Contents
- 180年代インディーズバンドバブルの中から生まれたアングラシーンのカルトバンドから日本を代表する超個性的な実力派サブカルオタク文学メタルに変貌したメジャーJ-Rockシーンの至宝。
- 1.1筋肉少女帯|DISCOGRAPHY
- 1.1.1仏陀L|ブッダエル
- 1.1.2SISTER STRAWBERRY|シスター・ストロベリー
- 1.1.3猫のテブクロ|ネコノテブクロ
- 1.1.4サーカス団パノラマ島へ帰る|サーカスダンパノラマトウヘカエル
- 1.1.5月光蟲|ゲッコウチュウ
- 1.1.6断罪!断罪!また断罪!!|ダンザイダンザイマタダンザイ!!
- 1.1.7エリーゼのために|エジーゼノタメニ
- 1.1.8UFOと恋人|ユーフォートコイビト
- 1.1.9レティクル座妄想|レティクルザモウソウ
- 1.1.10ステーシーの美術|ステーシーノビジュツ
- 1.1.11キラキラと輝くもの|キラキラトカガヤクモノ
- 1.1.12最後の聖戦|サイゴノセイセン
- 1.1.13筋肉少女帯 ナゴムコレクション|キンニクショウジョタイ ナゴムコレクション
- 1.1.14新人|シンジン
- 1.1.15シーズン2|シーズンツー
- 1.1.16蔦からまるQの惑星|ツタカラマルキューノワクセイ
- 1.1.17THE SHOW MUST GO ON|ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン
- 1.1.18おまけのいちにち(闘いの日々)|オマケノイチニチ(タタカイノヒビ)
- 1.1.19Future!|フューチャー
- 1.1.20ザ・シサ|ザ・シサ
- 1.1.21LOVE|ラブ
- 1.1.22君だけが憶えている映画 |Kimi dake ga oboete iru eiga
- 1.1.22.1◎ 筋肉少女帯はコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
- 80年代インディーズバンドバブルの中から生まれたアングラシーンのカルトバンドから日本を代表する超個性的な実力派サブカルオタク文学メタルに変貌したメジャーJ-Rockシーンの至宝。
- 筋肉少女帯|DISCOGRAPHY
- 仏陀L|ブッダエル
- SISTER STRAWBERRY|シスター・ストロベリー
- 猫のテブクロ|ネコノテブクロ
- サーカス団パノラマ島へ帰る|サーカスダンパノラマトウヘカエル
- 月光蟲|ゲッコウチュウ
- 断罪!断罪!また断罪!!|ダンザイダンザイマタダンザイ!!
- エリーゼのために|エジーゼノタメニ
- UFOと恋人|ユーフォートコイビト
- レティクル座妄想|レティクルザモウソウ
- ステーシーの美術|ステーシーノビジュツ
- キラキラと輝くもの|キラキラトカガヤクモノ
- 最後の聖戦|サイゴノセイセン
- 筋肉少女帯 ナゴムコレクション|キンニクショウジョタイ ナゴムコレクション
- 新人|シンジン
- シーズン2|シーズンツー
- 蔦からまるQの惑星|ツタカラマルキューノワクセイ
- THE SHOW MUST GO ON|ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン
- おまけのいちにち(闘いの日々)|オマケノイチニチ(タタカイノヒビ)
- Future!|フューチャー
- ザ・シサ|ザ・シサ
- LOVE|ラブ
- 君だけが憶えている映画 |Kimi dake ga oboete iru eiga
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- 筋肉少女帯|DISCOGRAPHY
80年代インディーズバンドバブルの中から生まれたアングラシーンのカルトバンドから日本を代表する超個性的な実力派サブカルオタク文学メタルに変貌したメジャーJ-Rockシーンの至宝。
筋肉少女帯は80年代に起きた日本史上最大のインディーズロックバンドブームのさなかに登場して、その中ではメジャーシーンでも比較的大きな成功を収めて高い知名度を持つグループ。
彼らが名を成したのは、マニアックな各種サブカルチャー/オタクカルチャーに精通して、反面クレバーな商売人として一面も持つフロントマン大槻ケンヂのメディア露出による部分が大きいことは間違いありませんが、音楽的にもそれに劣らぬ個性と存在感を持ち、長年日本で最も知名度の高いカルトバンドの位置にありました。
その音楽性は、当初は卓越したセンスと技術を持つキーボーディスト三柴理を音楽的支柱とした、実験的でエキセントリックな独自性の強い作風で、「トラウマプログレパンク」などとも表現されていました。
その後三柴の脱退による大きなバンド体制の変化により、プログレテイストは残しつつもメタル出身のギターを中心にしたヘヴィメタルよりのサウンドを大きな柱とし、ファンクロック風やフォーク風など様々な音楽性を内包したスタイルを完成させます。
それは多彩な音楽性を持ちつつも強烈な個性により統一感を持たされており、ジャパニーズ・ヘヴィメタルが誇る最高峰のひとつといえるものでした。
また、大槻のセンチメンタルでリリカルな文学的評価も高い歌詞世界や、サブカル系オタクの妄想的な世界観とコンセプトもバンドの持ち味で、今でいうギーク的な「エモ」感覚をそれに先駆けて体現していた先駆的存在でもあります。
メンバーの不仲が祟って1997年のアルバムを最後に活動停止となり、その後は大槻は盟友内田雄一郎の不動のタッグを中心としたモダンなヘヴィメタルバンド『特撮』に活動を移していました。
しかし、活動停止から10年を経て奇跡の再結成が実現。現在も活動を続けていますが、リスナーの評価は大きく割れています。
筋肉少女帯|DISCOGRAPHY
仏陀L|ブッダエル
オリジナルアルバム – 1作目 (1988年)
|プログレ度:★★★★☆
|メンヘラ度:★☆☆☆☆
|アングラ度:★★★★★
|ビジネス度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 通好み 実験作
SISTER STRAWBERRY|シスター・ストロベリー
オリジナルアルバム – 2作目 (1988)
|プログレ度:★★★★☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★★★★★
|ビジネス度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 通好み 実験作
猫のテブクロ|ネコノテブクロ
オリジナルアルバム – 3作目 (1989年)
|プログレ度:★★★★☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★★★★☆
|ビジネス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作
サーカス団パノラマ島へ帰る|サーカスダンパノラマトウヘカエル
オリジナルアルバム – 4作目 (1990年)
|プログレ度:★★★★☆
|メンヘラ度:★☆☆☆☆
|アングラ度:★★★★☆
|ビジネス度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 賛否両論 スルメ盤 実験作
月光蟲|ゲッコウチュウ
オリジナルアルバム – 5作目 (1990年)
|プログレ度:★★☆☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★★★★☆
|ビジネス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 通好み 実験作
断罪!断罪!また断罪!!|ダンザイダンザイマタダンザイ!!
オリジナルアルバム – 6作目 (1991年)
|プログレ度:★★★☆☆
|メンヘラ度:★★★☆☆
|アングラ度:★★★☆☆
|ビジネス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 賛否両論 通好み 実験作
エリーゼのために|エジーゼノタメニ
オリジナルアルバム – 7作目 (1992年)
|プログレ度:★☆☆☆☆
|メンヘラ度:★★★☆☆
|アングラ度:★★☆☆☆
|ビジネス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★
殿堂入り 代表作 賛否両論 スルメ盤 実験作
UFOと恋人|ユーフォートコイビト
オリジナルアルバム – 8作目 (1993年)
|プログレ度:★☆☆☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★★☆☆☆
|ビジネス度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★
代表作 入門盤 賛否両論 通好み
レティクル座妄想|レティクルザモウソウ
オリジナルアルバム – 9作目 (1994年)
|プログレ度:★★★☆☆
|メンヘラ度:★★★★☆
|アングラ度:★★★☆☆
|ビジネス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★
殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論
ステーシーの美術|ステーシーノビジュツ
オリジナルアルバム – 10作目 (1996年)
|プログレ度:★★☆☆☆
|メンヘラ度:★★★★☆
|アングラ度:★★☆☆☆
|ビジネス度:★★★★☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 スルメ盤
キラキラと輝くもの|キラキラトカガヤクモノ
オリジナルアルバム – 11作目 (1996年)
|プログレ度:★★★★☆
|メンヘラ度:★★★☆☆
|アングラ度:★★★☆☆
|ビジネス度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 実験作
最後の聖戦|サイゴノセイセン
オリジナルアルバム – 12作目 (1997年)
|プログレ度:★★☆☆☆
|メンヘラ度:★★★★☆
|アングラ度:★☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆
代表作 入門盤 賛否両論 通好み
筋肉少女帯 ナゴムコレクション|キンニクショウジョタイ ナゴムコレクション
初期作品集 (2006年)
|プログレ度:★★★★☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★★★★★
|ビジネス度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★★
殿堂入り 代表作 通好み 実験作
新人|シンジン
オリジナルアルバム – 13作目 (2007年)
|メタル度:★★★☆☆
|プログレ度:★★★☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★★☆☆
入門盤 賛否両論 お布施
シーズン2|シーズンツー
オリジナルアルバム – 1作目 (1992年)
|プログレ度:★☆☆☆☆
|メンヘラ度:★★★☆☆
|アングラ度:☆☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 お布施
蔦からまるQの惑星|ツタカラマルキューノワクセイ
オリジナルアルバム – 15作目 (2010年)
|プログレ度:★☆☆☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:☆☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★☆☆☆
賛否両論 お布施
THE SHOW MUST GO ON|ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン
オリジナルアルバム – 16作目 (2014年)
|プログレ度:★☆☆☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:☆☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★☆☆☆
賛否両論 お布施
おまけのいちにち(闘いの日々)|オマケノイチニチ(タタカイノヒビ)
オリジナルアルバム – 17作目 (2015年)
|プログレ度:★★☆☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆
入門盤 賛否両論 通好み
Future!|フューチャー
オリジナルアルバム – 18作目 (2017年)
|プログレ度:★★★☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★★☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆
入門盤 賛否両論 通好み 実験作
ザ・シサ|ザ・シサ
オリジナルアルバム – 19作目 (2018年)
|プログレ度:★☆☆☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:☆☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★☆☆☆
賛否両論 お布施
LOVE|ラブ
オリジナルアルバム – 20作目 (2019年)
|プログレ度:★☆☆☆☆
|メンヘラ度:★★☆☆☆
|アングラ度:★☆☆☆☆
|ビジネス度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆
賛否両論
君だけが憶えている映画 |Kimi dake ga oboete iru eiga
オリジナルアルバム – 21作目 (2021年)
◎ 筋肉少女帯はコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
熱心なファンの人気は三柴理在籍の最初期に集中していますが、当サイトメインユーザーのメタルリスナーが最初に手に取るのであれば、作風やクオリティを考えるとパワーメタル色の強い“キラキラと輝くもの(11th)”か、やはりメタルナンバーの名曲を含むプログレ風コンセプトアルバムの傑作“サーカス団パノラマ島へ帰る(4th)”から入るのがベストです。
世界観に馴染んでアングラ時代を深掘りしたければ、初期の代表作“SISTER STRAWBERRY(2nd)”と“仏陀L(1st)”に、脂ののった全盛期のサウンドなら“猫のテブクロ(3rd)”か“月光蟲(5th)”、またはメンヘラ人気の“レティクル座妄想(9th)”あたりに進むのもいいでしょう。
どうしても復活後の新しい作品を…というのであれば、“おまけのいちにち:闘いの日々(17th)”か“Future!(18th)”が比較的高水準で、メタルナンバーも収録されて入りやすいと思われます。