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★ CLUTCH(クラッチ) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|サイケからブルーズ, ジャズ, ファンクまで懐の深さは随一!アメリカンストーナー影の実力者!…必聴アルバムは?

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幅広い音楽的バックグラウンドを生かした個性的なヘヴィサウンドで、アメリカン・ストーナー・シーンのBIG4に匹敵する存在としてムーヴメントを支え続ける老舗の実力派グループ!!

CLUTCHのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

CLUTCH(クラッチ)は、アメリカはルイジアナ州を拠点としたストーナー/ヘヴィロック・グループ。

一般に、ストーナーロックのパイオニア的な立ち位置にある、グループのひとつとして語られています。

ひと味違う個性の古参ストーナー・バンド!!

ストーナーロックのパイオニアであるKYUSS(カイアス),SLEEP(スリープ),MONSTER MAGNET(モンスター・マグネット),COC:CORROSION OF CONFORMITY(コロージジョン・オブ・コンフォーミティ)の、ストーナーBIG4の活躍によって、ストーナー・ムーヴメントが勃発。
それに続く第2世代以降のグループも続出し、シーンをにぎわするようになります。

その多くは、クオリティの差こそあれど、BIG4の影響下にあるフォロアーに過ぎない有象無象でしたが、中にはそれらと一線を画した新たなオリジナリティを持ったグループが登場することもあり、CLUTCHはその稀有な存在といえる個性派勢力のひとつでした。

ヘヴィなオルタナティヴ・ロックとして登場!?

CLUTCHは、キャリア的にはBIG4に近いものですが、当初は、ストーナーというよりもニューヨーク系のポスト・ハードコアや、オルタナティヴ・ヘヴィネス系に近い、幅広いバックボーンを感じさせる作風を、南部テイストにチューニングしたようなスタイルでした。

70年代のハードロック/ヘヴィロックやガレージロックのみならず、ブルーズ, ファンク, ジャズなど様々なバックボーンが反映され、それが独自のバランスで巧みにブレンドされたサウンドは、ストーナーロック・シーンでもひときわ異彩を放つものでした。

サザン・ストーナー・サウンドでブレイク!!

その後、サザングルーヴ一派にも通じるレイドバックしたヘヴィロック・サウンドを強めたことで、ストーナーロックともカテゴライズできるスタイルを確立。

ストーナー・ムーヴメントの波に乗って知名度を高めたことで、シーンの代表するトップ・グループのひとつに数えられるまでになります。

アルバムごとにマイナーチェンジを重ねて活動中!!

その後は、ブルーズロック,サザンロック,サイケデリックロック,ファンクロックなどの、70年代のルーツロックを独自に脱構築させる作風で、アルバムごとに微妙にテイストを変えつつリリースを重ねてきました。

近年では、よりルーツに根ざしてそれをダイレクトに反映させた、ヴィンテージ風味のヘヴィロックとなり、ストーナーロックの特徴的な要素はやや薄れています。

次ページはCLUTCHのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

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