Contents
- 190年代のANTHRAX黄金期のフロントマンを務めたジョン・ブッシュがパワフルな歌唱を聴かせる、グラムメタルの本場ロスアンゼルスから登場したストロングスタイルの正統派パワーメタルバンド!!
- 1...1ジョン・ブッシュがいた80年代LAメタルの異端バンド!?
- 1...2王道の正統派アメリカン・ヘヴィメタル!?
- 1...3解散〜リユニオン〜活動再開!!
- 1.1ARMORED SAINT|DISCOGRAPHY
- 1.1.1March of the Saint|マーチ・オブ・ザ・セイント
- 1.1.2Delirious Nomad|デリリアス・ノマド
- 1.1.3Raising Fear|レイジング・フィアー
- 1.1.4Symbol of Salvation|シンボル・オブ・サルヴェーション
- 1.1.5Revelation|レヴェレイション
- 1.1.6La Raza|ラ・ラザ
- 1.1.7Win Hands Down|ウィン・ハンズ・ダウン
- 1.1.8Punching the Sky|パンチング・ザ・スカイ
- 1.1ARMORED SAINTはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
90年代のANTHRAX黄金期のフロントマンを務めたジョン・ブッシュがパワフルな歌唱を聴かせる、グラムメタルの本場ロスアンゼルスから登場したストロングスタイルの正統派パワーメタルバンド!!
ARMORED SAINT(アーマード・セイント)は、アメリカ合衆国ロスアンゼルスを拠点としたヘヴィメタル/パワーメタルバンド。
ジョン・ブッシュがいた80年代LAメタルの異端バンド!?
ARMORED SAINTは、80年代のグラムメタル(LAメタル)全盛期に、そのメッカでもあるロスアンゼルスでデビューしながらも、そのきらびやかでナンパな気風に染まらず、ストロングスタイルのヘヴィ&ソリッドなヘヴィメタル/パワーメタルを追求していた変わり種です。
そして何より、スラッシュBIG4の一角ANTHRAXの黄金期にフロントマン務めた、ジョン・ブッシュが在籍していたバンドとして世界的に広く知られています。
王道の正統派アメリカン・ヘヴィメタル!?
ARMORED SAINTは、初期のブリティッシュ・ヘヴィメタルやNWOBHMをバックグラウンドに持ちつつも、ポップテイストを持ちつつパワフルな、アメリカン・スタイルのにローカライズしたヘヴィメタル・サウンドでスタートしました。
当初は、ヒロイックファンタジーをテーマにしたコンセプトと、バトルスーツ風のコスプレ衣装に身を包んだステージングなど、音楽性も含めて“エピックメタル”と紙一重の部分も少なからず見受けられました。
その後は、アメリカンなハードロック・テイストを強めたり、ポップメタルを取り入れるなどマイナーチェンジも試みながら活動を続けていました。
解散〜リユニオン〜活動再開!!
しかし、1989年ににギタリストのデイヴ・プリチャードが白血病に倒れ、翌年にはこの世を去るという不幸に見舞われます。
後任ギタリストにジェフ・ダンカンを迎えて活動を続けていましたが、1002年にはジョン・ブッシュがANTHRAXのヴォーカリストとしてスカウトを受けて脱退、それを機にバンドを解散を決定します。
その後、ANTHRAXが短期の活動休止となった折に、ジョン・ブッシュはリユニオンを企画。活動を再開しアルバムもリリースします。
これは一時的なものに終わりますが、ANTHRAXが2000年代のオールドスクール・スラッシュ・メタルのリバイバル・ブームに乗じて初期メンバージョーイ・ベラドナの復帰を画策。
それによりANTHRAX脱退を余儀なくされたジョン・ブッシュは、2006年よりARMORED SAINTを本格的に再始動させます。
その後、2010年には二度目の復活アルバムも発表、以降ほぼ5年おきにアルバムをリリースしながら、現在も活動を続けています。