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★ DIE KRUPPS(ディ・クルップス) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|米国のMINISTRY,英国のKILLIN JOKEと共にインダストリアル・レジェンド並び称されるドイツのカリスマ!!…必聴アルバムは?

DIE_KRUPPS_logo ◆ D, E, F, G
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Contents

DIE KRUPPS|DISCOGRAPHY

Stahlwerksinfonie|スタルヴァークシンフォニ:鉄工所交響曲

DIE_KRUPPS_Stahlwerksinfonie

オリジナルアルバム – 1作目 (1981年)

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Volle Kraft voraus!|ヴォへ・クラフト・ヴォハウス:全速前進

DIE_KRUPPS_Volle_Kraft_voraus!

オリジナルアルバム – 2作目 (1982年)

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Entering the Arena|エンターリング・ジ・アリーナ:死亡遊戯

DIE_KRUPPS_Entering_the_Arena

オリジナルアルバム – 3作目 (1985年)

I |I (ワン)

DIE_KRUPPS_I

オリジナルアルバム – 4作目 (1992年)

ヘヴィメタリックなギターサウンドを導入し、本格的なインダストリアルメタル路線へと舵を取ったアルバムで、METALLICAの代表曲『One』のカバーも収録していたこともあって、メタルリスナーからも注目を集めます。

ポストパンク/ニューウェイヴの延長線上にある多彩な作風の楽曲は、MINISTRYフォロアーのデジタルスラッシュ勢やEDM/EBM系のサウンド比較すると即効性は薄いものの、知性と気品を感じさせるハイセンスでスタイリッシュなもので、通好み系のリスナーに支持されていました。

ゲストメンバーとしてメタリックギターを担当するのは、同じドイツのスラッシュメタル・バンドACCU§ERの2人のギタリストRené SchützとFrank Thoms。

 

|選曲:★★★★☆
|アレンジ:★★★★☆
|解体度:★★☆☆☆
|インダス度:★★★☆☆
|メタル度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作

A Tribute to Metallica|ア・トリビュート・トゥ・メタリカ

DIE_KRUPPS_A_Tribute_to_Metallica

トリビュートカバーアルバム (1992年)

METALLICAのカバー曲のみで構成された企画盤ミニアルバム。現在ではオリジナル未収録だった“One”と“The Unforgiven”、さらにリミックス曲も追加したフルアルバムボリュームのカップリングで出回っています。

曲調は原曲に近いストレートなアレンジですが、メタリックギターがメインのバンドサウンドではなく、あえてピコピコ系の電子音を主体にしたシンセポップ調のアレンジをとっており、それによりオリジナルとの異化効果を狙っています。
彼らの実力を考えるとお遊びに近い印象で、原曲を解体した実験的なサウンドを期待すると肩透かしですが、リミックスではそれなりのイジリぶりを見せおり、Apocalypticaや『ユーチューバンド』の“やってみた系”カバーなどと比較すればはるかにユニークな仕あがり。

当然のように一般のメタルファンは電子音アレルギーを発症させ、バッシングか黙殺で迎えられましたが、これによってメタル界隈での知名度が高まったのは確かです。

|選 曲:★★★★☆
|アレンジ:★★★★☆
|解体度:★★☆☆☆
|インダス度:★★★☆☆
|メタル度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤 賛否両論 実験作

II – The Final Option|II(トゥー) ザ・ファイナル・オペレーション

DIE_KRUPPS_II_The_Final_Option

オリジナルアルバム – 5作目 (1993年)

通好みなマニア人気にとどまっていた彼らが前作の勢いも受け、インダストリアルファンを中心にメタルリスナーも含めた幅広い層にアピールするようになったブレイク作。

パーマネントなメタリックギター担当として、元HEATHEN、現EXODUSのリー・アルタス(Lee Altus)を迎えての最初のアルバムで、ヘヴィメタリックなテイストを増しつつも、彼らのキャリアとバックボーンを反映した前作同様に多彩な作風です。
さらにヘヴィグルーヴやラップメタルテイストまでを取り入れるなど、ベテランらしからぬ先鋭性を持った仕上がりとなっています。

メタリックなヘヴィネスではこの後に譲りますが、完成度抜群の粒ぞろいな個性的な楽曲が並び、トータルアベレージの高さではここがピークと言っていいでしょう

|インダス度:★★★★★
|メタル度:★★★★☆
|ポスパン度:★★☆☆☆
|ダンス度:★★★★☆
|アバン度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作

The Final Remixes|ザ・ファイナル・リミックス

DIE_KRUPPS_The_Final_Remixes

リミックスアルバム – (1994年)

インダストリアルファンにはおなじみのNINE INCH NAILSのCharlie Clouser、KMFDMのSascha Konietzkoから、ニューウェイヴ/ポストバンク系のAndrew EldritchやPhillip Boa、メタル畑のCARCASS, PARADISE LOST PRO-PAIN FAITH NO MORE CLAWFINGERのメンバーなど、各シーンのトップアーティストが参加したリミックスアルバム。

ヘヴィな曲はよりヘヴィに、曲によってはよりダンサブルによりエクスペリメンタルにアレンジされ、原曲を超えたと言ってもいいミックスも多数収録された名盤です。

|インダス度:★★★★★
|メタル度:★★★★☆
|選曲:★★★★★
|解体度:★★★☆☆
|アレンジ:★★★★★
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作

Rings of Steel|リング・オブ・スティール

DIE_KRUPPS_Rings_of_Steel

リミックスアルバム – (1995年)

日本盤もリリースされていた、“The Final Remixes”の米国/日本向けの別バージョン。

当然ながら収録曲の半数以上は重複していますが、BIOHAZARD、L.A. GUNSらのメンバーによるミックスなど、“The Final Remixes”とは重ならない名リミックス曲も少なくないので、ファンならば両方ともコンプリートする必要があります。

|インダス度:★★★★★
|メタル度:★★★★☆
|選曲:★★★★★
|解体度:★★★☆☆
|アレンジ:★★★★★
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作

III – Odyssey of the Mind|III(スリー) オデッセイ・オブ・ザ・マインド

DIE_KRUPPS_III_Odyssey_of_the_Mind

オリジナルアルバム – 6作目 (1995年)

インダストリアルメタルの裾野の広がりに、路線変更後の意欲的な活動から前作でのブレイクの余波を受けて、一般のメタルリスナーからも注目を集めるようになったアルバムで、弱小レーベルからながら日本盤もリリースされていました。

バンドの勢いについてはキャリアの中でもピーク期に位置するアルバムで、ヘヴィメタリックなギターの比率がより増してロック的なバンドサウンドに接近した作風ながら、過去作同様完成度の高い楽曲が並び非常に完成度の高い隙のない仕上がり。

突出した名曲の数という点では前作に譲りますが、作品の知名度と人気度の高さに見合った充実作なので、前評判に裏切られることはありません。

|インダス度:★★★★★
|メタル度:★★★★☆
|ポスパン度:★★☆☆☆
|ダンス度:★★★☆☆
|アバン度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み

Remix Wars Strike 2 – Die Krupps vs. Front Line Assembly|リミックス・ウォーズ・ストライク 2 – ディ・クラップス ヴァーサス フロント・ライン・アッセンブリィ

DIE_KRUPPS_Remix_Wars_Strike_2_Die_Krupps_vs_Front_Line_Assembly

スプリット (1996年)

Metalmorphosis of Die Krupps|メタオルフォシス・オブ・ディ・クラップス

DIE_KRUPPS_Metalmorphosis_of_Die_Krupps

コンピレーションアルバム (1996年)

Foundation|ファウンデーション

DIE_KRUPPS_Foundation

コンピレーションアルバム (1997年)

Paradise Now|パラダイス・ナウ

DIE_KRUPPS_Paradise_Now

オリジナルアルバム – 7作目 (1997年)

リー・アルタスをフィーチャーした、90年代インダストリアルメタル体制でのラストアルバム。

前作の路線を推し進めた、彼らのカタログ中では最もヘヴィメタリックでアグレッシヴな作風で、楽曲アベレージも高水準で安定しており、インダストリアルのメタルファンならば必聴の完成度ですが、この路線ではこれまででやり尽くした印象が強くスタイルでの行き詰まりも感じさせます。

ニューメタル系のFEAR FACTORYや同郷のRAMMSTEINなど、より機能性やエンタメ性を追求した新世代の登場でインダストリアルシーンが次のフェーズに移ったことで、彼らを含めたパイオニア勢が転換期にきており、結果的に本作を最後に一時活動休止となります。

|インダス度:★★★★★
|メタル度:★★★★★
|ポスパン度:★☆☆☆☆
|ダンス度:★★★☆☆
|アバン度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作

Volle Kraft Null Acht|ヴォへ・クラフト・ヌル・アクツ

DIE_KRUPPS_Volle_Kraft_Null_Acht

コンピレーションアルバム (2009年)

「Volle Kraft Null Acht」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

The Machinists of Joy|ザ・マシニスト・オブ・ジョイ

DIE_KRUPPS_The_Machinists_of_Joy

オリジナルアルバム – 8作目 (2013年)

「The Machinists of Joy」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

V – Metal Machine Music|V(ファイヴ) メタル・マシーン・ミュージック

DIE_KRUPPS_V_Metal_Machine_Music

オリジナルアルバム – 9作目 (2015年)

Live im Schatten der Ringe|ライヴ・イン・シャッテン・ダー・リング

DIE_KRUPPS_Live_im_Schatten_der_Ringe

ライヴアルバム (2016年)

Vision 2020 Vision|ヴィジョン・2020・ヴィジョン

DIE_KRUPPS_Vision_2020_Vision

オリジナルアルバム – 10作目 (2019年)

Vision 2020 Vision
インダストリアル¥1,528Die Krupps
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