★ MY DYING BRIDE(マイ・ダイイング・ブライド) ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|ヴァイオリンをフィーチャーしたダウナーでアトモスフェリックなUKゴシックメタルの個性派!!…必聴アルバムは?

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ヴァイオリンを前面にフィーチャーした、独自のアトモスフェリックでダウナーな暗黒耽美メタル・サウンドを創造して、英国ゴシックメタルの黎明期を彩った異能派グループ!

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MY DYING BRIDE(マイ・ダイイング・ブライド)は、英国イングランドのゴシックメタル/ドゥームメタル・バンド。

パラロス・フォロアーにしてゴシックメタルのパイオニア!?

MY DYING BRIDEは、PARADESE LOST(パラダイス・ロスト)のゴシック路線の影響を受けてすぐさま同様のアプローチを展開したグループで、パラダイス・ロスト・フォロアーは数あれど、その中でも、同じ立ち位置のANATHEMA(アナシマ)と双璧の、“原初フォロアー”と見なされるグループ。

オリジネイターのPARADESE LOSTを含むこの3バンドは、当時そろってイギリスのエクストリーム・メタル・レーベル『ピースヴィル(Peaceville Records)』に所属していたことから、『ピースヴィル・スリー(Peaceville 3)』と並び称され、ゴシックメタル第一世代のパイオニア勢と見なされるグループの中でも、殿堂入りともいえる別格のポジションにあります。

MY DYING BRIDEの特徴的なポイントは!?

MY DYING BRIDEはANATHEMAと同様に、PARADESE LOSTの影響下にありながらも単なるフォロアーに収まらない独自性の強いサウンドで、初期のゴシックメタル・シーンの中でも強烈な存在感を示していました。

MY DYING BRIDEの個性にもつながる特筆すべき特徴は、そのキャリアのほぼ全時代にわたり、パーマネントメンバーとしてヴァイオリ二ストが在籍していることでしょう。

また、ヴォーカリストとして傑出した技量や表現力はないものの、デスヴォイスと個性的なヘタウマ脱力ヴォイスの二刀流を用いて強烈な印象を残す、アーロン・スタインソープのヴォーカルもまた、、MY DYING BRIDEの個性として欠かせざるものとなっています。

その、ヴァイオリンの存在を前提として曲づくりに生かしたサウンドと、ヘヴィでありながらもアトモスフェアが全面に押し出された揺蕩うようなサウンドが、一聴してそれとわかるMY DYING BRIDEの強烈な個性となっています。

MY DYING BRIDEの音楽性の変遷は!?

最初期のMY DYING BRIDEは、他のゴシックメタル第一世代と同様に、ドゥームデスのスタイルでやキャリアをスタートしており、当初はブラストビートを用いたファスト・パートまでもを織り込んでいました。

90年代の中期からは、同期のゴシックメタル第一世代の多くと同様に、より耽美性やメロディーに主眼を置いたソフィスティケートされたスタイルを追求し、脱デスメタルや脱メタルのアプローチも試みるようになります。
しかし、他のグループと比較すると、実験的なセンスや音楽面でのボキャブラリーは乏しく、ラジカルで根本的な変化は見られませんでした。

その音楽的指向性からか、同様のキャリアを経てきたバンドよりも早い90年代の後期には、初期のドゥームデスをベースとしてたスタイルへの回帰を見せており、それ以降は、MY DYING BRIDEとしての定型的なスタイルを基にしたマイナーチェンジに終始しています。

MY DYING BRIDEの現在の活動状況は!?

MY DYING BRIDEは、フロントマンのアーロン・スタインソープとギタリストのアンドリュー・クレイガンの、2人の創設メンバーを中心に活動を続けてり、他の各パートは何度かの入れ替わりが行われています。

初代ヴァイオリニストのマーティン・パウエル脱退後の1998年以降は、ヴォイオリン不在で活動していた期間もありましたが、2008年以降は再びヴォイオリニストがパーマネントなメンバーとして在籍しています。

なお、中途加入メンバーの中では、2007年加入で最も在籍期間の長い現ベーシストのルネ・アベは日本人女性で、これはヘヴィメタル界隈のビッグネームの中では異例のケースといえます。

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