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★ KISS(キッス) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|キッズからマニアにまで愛されるエンタメ精神あふれるアメリカのショックロック・アイコン!!…必聴アルバムは?

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技術とセンスに裏打ちされたエンタメ・ギミックとショーアップされたステージでロック・キッズの絶大な支持を集め、トップ・アリーナバンドの地位を築いたUSショックロック・アイコン!!

KISSのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

KISS(キッス)は、アメリカ合衆国はニューヨークのハード・ロック/ショックロック・グループ。

ギミック・ロック最大の成功者!?

KISSの大きな特徴は、派手なメイクや衣装とショーアップされたステージングといった、エンターテインメントに特化したバンド・コンセプト。

各メンバーにもコミック・キャラクター的な設定があてがわれ、それぞれ「デーモン(ジーン・シモンズ)」「スターチャイルド(ポール・スタンレー)」「スペースマン(エース・フレーリー)」「キャットマン(ピーター・クリス)」といったイメージをデザインしたメイクを施しています。

これは、ある種のアート性や社会的なメッセージ性が含まれていた初期のグラムロックのと比較すると、完全にエンタメ方向に振り切ったもので、その徹底度合いについてはシーンの中でも一線を画したレベルにありました。

KISS音楽性とジャンルは!?

KISSは、ヘヴィな曲からポップソングやバラードまで比較的幅が広く、また時代によって音楽性の変化も見られます。

大枠では主に初期から根幹をなす音楽性から『ハードロック』や、ショーアップされたステージやマーケティング重視な面から『アリーナロック/産業ロック』と見なされています。

また、グラムロックの流れを汲むビジュアルから『グラムロック』『グラムメタル』、ある種のホラーテイストや過激なパフォーマンスから『グラムロック』の派生系ともいえる『ショックロック』にもカテゴライズされます。

さらに、70年代から『ヘヴィメタル』のプロトタイプとも言えるサウンドをも展開していたことから、『ヘヴィメタルとしても語られており、実際に80年代からは本格的な『ヘヴィメタル』サウンドが中心になっています。

それ以外にも時期やアルバムによって、『ポップロック』『メロディックロック』『バラード』『ディスコ』『プログレッシヴロック』『グランジ』なども試みていました。

KISSのギミックの影響は!?

KISSは、そのメイクや衣装をなどのビジュアルから、主にメタル/ハードロック系のメイクアップ・バンドの直系のルーツとして名を挙げられます。

メイクバンド/ギミックバンドの元祖と呼べるほどの歴史はありませんが、そのスタイルをメインストリーム第一線に押し上げた存在として、その影響は多岐にわたって広がっています。

主に、80年代アメリカのグラムメタルや、『聖飢魔II』などに代表される日本のハードロックやヘヴィメタルの“お化粧系バンド”に大きな影響を及ぼしており、これは現在のビジュアル系の源流のひとつにもなっています。

ノーメイクで活動していた時代も!?

やや人気に停滞が見られた80年代には、素顔を公開することを“逆ギミック”として大きな話題作りにも活用して盛り上がりました。

このノーメーク時代は短期間では終わらず、しばらくの間は素顔で活動する期間が続いていました。
ただし、80年代突入以降というものmバンドの中核であるシモンズとスタンレー以外は流動的であり、何度かのメンバーチェンジが行われています。

再びメイクで仕切り直し!?

10年以上にわたってノーメイクで活動していた彼らですが、90年代末には再びオリジナル・メンバーが結集してメイクを施してのリユニオンを、心機一転のための一大イベントとして企画し、完全復活を目論みます。

そこに加えて、1999年に公開された“キッス・アーミー(熱心なKISSファン)”のキッズを主役にした映画、『デトロイト・ロック・シティ』のスマッシュ・ヒットとの相乗効果もあって、新世代ファンも取り込んで再び第一線に返り咲くことに成功。

それ以降は現在に至るまで、黄金期同様のメイクを施した本来のスタイルで活動を続けていますが、再びオリジナルメンバーはシモンズとスタンレーのみとなっています。
また、スタジオアルバムのリリースについては2012年以来行われていません。(2022年現在)

次ページはKISSのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

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