★ MALEVOLENT CREATION(マルヴォレント・クリエイション)ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|にニューヨーク雨が生んだマッシヴなヘヴィ級ブルータルデスメタルバンド!!…必聴アルバムは?

MALEVOLENT_CREATION_logo ◆ M, N

ダウンテンポなスローパート交えたウルトラヘヴィなサウンドで、ニューヨークからデスメタルの聖地フロリダへと乗り込んだブルータルデスメタルマスターは止まることなく活動を続ける!!

MALEVOLENT CREATION(マルヴォレント・クリエイション)は、アメリカはニューヨーク出身のデスメタルバンド。

ルーツとなるスラッシュメタルやハードコアを大きく上回るヘヴィネスやスピード、非人間的なヴォーカルなどデスメタルがデスメタルたる過剰さを追求したサウンドが特徴の、ブルータルデスメタルとも呼ばれるスタイルを代表するグループのひとつ。

パイオニア勢や第一線のメジャー級グループほどの知名度はありませんが、SUFFOCATION(サフォケーション)やMONSTROSITY(モンストロシティ)といったバンドらとともに準メジャークラスの二番手に位置すし、90年代初期のデスメタルムーヴメント全盛期を彩る名バンドとしてシーンの流星に貢献しました。

アメリカンデスメタルバンドの中でも特にヘヴィネスを重視したサウンドと、ファストパートとスローパートを巧みに織り込んだ緩急をつけた作風で知られ、グルーヴメタル全盛期のヘヴィグルーヴサウンドにもソツなく対応しています。

当初は多数のデスメタルバンドも在籍していたことで知られる、オランダで活動を始めのちにアメリカの名門ヘヴィメタルレーベルとなる、ROADRUNNER RECORDS(ロードランナー・レコーズ:旧ロードレーサー・レコーズ)に所属していましたが、のちにデスメタルムーヴメントの収束とともにレーベルカラーが変化していったことなどもあって、ロードランナー・レコーズを脱退。
その後は多くの同期にあたるデスメタルグループの活動停止がが相次ぐ中、レーベルを渡り歩きつつも一時解散など大きなブランクもなくコンスタントな活動を続け、現在も第一線で活動を続けています。

近年では、メタルコア/デスコアのブレイクダウンにも通じるスローパートを交えた作譜から、その先駆け的なグループとして彼らの名がピックアップされこともあります。

 

MALEVOLENT CREATION|DISCOGRAPHY

The Ten Commandments|ザ・テン・コマンドメンツ

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オリジナルアルバム – 1作目 (1991年)

デビュー作ながら、完成された上質なデスメタルサウンドを聴かせるアルバム。ヘヴィネス志向はこの頃からで、疾走感はありつつも重量級というトルクフルなサウンド。ファスト&スローを交えた楽曲が多いが、近年のようなモッシャー向けノルマ的なブレイ

王道デス度:★★★★☆|ブルタル度:★★★★☆|ファスト度:★★★★☆
ヘヴィネス:★★★★☆|グルーヴ度:★★★☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤

Retribution|リトリビューション

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オリジナルアルバム – 2作目 (1992年)

MALEVOLENT CREATION初期の代表作にして、90年代のアメリカンデスメタル黄金期をも代表するブルータルデスメタルアルバムの1枚。
スローパートとファストパートを織り交ぜたスタイルは変わらすで、時折グルーヴも感じさせるようになりましたが基本的にはスピーディーな突進力が勝っており、スローパートが疾走感を妨げマイナスに働くことはありません。

王道デス度:★★★★☆|ブルタル度:★★★★☆|ファスト度:★★★★☆
ヘヴィネス:★★★★☆|グルーヴ度:★★★☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤

Stillborn|スティルボーン

MALEVOLENT_CREATION_Stillborn

オリジナルアルバム – 3作目 (1993年)

これまでのようにファストパートとスローパートを織り混ぜずに、ファストはファストでスローはスローでグルーヴはグルーヴでと、スタイルをしぼった楽曲が目立つようになりました。
過小評価君のアルバムで、プロダクションの悪さによるくぐもった音質に加え、この時代特有のグルーヴスラッシュを思わせるヘヴィネスは批判されがちですが、音質はともかく彼らについてはヘヴィネス志向は以前からです。
音質さえ気にせず楽曲だけに目をやれば、スラッシーな疾走感に満ちたデスメタルとしては前作を上回る部分すらある充実した作品です。

王道デス度:★★★☆☆|ブルタル度:★★★★★|ファスト度:★★☆☆
ヘヴィネス:★★★★★|グルーヴ度:★★★☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 賛否両論 通好み

Eternal|エターナル

MALEVOLENT_CREATION_Eternal

オリジナルアルバム – 4作目 (1995年)

古巣のROADRUNNER RECORDSをドロップアウトして、PAVEMENT MUSIC(ペイヴメント・ミュージック)へ移籍しての第一作。ドゥーム, スラッジ, グランジ, ジャンク/ノイズなど、オルタナティヴロックが中心だった当時のPAVEMENTへの移籍はやや意外でしたが、ウルトラヘヴィな作風がレーベルカラーだけにある意味では納得です。
前作に近いストレートな作風ですが、以前のようなファスト&スローで緩急をつけた増え、また、音質が向上した上にブルタリティもアップしており、やや吹っ切れたような印象があります。

王道デス度:★★★★★|ブルタル度:★★★★★|ファスト度:★★★★★
ヘヴィネス:★★☆☆☆|グルーヴ度:★★☆☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 入門盤
Eternal
オルタナティブ¥1,528Malevolent Creation

Joe Black|ジョー・ブラック

MALEVOLENT_CREATION_Joe_Black

コンピレーションアルバム (1996年)

StillbornやEternalの時期のレアトラックナンバーを集めた編集盤。迷走期とされる時期の温顔であることや、EDMビートを投入したインダストリアルリミックス曲も含む先鋭的なアプローチも見せたことなどから、生粋のデスメタラーには好ましからざるアルバムとみなされていますが、ファンアイテム以上の価値がある好盤です。

ヘヴィ度:★★★★☆|ハード度:★★★★☆|メロディ:★★★★☆
大作度:★★★★☆|マニア度:★★★★☆|総合評価:★★★★☆
殿堂入り 賛否両論 通好み 実験作

In Cold Blood|イン・コールド・ブラッド

MALEVOLENT_CREATION_In_Cold_Blood

オリジナルアルバム – 5作目 (1997年)

引き続きPAVEMENT MUSICからのリリースとなるアルバムで、ファウトナンバーを中心とした枯れたとしてはストレートなデスメタルを聴かせます。前作同様に、いかにもなブルータルデスメタル系のエクストリミティを追求した作風で、以前のスラッシーな心地よい疾走感が薄れたあたりは好みが分かれるところですが、これはこれで申し分のない仕上がりの極上デスメタルアルバム。

王道デス度:★★★★★|ブルタル度:★★★★★|ファスト度:★★★★★
ヘヴィネス:★★★★☆|グルーヴ度:★☆☆☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 入門盤 賛否両論

The Fine Art of Murder|ザ・ファイナル・アート・オブ・マーダー

MALEVOLENT_CREATION_The_Fine_Art_of_Murder

オリジナルアルバム – 6作目 (1998年)

一般的な艇評価にもかかわらず、心地よい疾走感に満ちたスラッシーなファストナンバーの充実度では、最高峰に位置していたStillbornに匹敵するどころか上回りさえするアルバム。
ただし、クラスと/ハードコアテイストが強く、オールドスクールなスウェディッシュデスメタルを思わせるところのある、彼らとしては異色な作風で好き嫌いは分かれるかもしれませんが、本作もまた一級品であることは間違いありません。

ヘヴィ度:★★★★☆|ハード度:★★★★☆|メロディ:★★★★☆
大作度:★★★★☆|マニア度:★★★★☆|総合評価:★★★★☆
殿堂入り 入門盤 賛否両論 実験作

Manifestation|マニフェステイション

MALEVOLENT_CREATION_Manifestation

コンピレーションアルバム (2000年)

Envenomed|エンヴェノムド

MALEVOLENT_CREATION_Envenomed

オリジナルアルバム – 7作目 (2000年)

これまではアルバム中に多少なりとも見られた、スローなダウンテンポもブレイクダウンもグルーヴが一切見らない、ファストナンバーオンリーのかなり思い切ったアルバム。
前作に近いスウェディッシュデスメタルやモダンなデスラッシュテイストも感じさせますが、迷いのない勢いと疾走感に満ちた申し分ない完成度スラッシーなデスメタルサウンドには、聴き手をいわゆる「細いこととはいいんだよ!」な気分にさせる説得力と存在感に満ちています。

ヘヴィ度:★★★★☆|ハード度:★★★★☆|メロディ:★★★★☆
大作度:★★★★☆|マニア度:★★★★☆|総合評価:★★★★☆
殿堂入り 入門盤 賛否両論 通好み

The Will to Kill|ザ・ウィル・トゥ・キル

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オリジナルアルバム – 8作目 (2002年)

Warkult|ウォークルト

MALEVOLENT_CREATION_Warkult

オリジナルアルバム – 9作目 (2004年)

Conquering South America|コンクエリング・サウス・アメリカ

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ライヴアルバム (2004年)

Doomsday X|ドゥームズデイ・エックス

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オリジナルアルバム – 10作目 (2007年)

Live at the Whisky a Go Go|ライヴ・アット・ザ・ウイスキー・ア・ゴー・ゴー

MALEVOLENT_CREATION_Live_at_the_Whisky_a_Go_Go

ライヴアルバム (2008年)

Invidious Dominion|インヴィディアス・ドミニオン

MALEVOLENT_CREATION_Invidious_Dominion

オリジナルアルバム – 11作目 (2010年)

Australian Onslaught|オーストラリアン・オンスロート

MALEVOLENT_CREATION_Australian_Onslaught

ライヴアルバム (2010年)

Dead Man’s Path|デッド・マンズ・パス

MALEVOLENT_CREATION_Dead_Mans_Path

オリジナルアルバム – 12作目 (2015年)

The 13th Beast|ザ・サーティーンズ・ビースツ

MALEVOLENT_CREATION_The_13th_Beast

オリジナルアルバム – 13作目 (2019年)

Memories of a Beast|メモリーズ・オブ・ア・ビースト

MALEVOLENT_CREATION_Memories_of_a_Beast

コンピレーションアルバム (2019年)

Rebirth/Live|ラビリス/ライヴ

MALEVOLENT_CREATION_Rebirth_Live

ライヴアルバム (2019年)

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