオリジナル・メンバーとして在籍していたグループ。

いわゆる『メロデス』のスタイルが確立されジャンルとして成立する以前から、メロディを多用したデスメタルを展開していたグループのひとつであり、やはり先駆的存在である〈DARK TRANQUILLITY〉や〈DESULTORY〉と同じく1993年にアルバムデビューを果たしてます。

そのことから、上記の〈DARK TRANQUILLITY〉や〈DESULTORY〉、〈THERION〉〈EDGE OF SANITY〉〈AT THE GATES〉らと共に、スウェーデンにおける“プロト・メロデス・バンド”と見なされているグループです。

音楽性は、過剰にメロディに比重を置きすぎないストロング・スタイルのメロデスですが、リフワークの中にメロディ/エモーションを織り込むという、メロデスのスタンダードとなる手法をデビュー当初から確立しており、それによって、上記のバンドの中でも〈DARK TRANQUILLITY〉らと同様に元祖メロデスと称されることもあります。

このようにEUCHARISTは、メロデス・シーンにおいて重要な存在であったにもかかわらず、メロデスであればB級バンドまで盛んに国内盤がリリースされていたメロデス人気全盛期の日本において、陽の目を見ることがなかった数少ないグループのひとつでしたが、根強い熱心なファンからは現在でも支持され続けています。

また、EUCHARISTが所属したメロデス主体のレーベル『W. A. R.Music(旧Wrong Again Records )』のサンプラーアルバムに楽曲が収録され、それがて日本盤もリリースされていたことや、〈ARCH ENEMY〉が注目を集めたこともあって、後には一部では再評価の傾向も見られました。

A Velvet Creation|ア・ヴェルヴェット・クリエイション

EUCHARIST_A_Velvet_Creation

オリジナル・アルバム – 1作目 (1993年)

|デスメタ度:★★★★☆
|メロエモ度:★★☆☆☆
|モダン度:★★☆☆☆
|メタル様式度:★★☆☆☆
|独 創 性:★★★★☆
|総合評価:★★★★☆

代表作 通好み スルメ盤 実験作

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W. A. R. Compilation – Volume One|W. A. R.コンピレーション・ヴォリューム・ワン

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コンピレーション・アルバム (1995年)

Mirrorworlds|ミラーワールド

EUCHARIST_Mirrorworlds

オリジナル・アルバム – 2作目 (1997年)

|デスメタ度:★★★★☆
|メロエモ度:★★★☆☆
|モダン度:★★☆☆☆
|メタル様式度:★★☆☆☆
|独 創 性:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤

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I Am the Void|アイ・アム・ザ・ヴォイド

EUCHARIST_I_Am_the_Void

オリジナル・アルバム – 3作目 (2022年)

I Am the Void
デスメタル / ブラックメタル¥1,528Eucharist

The Demo Years 1989 – 1992|ザ・デモ・イヤーズ 1989 – 1992

EUCHARIST_The_Demo_Years_1989_1992

コンピレーション・アルバム (2022年)

The Demo Years 1989-1992
デスメタル / ブラックメタル¥1,528Eucharist

アリッサ・ホワイト – グラズ(Alissa White-Gluz)関連 ◆ DISCOGRAPHY

2023年現在〈ARCH ENEMY〉のフロントとして活躍する3代目ヴォーカリストのアリッサ・ホワイト – グラズは、スウェーデンではなくカナダ出身であり、〈ARCH ENEMY〉以前には地元のグループ〈THE AGONIST〉のフロントウーマンとして活動していました。

その時期に、女性ヴォーカリスト同士ということで〈ARCH ENEMY〉在籍時のアンジェラ・ゴソウと親交を深めるようになり、そのつながりが、ゴソウの後任としての〈ARCH ENEMY〉への移籍につながっています。

THE AGONIST|ジ・アゴニスト|DISCOGRAPHY

THE_AGONIST_Logo

THE AGONISTは、アリッサ・ホワイト – グラズが〈ARCH ENEMY〉以前に在籍していた、カナダを拠点とするグループ。

音楽スタイルは、ゼロ年代以降にシェアを拡大する「メロデスコア」とも称されるメロデスの影響下にあるメタルコアの主流一形態で、ジャンルも一般にはメタルコアにカテゴライズされていますが、アルバムによってはよりメロデス色を強めることもあるために、メロディック・デスメタルとして扱われることもあります。

同ジャンルの基本モードである、疾走感のある北欧メロデスとダウンテンポ主体のN.S.H.C.(ニュースクール・ハードコア)を組み合わせ、ニューメタルのエッセンスも織り交ぜたスタイルが基調となっていますが、THE AGONISTの場合はホワイトのクリーンヴォイスを生かした「フィメイル・ゴシックメタル」の要素が強い点が大きな特徴です。

これは、オランダの〈THE GATHERING〉らに端を発し、シンフォニックメタルとも交合を重ねて欧州を中心にシーンを形成していったジャンル。
その影響が、〈EVANESCENCE〉らニューメタル界隈を含め、北米をはじめとした他のエリアにも波及した結果、現在は日本を含めた世界各地で一定のシェアを見込めるジャンルとなった、女性ヴォーカルをフィーチャーしたフィメイル・メタルの先駆け的な動きとして認められており、THE AGONISTの音楽性もまたそれらから多大な影響を受けています。

ホワイトはTHE AGONISTの初期メンバーでもあり、スタジオ・フルレンスとしては、デビュー作を含めた初期3作品に参加。
2014年にホワイトが〈ARCH ENEMY〉のスカウトに応えて移籍したのちは、やはり女性ヴォーカリストのヴィッキー・プサラキスを後任に迎え、同様のスタイルで活動を続けています

Once Only Imagined|ワンス・オンリィ・イマジンド

THE_AGONIST_Once_Only_Imagined

オリジナル・アルバム – 1作目 (2007年)

|デスメタ度:★★★★☆
|メロエモ度:★★★☆☆
|モダン度:★★★☆☆
|メタコア度:★★★☆☆
|独 創 性:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

入門盤 賛否両論 スルメ盤

Lullabies for the Dormant Mind|ララバイ・フォー・ザ・ドーマント・マインド

THE_AGONIST_Lullabies_for_the_Dormant_Mind

オリジナル・アルバム – 2作目 (2009年)

Prisoners|プリズナーズ

THE_AGONIST_Prisoners

オリジナル・アルバム – 3作目 (2012年)

Eye of Providence|アイ・オブ・プロヴィデンス

THE_AGONIST_Eye_of_Providence

オリジナル・アルバム – 4作目 (2015年)

Five|ファイヴ

THE_AGONIST_Five

オリジナル・アルバム – 5作目 (2016年)

Orphans|オーファンズ

THE_AGONIST_Orphans

オリジナル・アルバム – 6作目 (2019年)

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