Contents
- 1スラッシュメタルから奇跡の転身を果たし、メタルファンの期待を一心に集めたグルーヴ・メタルのブライテスト・ホープは、なぜハイプなポーザー・バンドとしてバッシングを浴びるまでになったのか?!
- 1...1ベイエリア・スラッシュ期待の若手だった男!?
- 1...2ブーム収束で夢破れたスラッシャーの逆襲!?
- 1...3スラッシュからグルーヴへ!?
- 1...4メタラーに愛されたグルーヴメタル!?
- 1...5時代と寝すぎて己を見失う!?
- 1...6開き直った“ポーザー”バンドの明日はどっち!?
- 1.1MACHINE HEAD|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Burn My Eyes|バーン・マイ・アイズ
- 1.1.2The More Things Change...|ザ・モア・シングス・チェンジ...
- 1.1.3The Burning Red|バーニング・レッド
- 1.1.4Supercharger|スーパーチャージャー
- 1.1.5Through the Ashes of Empires|スルー・ジ・アッシュズ・オブ・エンパイアーズ
- 1.1.6The Blackening|ザ・ブラッケニング
- 1.1.7Unto the Locust|アントゥ・ザ・ローカスト
- 1.1.8Bloodstone & Diamonds|ブラッドストーン・アンド・ダイアモンズ
- 1.1.9Catharsis|カタルシス
- 1.1.10Of Kingdom and Crown|オブ・キングダム・アンド・クラウン
- 1.1コレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
コレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
MACHINE HEADは、『Burn My Eyes(1st)』が頂点であり全てと言っていも過言ではないので、事実上この1枚さえあれば問題ありません。
もう1枚というなら、『The More Things Change…(2nd)』は、やや変化に乏しいものの、まだくすぶった熱が残っていますし、コリン・リチャードソンのプロデュースによる佳作なので、押さえておいてもいいでしょう。
あくまで「ニューメタル・バブル」の一端を知るための資料や、その時代の狂騒を苦笑しつつ振り返るための“酔狂”として割り切るならば、その頂点『The Burning Red(3rd)』が二束三文で入手できるので、ネタとして仕入れるのもアリでしょう。
また、スラッシュ回帰とされる『The Blackening(6th)』『Unto the Locust(7th)』は、賛否両論で名盤にはとどきませんが、メタル界隈では比較的高評価。純メタラーであれば試してみるのもいいかもしれません。