Contents
- 1ジャンクでノイジーでドラァギィなヘヴィロックサウンドで、スラッジコアの代名詞ともいえる病み系引きずりスタイルをつくり上げたアメリカ南部のサザンスラッジシーンのカルトバンド!!
- 1.1BUZZOV•EN|DISCOGRAPHY
- 1.1.1To a Frown|トゥ・ア・フラウン
- 1.1.2Sore|ソア
- 1.1.3Unwilling to Explain|アンウィリング・トゥ・エクスプレイン
- 1.1.4The Gospel According... II|ザ・ゴスペル・アコーディング...II
- 1.1.5...at a Loss|...アット・ア・ロス
- 1.1.6Welcome to Violence|ウェルカム・トゥ・ヴァイオレンス
- 1.1.7Violence from the Vault|ヴァイオレンス・フロム・ザ・ヴォールト
- 1.1.8Revelation: Sick Again|リヴェレイション・シック・アゲイン
- 1.2SOURVEIN [サワーヴェイン]|DISCOGRAPHY
- 1.2.1Sourvein|サワーヴェイン
- 1.2.2Will to Mangle|ウィル・トゥ・マングル
- 1.2.3Black Fangs|ブラック・ファングス
- 1.2.4Aquatic Occult|アクアティック・オカルト
- 1.3WEEDEATER [ウィードイーター]|DISCOGRAPHY
- 1.3.1...and Justice for Y'all|...アンド・ジャスティス・フォー・ヨォール
- 1.3.2Sixteen Tons|シックスティーン・トンズ
- 1.3.3God Luck and Good Speed|ゴッド・ラック・アンド・グッド・スピード
- 1.3.4Jason... The Dragon|ジェイソン...ザ・ドラゴン
- 1.3.5Goliathan|ゴライアサン
ジャンクでノイジーでドラァギィなヘヴィロックサウンドで、スラッジコアの代名詞ともいえる病み系引きずりスタイルをつくり上げたアメリカ南部のサザンスラッジシーンのカルトバンド!!
BUZZOV•EN(バズオヴン)はアメリカはノースカロライナを拠点とするスラッジコア/スラッジメタルバンド。
初期スラッジ勢としては珍しく、ヘヴィミュージックレーベルの名門ロードランナーからディストリビューションを受けており、2ndアルバムは日本盤もリリースされていました。
スラッジコア発祥の地とみなされるニューオーリンズのEYEHATEGOD(アイヘイトゴッド), ACID BATH(アシッド・バス, CROWBAR(クロウバー)らとも交流があり、それらとともにサザンスラッジ勢としてスラッジコア/スラッジメタルのパイオニアの一角とされているグループです。
PANTERAらとともにサザンメタル一派に属し、サザンロックやグルーヴメタルのエッセンスが濃いニューオーリンズ勢とは異なり、ハードコア, オルタナティヴロックのエッセンスを色濃く受け継いだサウンドが特徴。
特に、スラッジサウンドの原点にあたるとされるBLACK FLAG(ブラック・フラッグ)やMELVINS(メルヴィンズ)、 やはりスラッジサウンドの形成に大きな影響を及ぼしている、ノイズロック/ジャンクロックとも呼ばれる初期HELMET(ヘルメット)やUNSANE(アンセイン)らの、ニューヨーク系のヘヴィオルタナティヴなどを主要なルーツとしています。
この音楽性は、初期のEYEHATEGODやCROWBARなど以上に、スラッジコア/スラッジメタルのパブリックメージに近いスタンダードなスタイルともみなされており、そのEYEHATEGODにも彼らのスタイルがフィードバックされているほか後続バンドへの影響力も大きく、EPやスプリット中心でキャリアに比較するとアルバム数は多くないながらもカルト的な支持層を築き上げるも1999年に活動休止となります。
しかし、10年余りの期間を経て活動再開。オリジナルメンバーはギター&ヴォーカルのカーク・フィッシャー(Kirk Fisher)のみとなりましたが、2010年の再結成からはアルバムもリリースして現在も活動を続けています。
BUZZOV•EN|DISCOGRAPHY
To a Frown|トゥ・ア・フラウン
オリジナルアルバム – 1作目 (1993年)
Sore|ソア
オリジナルアルバム – 2作目 (1994年)
Unwilling to Explain|アンウィリング・トゥ・エクスプレイン
ミニアルバム:EP (1994年)
The Gospel According… II|ザ・ゴスペル・アコーディング…II
ミニアルバム:EP (1997年)
…at a Loss|…アット・ア・ロス
オリジナルアルバム – 3作目 (1998年)
Welcome to Violence|ウェルカム・トゥ・ヴァイオレンス
コンピレーションアルバム (2005年)
Violence from the Vault|ヴァイオレンス・フロム・ザ・ヴォールト
ミニアルバム:EP (2010年)
Revelation: Sick Again|リヴェレイション・シック・アゲイン
オリジナルアルバム – 4作目 (2011年)
SOURVEIN [サワーヴェイン]|DISCOGRAPHY
BUZZOV•ENにサポートメンバーとしてT-Royを中心としたグループで、BUZZOV•ENのメンバー数人も在籍していたほか、スラッジ/ストーナー/ドゥームなどダウナーヘヴィロックッシーンのビッグネームが入れ替わり立ち替わり参加していたことでも知られています。
ギアーよりもベースサウンドが前面に出てた、70年代ヘヴィサイケやヘヴィブルーズを想起させるたサウンドが特徴的ですが、現代的なアレンジが施されいわゆる“ヴィンテージ系”とは一線を画しています。
Sourvein|サワーヴェイン
オリジナルアルバム – 1作目 (2000年)
Will to Mangle|ウィル・トゥ・マングル
オリジナルアルバム – 2作目 (2002年)
Black Fangs|ブラック・ファングス
オリジナルアルバム – 3作目 (2011年)
Aquatic Occult|アクアティック・オカルト
オリジナルアルバム – 4作目 (2016年)
WEEDEATER [ウィードイーター]|DISCOGRAPHY
BUZZOV•ENのメンバーだった、”Dixie” Dave Collinsらを中心としたヘヴィロックバンド。ドゥームメタル/スラッジコア/ストーナーロックの90年代ダウナーヘヴォロック全てのエッセンスをミックスしたよなうスタイルで、自ら“ウィードメタル”を標榜しています。
WEEDEATERの結成自体は1995年にまでさかのぼりますが、BUZZOV•ENの活動停止後本格的な活動をスタートし、それ以降はコンスタントなアルバムリリースを続けています。
…and Justice for Y’all|…アンド・ジャスティス・フォー・ヨォール
オリジナルアルバム – 1作目 (2001年)
Sixteen Tons|シックスティーン・トンズ
オリジナルアルバム -21作目 (2002年)
God Luck and Good Speed|ゴッド・ラック・アンド・グッド・スピード
オリジナルアルバム – 3作目 (2007年)
Jason… The Dragon|ジェイソン…ザ・ドラゴン
オリジナルアルバム – 4作目 (2011年)
Goliathan|ゴライアサン
オリジナルアルバム – 5作目 (2015年)