★ CORONER(コロナー)ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|スイスが誇るテクニカル・アート・スラッシュのマエストロ…必聴アルバムはどれ?

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スイスが誇るプログレッシヴでオルタナティヴな欧州最強の超精密テクニカル・アート・スラッシュメタルバンド!


CORONER(コロナー)
CELTIC FROST(セルティック・フロスト)と並んで“WC”と呼ばれ、好事家に人気の高いスイスのスラッシュメタルシーンを代表するバンド。

3人編成のパワートリオで、時計で有名なスイスらしく(?)“人力リズムマシーン”と呼ばれるほどのテクニカルで正確なリズム隊と、メロディアスな要素も強いギターサウンドで作られる独創的なスタイルで、通好みなスラッシュフリークを虜にしていました。

後期には人力スラッシュメタルの多いインダストリアル的なアプローチをとりながらも、サイケデリックで斬新な独自のスタイルを生み出しました。
幅広いバックグラウンドを持ちプログレ呼ぶよりもオルタナティヴと言った方がシックリくる、多くの一般的なスラッシュメタルバンドとは大きく一線を画した独創的な作風は、カナダのVOIVOD(ヴォイヴォド),やドイツDESPAIR(ディスペイア)と同じくアートスラッシュとでも呼ぶべき境地に達した孤高の存在です。

インダストリアルテイストで保守メタラーの不評を買ったことに加えスラッシュシーンの衰退もあって、ラストアルバムGrin(グリン)を残して1996年惜しくも活動を終えますが、00年代のスラッシュリバイバルブームの時期に復活。新作も期待されましたが、制作のアナウンスがあったもののまだリリースは実現していません。

CORONER|DISCOGRAPHY

R.I.P.|アール・アイ・ピー

CORONER_R.I.P.

オリジナルアルバム – 1作目 (1987)

テクニカルなスラッシュメタルにクラシカルでメロディアスなギターを前面にフィーチャーしながら、様式美に堕することのないオルタナティヴスラッシュを作り上げた傑作アルバム。

総合評価:★★★★★|スラッシュ度:★★★★☆|マニア度:★★★☆☆
殿堂入り 代表作 入門盤 通好み スルメ盤

Punishment for Decadence|パニッシュメント・フォー・デカダンス

CORONER_PunishmentForDecadence

オリジナルアルバム – 2作目 (1988)

前作を踏襲した作風で新要素が無いことと、ややフックが弱まったことで印象は薄まったことで鮮烈さは薄れたが、それでも恐るべき完成度。ジミ・ヘンドリックスのカバーPurple Hazeも上出来。

総合評価:★★★★★|スラッシュ度:★★★★☆|マニア度:★★★★☆
代表作 通好み スルメ盤

No More Color|ノー・モア・カラー

CORONER_NoMoreColor

オリジナルアルバム – 3作目 (1989)

ほぼ前作と同路線なためやはり新鮮味には欠けるが、テクニカルな変則アートスラッシュとしてはDESTRUCTIONやVOIVODにも匹敵する最高水準にあることは変わりはない。

総合評価:★★★★★|スラッシュ度:★★★★☆|マニア度:★★★★☆
代表作 通好み スルメ盤

Mental Vortex|メンタル・ヴォーテックス

CORONER_MentalVortex

オリジナルアルバム – 4作目 (1991)

ミドルテンポ主体のミニマルな作風に次作での変化の予兆を感じさせる実験作。クオリティは高いがやや消化不良で過渡期の感が強い1枚。BEATLESのカバーI Want You (She’s So Heavy)は必聴。

総合評価:★★★★☆|スラッシュ度:★★★☆☆|マニア度:★★★★★
賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

Grin|グリン

CORONER_Grin

オリジナルアルバム – 5作目 (1993)

メロディアスなギターソロを排して、インダストリアルなエッセンスの強いサイケデリックでミニマルな作風に移行した作品。保守メタラーからは総スカンだが、1stに匹敵する最高傑作。

総合評価:★★★★★|スラッシュ度:★★★★☆|マニア度:★★★★★
殿堂入り 代表作 賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

Coroner|コロナー

CORONER_Coroner

ベスト+レアトラック

リミックス曲やカバー曲など完成度の高いレアトラック満載で、単なるベストアルバムを超えた名盤。

総合評価:★★★★★|スラッシュ度:★★★★☆|マニア度:★★★★☆
殿堂入り 代表作 入門盤 通好み スルメ盤 実験作
◎ CORONERはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!

テクニカルスラッシュの名盤としてなら“R.I.P.(1st)”、スラッシュの枠を超えたアートメタルの傑作なら“Grin(5th)”につきるでしょう。他の作品もおしなべて高品質でファンなら間違いなく全作必携ですが、両方の極に突出したその2作と比較してしまうと、インパクトの点ででどうしても一枚劣ります。
1stのメロディ&テクニカルにハマったなら、次は同路線の“Punishment for Decadence(2nd)”“No More Color(3rd)”がオススメ。5thがイケるなら次は通好みな“Mental Vortex(4th)”を攻めてみましょう。初めてCORONERに触れるなら、ベストアルバム“Coroner”から入るのもいいかもしれません。

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