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★ CYNIC(シニック) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|フロリダデスメタルシーンが生んだ突然変異!ジャズ/フュージョンをベースにしたテクニカルプログレッシヴメタルの最高峰!!…必聴アルバムは? 

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CYNICはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!

CYNICは、もともとが寡作でブランクもあるので、カタログはスタジオ・フルレンスだけなら全部で4枚と少なめ(2022年現在)。
その他のミニアルバムやイレギュラー作品も含め、そのどれもがテクニカルなプログレメタルとしては極上クラスで、聴いて損をするということはないので、ファンならば迷わずコンプリートしたいところでしょう。

“デスメタル路線”と“非デスメタル路線”どちらがお好み!?

ただし、テクニカルなデスメタルとしてスタートしたCYNICも、作品を重ねるごとにメロディと叙情性に力を入れるようになって、最後は完全にデスメタルから脱却してしまいます。

そのため、初期の2枚はデスヴォイスをフィーチャーした“デスメタル路線”ですが、後期の2枚はクリーンヴォイスオンリーのプログレメタルとなっています。

ファーストCYNICとしてどれか1枚を選ぶ場合は、そのあたりを頭に入れておきましょう。

テクニカルなデスメタル路線のオススメ作品は!?

CYNICにテクニカルなデスメタルを求めるならば、『Focus(1st)』『Traced in Air(2nd)』の2択となります。

よりアグレッシヴなテックデス・サウンドを求めるか、歴史的に残る記念碑な重要作という意味なら『Focus(1st)』に尽きますが、メロディやクリーンヴォイスの比重が高いメロディック・デスメタル(not北欧メロデス)系の作風が好みなら、『Traced in Air(2nd)』というところでしょう。

この2作品ではマイルドすぎて物足りないという生粋のデスメタラーは、ハードコアでプリミティヴなサウンドのオールドスクールなテックデスが堪能できる、初期デモ作品集『Uroboric Forms – The Complete Demo Recordings』ならば満足できるかもしれません。

メロディアスなプログレ路線のオススメ作品は!?

メロディアスなプログレ・サウンドを期待するなら、『Kindly Bent to Free Us(3rd)』『Ascension Codes(4th)』の2択。

一般的には、今は他界したオリジナルメンバーもそろっている時期の『Kindly Bent to Free Us(3rd)』がメロディアス路線の頂点として高評価されていますが、1stや2ndを聴いてきたリスナーならば、メロディラインが多彩になってマンネリから脱した『Ascension Codes(4th)』の方が楽しめるかもしれません。

また、メロディ路線を求めrならば、デスメタル色の残る2ndをクリーンでソフトなサウンドでアレンジした、『Re-Traced(ミニアルバム)』『Traced in Air Rimixd』もアリでしょう。

アトモスフェリックなゴシックメタルがイケる口なら、女性ヴォーカルをフィーチャーしたプロジェクト、PORTALのお蔵入り作品をCYNIC名義でリリースした、『The Portal Tapes』もオススメです。

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