Contents
- 1ダークでイーヴルでドゥーミィな極悪系メタリック・ハードコア・サウンドで、現代メタルコアの火付け役となった、N.S.H.C.(ニュースクールハードコア)のリビング・レジェンド!!
- 1...1現代メタルコアサウンドの創始者!?
- 1...2ヘヴィでダークな異形のハードコア!?
- 1...3極悪系サウンドの代名詞に!?
- 1...4衰えない熱量と止まらない進化!?
- 1.1INTEGRITY|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Those Who Fear Tomorrow|ゾーズ・フー・トゥモロゥ
- 1.1.2Systems Overload|システム・オーヴァーロード
- 1.1.3Humanity is the Devil|ヒューマニティ・イズ・ザ・デヴィル
- 1.1.4Seasons in the Size of Days|シーズンズ・イン・ザ・デイズ
- 1.1.5Integrity 2000|インテグリティ 2000
- 1.1.6Closure|クローザー
- 1.1.7To Die For|トゥ・ダイ・フォー
- 1.1.8The Blackest Curse|ザ・ブラッケスト・コース
- 1.1.9Suicide Black Snake|スイサイド・ブラック・スネイク
- 1.1.10Howling, for the Nightmare Shall Consume|ハウリング, フォー・ザ・ナイトメア・シャル・コンシューム
- 1.1INTEGRITYはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
- 1.1.10.1N.S.H.C黎明期の代表作は!?
- 1.1.10.2らしさ炸裂のオルタ・ゴシック路線のオススメは!?
- 1.1.10.3メタルテイスト濃厚な作品は!?
- 1.1.10.4変化球の異色作のオススメは!?
INTEGRITYはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
INTEGRITYは、実験性や独自のこだわりで知られ、往年のN.S.H.C.の中でも特にミュージシャン・シップが高いグループ。
アルバムごとに作風に変化は大きいものの、常にハイレベル作品をドロップし続けているので、好みの作風から入るのもいいでしょう。
N.S.H.C黎明期の代表作は!?
N.S.H.C.の、ひいてはメタルコアの原点として黎明期の空気を感じたいのならば、荒々しさ込みでその熱量を伝える『Those Who Fear Tomorrow(1st)』と、それをブラッシュアップさせた『Systems Overload(2nd)』の二択に尽きるでしょう。
らしさ炸裂のオルタ・ゴシック路線のオススメは!?
禍々しく陰鬱な耽美趣味というINTEGRITYの独自性がより明確で、その世界観を堪能できすといい点では、初期の作風からゴシック風味を強化した『Seasons in the Size of Days(3rd)』、あるいは、インダストリアル風味を加えてこの路線での極北に到達した異色の名盤『Closure(5th)』あたりはマスト。
メタルテイスト濃厚な作品は!?
現在のメタルコア・リスナーにも対応可能な、ヘヴィメタル路線を極めたアルバムなら、その頂点とも言える『The Blackest Curse(7th)』か、より多彩で泣きまくりの『Howling, for the Nightmare Shall Consume(9th)』がベスト。
変化球の異色作のオススメは!?
他の特徴的な作品としては、ニューメタル的なわかりやすさとオルタナ的実験性が同居した、『Integrity 2000(4th)』や、ファストチューン主体のスラッシーでハードコアな『To Die For(6th)』も作風がハマるなら一聴の価値ありです。