★ BLIND GUARDIAN(ブラインド・ガーディアン)ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|ファンタジーがテーマのドラマティックサウンドで絶大な人気のジャーマンパワーメタルバンド!!…必聴アルバムは?

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Contents

フィクショナルなテーマを追求するジャーマン・パワーメタルバンドは、アグレッシヴなスピードメタルからドラマティックなエピックパワーメタルに変貌を遂げて新世代ジャーマンシーンの騎手に!!

BLIND GUARDIAN(ブラインド・ガーディアン)は、ドイツのヘヴィメタルグループ。

ジャーマンパワーメタル第二世代の代表格!?

80年代から90年代の初頭にかけて、同郷のHELLOWEENのブレイクを契機として、その影響下にあるジャーマン・パワーメタル=メロディック・パワーメタルを中心とした、“ジャーマンメタルムーヴメント”が
勃発。続々と同様のグループが登場して一時代を築きます。

BLIND GUARDIANもそのムーヴメントの中で登場したグループのひとつですが、それらのジャーマン・パワーメタル第二世代の中では最も成功したといえる存在であり、現在に至るまで大きなブランクもなくコンスタントな活動を続けています。

BLIND GUARDIANはエピックメタル!?

BLIND GUARDIANの大きな特徴には、エピックメタル的なフィクショナルなイメージと歌詞テーマがあります。

その題材の中で大きな比重を占めるのは、『指輪物語』のトールキンやマイケル・ムアコックといったファンタジー小説ですが、それ以外にもテーマは歴史/伝記/神話/ホラー/SFなどにもも及んでおり、また、映画/ドラマなどの映像作品もその対象となっています。

アルバム通してひとつのテーマのコンセプトアルバムは少ないものの、ほぼすべての作品でこれらが中心を占める題材となります。

そのため、BLIND GUARDIANは『エピックメタル』としてのアングルからも語られており、そのジャンルの一環として扱われることもあります。

アグレッシヴなサウンドで登場!?

BLIND GUARDIANは、その初期においてはスラッシーなテイストも持ったスピードメタルチューン主体の、アグレシッヴなパワーメタルサウンドを展開していました。

しかし、アルバムを重ねるごとにキャッチーなメロディがより強調されてゆくと同時に、ドラマ性/ストーリー性を強調するためのエピックエタル的な大仰な演出要素も、その大きく比重を高まってゆきます。

BLIND GUARDIANは日本で大人気!?

BLIND GUARDIANは、日本を主要マーケットとしていたジャーマンパワーメタル勢の中でも、特に日本人気の高いグループの一つとして知られています。

これは、『ドラゴンクエスト』などのロールプレイングゲームのヒットを契機とした、日本の国産ファンタジーブームなども影響も考えられます。

このことから、日本のオタク/ギーク層にヘヴィメタルを普及することとなった、“呼び水”的なバンドのひとつも見なされています。

シーンの荒波を越えて活動を続ける!?

BLIND GUARDIANは、現在もドイツ本国と日本で高い人気を有しているとともに、ヨーロッパ全域でもで高い比較的好調なセールスをあげています。

また、彼らのリリース作品数はドイツのバンドとしてはそれほど多い方ではありませんが、スパンを空け過ぎることなくコンスタントにスタジオ・フルアルバムの新作を送り出しています。

BLIND GUARDIAN|DISCOGRAPHY

Battalions of Fear|バタリアンズ・オブ・フィア

BLIND GUARDIAN_Battalions_of_Fear

オリジナルアルバム – 1作目 (1988年)

このデビュー作は、ファストチューンを中心としたスピードメタルアルバムと呼べる1枚で、時折スラッシーともいえる要素も垣間見えるスピーディー&アグレッシヴな作風。

この時点では、まだ後年に見られるような目立ったドラマティックなエピック的な演出はほぼ見られず、曲も比較的短め。長尺曲も見られるものの、それを飽きずに聴かせるセンスはまだ伴っておらず、やや持て余し気味な印象です。

いい意味でも悪い意味でもB級の域を超えるものではなく、金太郎飴気味で名曲と言えるレベルの曲も見られませんが、彼らの場合はそれによるプラス面も少なくないでしょうし、そのスタイルに中ではかなりの高水準にあります。

後のエピック的な過剰なドラマ性と演出に気恥ずかしさを覚えるリスナーでも、それを気にせず勢いに任せた楽曲をストレスなく楽しめる爽快なアルバムと言えます。

パワメタ度:★★★★★|エピック度:★★☆☆☆|大作度:★★☆☆☆
スピード:★★★★★|ポップネス:★★☆☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 賛否両論 通好み 実験作

Follow the Blind|フォロー・ザ・ブラインド

BLIND GUARDIAN_Follow_the_Blind

オリジナルアルバム – 2作目 (1989年)

基本的には、前作からの流れにあるスピード/ファストチューンを中心としたスタイルですが、ややエピック的な演出が見られるようになりました。

新機軸として、前作では見られなかったミッドチューンでさらに長尺というナンバーを試みていますが、いずれにしてもセンスが伴わずどちらか一方でも持て余すところに合わせ技ときてるので、出来栄えは押して知るべきでしょう。

アルバムの大半を占めるファストチューンについても、それなりの水準には達しているもののいまひとつ煮え切らない印象があり、T-09あたり以外は前作から一枚劣る出来栄えです。

次の一手を模索している様子は伝わりますが、それがプラスに働いて結果につながっているとはいえず、前作の思い切りの良さと潔さを欠くだけの結果に終わっているのが残念なところです。

T-10はドゥーワップバンドTHE REGENTSのカバー。

パワメタ度:★★★★★|エピック度:★★☆☆☆|大作度:★★☆☆☆☆
スピード:★★★★☆|ポップネス:★★☆☆☆|総合評価:★★★☆☆

通好み スルメ盤

Tales from the Twilight World|テイルズ・フロム・ザ・トワイライト・ワールド

BLIND GUARDIAN_Tales_from_the_Twilight_World

オリジナルアルバム – 3作目 (1990年)

本作を持ってジャーマンパワーメタルの新鋭として本格的に注目を集めるようになり、本作で日本デビューを果たしたこともあり日本でも根強い人気を持つ1枚。

基本的には、ファストチューンを中心としたこれまでのスタイルを踏襲したものですが、ドラマティックで大仰な展開やエピック演出が大きく強化されており、最初期のスピード&アグレッション主体の作風と、これ以降のエピック的な大仰なドラマ演出重視の作風の橋渡しとなったアルバム。

王道のジャーマンパワーメタルとして、どちらのファンにも比較的受け入れられやすいバランスの良さを持つ反面、どっちつかずになる恐れもありますが、少なくとも前作よりは総合力で上回っています。

パワメタ度:★★★★★|エピック度:★★★☆☆|大作度:★★★☆☆
スピード:★☆☆☆☆|ポップネス:★☆☆☆☆|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤

Somewhere Far Beyond|サムホェア・ファー・ビヨンド

BLIND GUARDIAN_Somewhere_Far_Beyond

オリジナルアルバム – 4作目 (1992年)

前作と並んで代表作として推されることの多い人気アルバム。
前作の発展系とも言えるもので、ドラマティックで大仰な展開やエピック演出がさらに大きく強化されています。

アグレッシヴな“ジャーマンパワーメタル=メロディックパワーメタル”としてのバランスを維持しつつ、独自ののカラーをアピールしたという意味では、最も“らしい”アルバムとして、BLIND GUARDIANの看板作にもなってます。

エピック的な大仰なドラマ性と演出の過剰さでは、方向性に差はあれどかのMANOWARに匹敵するレベルの暑苦しさで、初期のストレートな作風を好むリスナーには好みが分かれるところかもしれません。
決して万人向けとは言いがたいものですが、ジャーマンパワーメタルを代表する1枚であることは確かですし、踏み絵という意味でも彼らの持ち味を知るためには最適なアルバムと言えます。

楽曲はおおむね及第点以上とはいえ、傑出した曲は少ない印象。そんな中T-04は、これまでパッとしなかったミッドチューンながらも、コンパクトにまとまった中で個性とフックが発揮された、オールタイムベスト級の名曲で、過去のミッドチューンと比較すると明確な成長の跡がうかがえます。

パワメタ度:★★★★★|エピック度:★★★★☆|大作度:★★★☆☆
スピード:★★★★☆|ポップネス:★★★☆☆|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤 実験作

Imaginations from the Other Side|イマジネーションズ・フロム・ジ・アザー・サイド

BLIND GUARDIAN_Imaginations_from_the_Other_Side

オリジナルアルバム – 5作目 (1995年)

前作で本格的な完成へと到達した“ブラガ印”のサウンドを、さらに推し進めたアルバム。

前作と比較すると、これまでは作風は変われどバンドの核として揺るがなかった、“スピードチューン”の比重がかなり後退していることや、ややプログレ的な大作志向によって構成が複雑傾向にあり、パワーメタルとしてのストレートな魅力が弱まったことで、同じ全盛期の作品ながらやや評価の分かれる傾向にあります。

とはいえ、こと完成度においては前作にひけをとるものではないどころか、楽曲単位で見てもアルバムトータルで見ても、一歩リードしていると言ってもいいでしょう。

これ以降、この手のバンドにありがちな、自己満足的な悪い意味でのコンセプト志向や、シンフォニックな大作志向が顕著になって賛否が分かれる状況となり、また合わせてまたクオリティ面でも右肩下がりとなっていくことを考えるならば、本作こそが彼らの黄金時代の幕を飾る最後の輝きと呼べるかもしれません。

パワメタ度:★★★★★|エピック度:★★★★☆|大作度:★★★☆☆
スピード:★★★☆☆|ポップネス:★★★★☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 実験作

Nightfall in Middle-Earth|ナイトフォール・イン・ミドル・アース

BLIND GUARDIAN_Nightfall_in_Middle_Earth

オリジナルアルバム – 6作目 (1998年)

A Night at the Opera|ナイト・アット・ジ・オペラ

BLIND GUARDIAN_A_Night_at_the_Opera

オリジナルアルバム – 7作目 (2002年)

A Twist in the Myth|ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス

BLIND GUARDIAN_A_Twist_in_the_Myth

オリジナルアルバム – 8作目 (2006年)

At the Edge of Time|アット・ジ・エッジ・オブ・タイム

BLIND GUARDIAN_At_the_Edge_of_Time

オリジナルアルバム – 9作目 (2010年)

Beyond the Red Mirror|ビヨンド・ザ・レッド・ミラー

BLIND GUARDIAN_Beyond_the_Red_Mirror

オリジナルアルバム – 10作目 (2015年)

Twilight Orchestra: Legacy of the Dark Lands|トワイライト・オーケストラ:レガシィ・オブ・ザ・ダーク・ランズ

BLIND GUARDIAN_Twilight_Orchestra_Legacy_of_the_Dark_Lands

オリジナルアルバム – 11作目 (2019年)

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