★ PRO-PAIN(プロ-ペイン)ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|クロスオーバースラッシュからメタルコアまで、メタリックハードコア最前線を生き抜くリビングレジェンド!!…必聴アルバムは?

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  1. 80年代のクロスオーバースラッシュ全盛期、90年代のヘヴィグルーヴコア全盛期、00年代のニューメタル/メタルコア全盛期、常にサウンドのアップデートを続けメタル Vs, ハードコアの最前線て戦い続ける歴戦のメタリックハードコアベテラン!!
    1. PRO-PAIN|DISCOGRAPHY
      1. Foul Taste of Freedom|フォウル・テイスト・フリーダム
      2. The Truth Hurts|ザ・トゥルース・ハーツ
      3. Contents Under Pressure|コンテンツ・アンダー・プレジャー
      4. Pro-Pain|プロ-ペイン
      5. Best of Pro-Pain|ベスト・オブ・プロ-ペイン
      6. Act of God|アクト・オブ・ゴッド
      7. Round 6|ラウンド6
      8. Road Rage|ロード・レイジ
      9. Shreds of Dignity|シュレッズ・オブ・ディグニティ
      10. Run for Cover|ラン・フォー・カヴァー
      11. Fistful of Hate|フィストフル・オブ・ヘイト
      12. Best of Pro-Pain II|ベスト・オブ・プロ-ペインII
      13. Prophets of Doom|プロフェッツ・オブ・ドゥーム
      14. Age of Tyranny – The Tenth Crusade|エイジ・オブ・ティラニィ – ザ・テンス・クルセイド
      15. No End in Sight|ノー・エンド・イン・サイト
      16. Absolute Power|アブソリュート・パワー
      17. 20 Years of Hardcore|20イヤーズ・オブ・ハードコア
      18. Straight to the Dome|ストレイト・トゥ・ザ・ドーム
      19. The Final Revolution|ザ・ファイナル・レヴォリューション
      20. Voice of Rebellion|ヴォイス・オブ・リベリオン
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80年代のクロスオーバースラッシュ全盛期、90年代のヘヴィグルーヴコア全盛期、00年代のニューメタル/メタルコア全盛期、常にサウンドのアップデートを続けメタル Vs, ハードコアの最前線て戦い続ける歴戦のメタリックハードコアベテラン!!

PRO-PAIN(プロ-ペイン)はニューヨーク出身のメタリックなハードコアバンド。80年代のスラッシュメタル全盛期に活動していたクロスオーバースラッシュバンド、CRUMBSUCKERSが母体となっています。

彼らが登場した時期は90年代ハードコアブームの基礎ができあがりつつあった時期で、ニューヨークシーンでもヘヴィメタリックなOSHC(オールドスクール・ハードコア)のSICK OF IT ALL(シック・オブ・イット・オール)や、グルーヴコア/グルーヴメタルのBIOHAZARD(バイオハザード)などの黎明期を築いたグループを中心に盛り上がりを見せはじめていました。

PRO-PAINはその両方の要素を持ったグループで、オールドスクール世代ならではの疾走感と突進力に満ちたファストチューン。90年代モードにバージョンアップしたバンドならではの、パーカッシヴなラップ風ヴォーカルによるヘヴィグルーヴ。ヘヴィメタルのバックグラウンドを迷う音なくサウンドに反映させるクロスオーバー出身ならではの、シャープでソリッドなヘヴィメタリックサウンドとメロディアスなギターソロ。といった多彩な要素を持っています。

デビュー当初から、ヘヴィメタルとハードコアにまたがるバックグラウンドを生かし、それぞれの長所を躊躇なく柔軟に取り入れることで、同時期のニューヨークハードコアシーンでも特にバラエティに富んだ幅広い作風を持ち味にしていました。
それ以降は、グルーヴメタルやニューメタルなど、当時のヘヴィメタルシーンの最新モードを意識しつつ、エクストリームメタルとも強豪できるようなアグレッションを増したスタイルへと移行してゆき、その後もニューメタル, メタルコアなど同時代的なサウンドを意識しつつPRO-PAINサウンドもアップデートしています。

2000年最初頭までには、ベースケンヴォーカルのゲイリー・ウィスキル(Gary Meskil)以外のCRUMBSUCKERS時代の初期メンバーは脱退。それ以降は出入りが激しく頻繁にはメンバーが入れ替わっていますが、現在も活動は継続中です。

また、アーティストのキャリアと比較するとはアルバムタイトル数が少ない傾向にある米国ミュージックシーンの中の、さらに特に寡作の傾向が強いハードコアバンドとしては異例のハードワーカーで知られ、オリジナルフルアルバムだけで16作(2020年時点)という多作家ぶりを誇っています。

PRO-PAIN|DISCOGRAPHY

Foul Taste of Freedom|フォウル・テイスト・フリーダム

PRO-PAIN_Foul_Taste_of_Freedom

オリジナルアルバム 1作目 – (1992年)

疾走感の重視のオールドスクールスタイルとラップ風ヴォーカルのヘヴィナグルーヴという、新旧のニューヨークストロングスタイルを織り交ぜた、まさにCRUMBSUCKERSの進化系と言える作風。ヘヴィメタルもルーツにあるだけに、メロディアスなギターソロも効果的に斬り込んできます。また、このアルバムでは曲によってホーンセクションも導入しており、絶妙なアクセントとして彩りを加えています。
多彩なアイデアが込められてキャッチーなフックにあふれた作風は、同時期のSICK OF IT ALLやBIOHAZARD波の人気を得てもおかしくない名盤と読んでも恥ずかしくないもの。しかし、実験性や多様性が歓迎されないメタル/ハードコアクラスタを相手にするに際しては、その懐の広さが逆にやや仇となってしまった印象があります。

メタル度:★★★★☆|ハーコー度:★★★★☆|多様性:★★★★☆
ヘヴィネス:★★★☆☆|スピード:★★★★☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 入門盤 賛否両論 通好み 実験作

The Truth Hurts|ザ・トゥルース・ハーツ

オリジナルアルバム 2作目 – (1994年)

サウンドはよりメタリックでヘヴィネスを追求したものとなり、ヴォーカルはダーティながら表情豊かだった前作のスタイルから、デスヴォイス一歩手前のエクストリームシャウト一本やりのスタイルとなっています。
曲調についてはほぼヘヴィグルーヴオンリーで、ファストチューンはT-05とT-08の2曲ほど混じる程度で、かなりフラットでモノトーンな仕上がりです。T-04ではラッパーのICE-Tが参加しており、彼のメタルユニットBODY COUNTを思わせますし、T-07では申し訳程度ですが前作に続いてホーンもフィーチャーされています。
前作の大きな個性だった楽曲の多様性とある種のポップネスは薄れてしまったので、多様性を重視するか明確な方向性と同時代的なヘヴィネスを重視するかで大きく評価が分かれるアルバムです。

メタル度:★★★★☆|ハーコー度:★★★☆☆|多様性:★★☆☆☆
ヘヴィネス:★★★★★|スピード:★★☆☆☆|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤 スルメ盤

Contents Under Pressure|コンテンツ・アンダー・プレジャー

PRO-PAIN_Contents_Under_Pressure

オリジナルアルバム 3作目 – (1996年)

前作で何かしらの手応えをつかんだのか、音楽性につてははそこからほとんど変化は見られません。
さらにヘヴィネスと音の密度が増して、当時全盛期のグルーヴメタルや同時期に登場するニューメタルといった、よりヘヴィな最新モードに交じって戦えるサウンドなったとも言えます。一本調子とはいえ方向性が定まったことでマーケティングしやすくなったのか、前作から本作あたりにかけてのハードコアブームもあってかなり推されていた時期で、ジャケットからしてポップなストリート感を打ち出しており、ショップなどでの扱いもやや大きくなりました。
サウンドの基本路線については、このあたりからしばらくの間ほとんど変化は見られませんが、前作よりやや閉塞感が薄れて風通しが良くなったような印象はあります。

メタル度:★★★★☆|ハーコー度:★★★☆☆|多様性:★★☆☆☆
ヘヴィネス:★★★★☆|スピード:★★☆☆☆|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤 スルメ盤

Pro-Pain|プロ-ペイン

PRO-PAIN_Pro-Pain

オリジナルアルバム 4作目 – (1997年)

Best of Pro-Pain|ベスト・オブ・プロ-ペイン

PRO-PAIN_Best_of_Pro-Pain

ベストアルバム – (1998年)

Act of God|アクト・オブ・ゴッド

PRO-PAIN_Act_of_God

オリジナルアルバム 5作目 – (1999年)

Round 6|ラウンド6

PRO-PAIN_Round_6

オリジナルアルバム 6作目 – (2000年)

Road Rage|ロード・レイジ

PRO-PAIN_Road_Rage

ライヴアルバム – (2001年)

Shreds of Dignity|シュレッズ・オブ・ディグニティ

PRO-PAIN_Shreds_of_Dignity

オリジナルアルバム 7作目 – (2002年)

Run for Cover|ラン・フォー・カヴァー

PRO-PAIN_Run_for_Cover

オリジナルアルバム 8作目 – (2003年)

Fistful of Hate|フィストフル・オブ・ヘイト

PRO-PAIN_Fistful_of_Hate

オリジナルアルバム 9作目 – (2004年)

Best of Pro-Pain II|ベスト・オブ・プロ-ペインII

PRO-PAIN_Best_of_Pro-Pain_II

オリジナルアルバム 10作目 – (2005年)

Prophets of Doom|プロフェッツ・オブ・ドゥーム

PRO-PAIN_Prophets_of_Doom

オリジナルアルバム 11作目 – (2005年)

Age of Tyranny – The Tenth Crusade|エイジ・オブ・ティラニィ – ザ・テンス・クルセイド

PRO-PAIN_Age_of_Tyranny_The_Tenth_Crusade

オリジナルアルバム 12作目 – (2007年)

No End in Sight|ノー・エンド・イン・サイト

PRO-PAIN_No_End_in_Sight

オリジナルアルバム 13作目 – (2008年)

Absolute Power|アブソリュート・パワー

PRO-PAIN_Absolute_Power

オリジナルアルバム 14作目 – (2010年)

20 Years of Hardcore|20イヤーズ・オブ・ハードコア

PRO-PAIN_20_Years_of_Hardcore

ベストアルバム – (2011年)

Straight to the Dome|ストレイト・トゥ・ザ・ドーム

PRO-PAIN_Straight_to_the_Dome

オリジナルアルバム 15作目 – (2012年)

The Final Revolution|ザ・ファイナル・レヴォリューション

PRO-PAIN_The_Final_Revolution

オリジナルアルバム 16作目 – (2013年)

Voice of Rebellion|ヴォイス・オブ・リベリオン

PRO-PAIN_Voice_of_Rebellion

オリジナルアルバム 17作目 – (2015年)

彼ら本来のメタリックグルーヴコアを基調に、ニューメタルからネオスラッシュや、メロディあるなギターソロが踊るメタルコアまでを飲み込んで吐き出した、80年代から連なるクロスオーバーの歴史が詰まったメタリックハードコアアルバム。!stアルバムの楽曲ような決定打には相変わらず欠けますが、結果的に狭いジャンルの枠の中で多様性が増した幅広い作風によって緩急のついた楽曲は、ベテランのアベレージヒッターらしい安定感が感じられます。
トレンドにすり寄ったとも映る作風には批判もあるでしょうが、このスタイルでのパイオニアにあたる彼らだけに、ディテールの差こそあれ根本的な部分ではやっていることは80年代から変わっていません。

ヘヴィネス:★★★★☆|スピード:★★★☆☆|総合評価:★★★★☆
代表作 入門盤 賛否両論
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