スポンサーリンク

★ DIAMOND HEAD(ダイアモンド・ヘッド) ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|METALLICHAの元ネタでもあるN.W.O.B.H.M.シーンきっての個性派重要バンド!!…必聴アルバムは?

DIAMOND_HEAD_Logo ◆ D, E, F, G
この記事は約4分で読めます。
カテゴリー
スポンサーリンク

持ち味のパンキッシュなスピードメタルとLED ZEPPELIN由来のヘヴィグルーヴで、スラッシュ・メタルの原型にもなった伝説の異色N.W.O.B.H.M.バンドは、蘇って更なる進化を遂げる!!

DIAMOND HEADのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

DIAMOND HEAD(ダイアモンド・ヘッド)は、N.W.O.B.H.M.(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティシュ・ヘヴィ・メタル)ムーヴメントの中で台頭したイギリスのヘヴィメタル・バンド。

生ける伝説となったN.W.O.B.H.M.バンド!?

1980年前後の英国で勃発した、新世代ヘヴィメタルとハードロック・リバイバルのムーヴメントN.W.O.B.H.M.は、群雄割拠の体をなしていましたが、結果的にはごくわずかなビッグネームだけが第一線に生き残り、それ以外はマニアに愛でられるだけにとどまっていました。

しかし、有象無象と思われたの中にも、後世に多大な影響を残すことになる革命的な偉業を成し遂げて、のちの再評価が進むグループがいくつか存在しており、DIAMOND HEADもまたそのひとつ。

DIAMOND HEADは、80年代初頭のムーヴメントの間に3枚のスタジオ・フルアルバムをリリースしていますが、リアルタイムでは目立った結果を残せないまま、ムーヴメントの収束とバンド自身も解散を迎えています。

結果的に、N.W.O.B.H.M.ムーヴメントの渦中の活躍よりも後年の再評価によって、大きく知名度を高めることになりました。

METALLICHA効果でブレイク!?

DIAMOND HEADの名が広く知られるようになり、再結成まで実現して今名を活動を続けるような事態を生んだ直接の要因は、スラッシュメタルムーヴメントの中でそのフラッグシップとして頭角を現していた〈METALLICHA〉が、彼らの曲を度々カバーしてリスペクト表明したことによります。

N.W.O.B.H.M.マニアとして名高いラーズ・ウルリッヒを擁する〈METALLICHA〉は、いくつかのN.W.O.B.H.M.時代のマイナーバンドの曲をカバー曲として取り上げていましたが、中でもDIAMOND HEADについては特別に複数曲を取り上げており、また、ことあるごとに〈METALLICHA〉サウンドの原点たる存在として、その影響力の大きを喧伝していました。

これによって、〈METALLICHA〉や〈MEGADETH〉らスラッシュメタルシーンの中核をなすグループが、多大な影響を受けた知る人ぞ知るレジェンドとしてそのファンが知るところとなり、一気に再評価の機運が高まります。

それが起爆剤となって、DIAMOND HEADをはじめとしたいくつかのN.W.O.B.H.M.バンドが、再結成や活動再開する予想外の事態となりました。

DIAMOND HEADサウンドの特徴は!?

彼らの音楽性は、アルバムによって何度か大幅に変化を見せてます。

その中でも、特に大きな特徴として挙げられるのは、70年代ロック…その中でも特に〈LED ZEPPELIN〉から多大な影響を受け、それを換骨奪胎した〈LED ZEPPELIN〉に似ているようで似ていないサウンド。

そして、現在に至るまでのメタルシーンにいても異彩を放つ、オリジナリティの強い変則的で特異なリフワークです。

特に、この独創的なリフワークこそが彼らのサウンドの根幹としてスタイルを形作り、スラッシュメタルをはじめとした数々の後続バンドにも影響を与えました。

再結成〜再解散〜再々結成を経てしぶとく活動中!?

スラッシュメタル・ブームからの再評価を機に、再結成にまでこぎつけたDIAMOND HEADですが、その90年代の再結成はバンドの内部事情から短命に終わってしまいます。

しかし、2000年には再々結成を果たしており、それ以降はオリジナルメンバーはブライアン・タトラーただひとりのみとなるも、新作スタジオアルバムのリリースも含めて、比較的コンスタント活動を続けています。

次ページはDIAMOND HEADのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

Translate »