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★ RAGE(レイジ) ディスコグラフィー ★ ジャーマン・メロディック・パワーメタルシーン最強の超個性派グループ!……必聴のオススメアルバムは?

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Contents

RAGE|DISCOGRAPHY

Reign of Fear|レイン・オブ・フィアー

RAGE_Reign_of_Fear

オリジナルアルバム – 1作目 (1986年)

AVENGERから改名したRAGEとしてのデビューアルバムで、リズムギターがWARLOCKのルディ・グラフに代わっています。
この時点では限りなくスラッシュメタルに近い疾走感とアグレッションを持った楽曲も多く、ときおりスラッシュメタルとしても扱われることもありました。

のちに顕著となるRAGE特有のメロディセンスが反映された曲もありますが、黄金期以降のイメージを期待するとやや肩透かし気味かもしれません。とはいえ、名曲T-08をはじめとして充実度は高く熱量に満ちた快作です。

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★★★☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★

殿堂入り 通好み スルメ盤 実験作

Execution Guaranteed|エクスキューション・ギャランティード

RAGE_Execution_Guaranteed

オリジナルアルバム – 2作目 (1987年)

初期のメンバーによる4人編成での最後のアルバム。前作と比較すると楽曲の幅が大きく広がりましたが、全体的に練り込みが甘く散漫な印象もあって発展途上感が漂っており、総括するとどうしても過渡期の1枚という結論に落ち着くしかありません。

とはいえ、今後の黄金時代への萌芽もその端々に感じられますし、何より前作に匹敵するほどスラッシーでスピーディーな名曲T-01存在は見逃せません。

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★★★☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★★★☆

賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

Perfect Man|パーフェクト・マン

RAGE_Perfect_Man

オリジナルアルバム – 3作目 (1988年)

メンバーチェンジによって黄金期のパワートリオが集結した第一弾。ここにきて、変則的で個性的ながら耳に残るキャッチーなメロディに、やや素っ頓狂なヘタウマヴォーカルが乗るという、RAGE流のパワーメタルスタイルがひとつのが完成を見せており、最初のターニングポイントとなったアルバムです。

バンド史上でも屈指の名曲T-07の存在も重要ですが、それにとどまらず全体的な完成度/充実度でもRAGEのキャリア中かなり高い位置につけており、オールドファンからの人気も高い最初期の代表作です。

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★★★
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★★☆
|マニア度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★

代表作 入門盤 通好み 実験作

Secrets in a Weird World|シークレット・イン・ア・ウィアード・ワールド

RAGE_Secrets_in_a_Weird_World

オリジナルアルバム – 4作目 (1989年)

一応の日本デビュー作ながら“Perfect Man(3rd)”や“The Missing Link(7th)”などの代表作に比べるとやや影の薄いアルバムですが、RAGE特有のツイストの効いたストレンジなメロディセンスが極まっていおり、楽曲の充実度では前記の2作品にも匹敵するどころか上回りさえする隠れた名盤。

定番のメロディックパワーメタルから、初期に近いアグレッシヴなナンバー、プログレ風味の凝った展開の曲など、全キャリアを見渡しても特にアイデアを凝らした曲の多様性が著しい作品で、クセの強い楽曲が並んでいるものの、強固な軸が通って散漫な印象は全く感じさせませんし、試みの全てが高いレベルで結実しています。

名曲ランキング上位のT-06の存在はもちろんのこと、見回せばそれに比肩しうるレベルの楽曲が目白押しで、文字通り捨て曲ナシの圧倒的充実ぶりです。全カタログ中で唯一ジャケットがメンバーショットなのも伊達ではなく、自信のあらわれと見て取れます。

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★★★★
|独自性:★★★★★
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 賛否両論 通好み 実験作

Reflections of a Shadow|リフレクション・オブ・ア・シャドウ

RAGE_Reflections_of_a_Shadow

オリジナルアルバム – 5作目 (1990年)

ヘヴィネス&グルーヴ路線が勢いを増してきた時期で、スラッシュ系を含めたメタルバンドもそこへ舵を切っていた当時の状況が反映されてか、ヘヴィなミッドテンポ中心の作風となっています。

数少ない疾走曲はなんとか水準には達しているものの、ミッドテンポは鈍重なだけで新しい魅力を開拓するには至っていません。なにより、過去には1枚に1曲は必ずあったアンセム級の曲が見当たらないのが痛恨です。

聴き手によっては、要聴き込みの遅効性アルバム…いわゆる“スルメ盤”として機能する可能性もゼロではありませんが、ゼロでないだけでその期待値は極めて低いでしょう。

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★☆☆☆☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★☆☆☆

賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

Trapped!|トラップド!

RAGE_Trapped!

オリジナルアルバム – 6作目 (1992年)

RAGE黄金期の中でもピークにあたる時期のアルバムで、前作から一転して疾走曲を中心とした王道ともいえるRAGEサウンドへと回帰しており、名曲T-02をはじめとして無駄がなく表情豊かでフックにあふれたナンバーが満載の、極めて充実度の高い優れた出来栄えです。T-12はACCEPTの名曲のカバー。

一般的には、続く“The Missing Link(7th)”とともにRAGEの代表作とされており、オールタイムベストに挙げるリスナーも多い人気アルバムであり、一聴すればそれも納得するしかありません。脂の乗り切った全盛期の名盤と言えます。

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|メロディ:★★★★☆
|独自性:★★★★☆
|マニア度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み スルメ盤 実験作

The Missing Link|ザ・ミッシング・リンク

RAGE_The_Missing_Link

オリジナルアルバム – 7作目 (1993年)

ジャーマンメタルブームの全盛期を駆け抜けた、黄金のパワートリオによる最後の輝きとなるアルバム。この編成になって以来おおむね右肩上がりRAGEのキャリアの中でも、ココこそがまさに頂点と言っていいでしょう。

前作に続いて、名曲T-03を中心にフック満載でキャッチーな高品質パワーメタルが目白押しで、本作もまたオールタイムでの代表作というポジションに恥じない充実の名盤です。

独創的なメロディラインはそのままに、これまでと比較するとややわかりやすいポップネスを持った作風で、それによってファン層も大きく広がることになり、通好みバンドから一般リスナーも知るジャーマンパワーメタルの代表格へと格上げされました。

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|メロディ:★★★★★
|独自性:★★★★★
|マニア度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み

10 Years in Rage: The Anniversary Album|10イヤー・イン・レイジ:ジ・アニバーサリー・アルバム

RAGE_10_Years_in_Rage

オリジナルアルバム – 8作目 (1994年)

バンド10周年を記念したアニバーサリー作品ですが、特別な内容の企画盤というわけではなく、いつもと変わることないフルレンスのスタジオアルバム。

メンバーチェンジで4人編成となった新体制お披露目であるにももかかわらず、その適当すぎるタイトルのおかげで微妙な立ち位置に追いやられ、あまり語られる機会もなくスルーされがちな不遇の1枚です。

中身はというと、これまでのサウンドに90年代的なヘヴィネスを加えて、ややエクストリーム方面に傾いたような作風で、いつものREGE節も健在です。T-10は過去の名曲メドレーの企画曲。

次に控えるのがこの体制での最高傑作ということも、本作の印象が薄さを加速させていますが、前作や次作には今一歩及ばないものの水準以上の佳曲が並んだ良作なのは確かです。

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆

賛否両論 通好み 実験作

Black in Mind|ブラック・イン・マインド

RAGE_Black_in_Mind

オリジナルアルバム – 9作目 (1995年)

マンニ・シュミット(Gt.)脱退を機に、ツインギターの4人編成に生まれ変わっての第二弾で、この体制でのカタログ中では代表作と呼べるアルバム。

基本的には、前作の10周年記念アルバムで見せたような、90年代型のヘヴィネスを取り入れたモダンパワーメタル路線ですが、ここではそこにゴシックメタル風のテイストを取り入れ、ダークネスが強調された作風となっており、いわゆるダークパワーメタルの先駆け的な位置付けにもある作品です。

新体制ならではの新機軸を導入した意欲作ながら、この時代特有の収録曲の多さが気にならない楽曲の充実ぶりはRAGEのカタログ中でもトップクラスで、黄金期の名盤にも引けを取りません。

|ヘヴィネス:★★★★★
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★★★☆
|独自性:★★★★☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

「Black In Mind: The Black In Mind Demos (20th Anniversary)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Lingua Mortis|リングア・モーティス

RAGE_Lingua_Mortis

セルフカバーアルバム (1996年)

オーケストラとの共演によるセルフカバーアルバム。“Black in Mind(9th)”からの曲を中心的に取り上げていますが、アレンジは極めて凡庸で原曲の良さだけで保っている印象です。

これをきっかけに、メタル・ミュージシャンが罹りやすい“シンフォ病”を患い、資質に合わないクラシカル/シンフォメタル路線を何度か繰り返することなります。

|ヘヴィネス:★☆☆☆☆
|スピード:★★☆☆☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★☆☆☆
|マニア度:★★★★★
|総合評価:★★☆☆☆

賛否両論 実験作 お布施

End of All Days|エンド・オブ・オール・デイズ

RAGE_End_of_All_Days

オリジナルアルバム – 10作目 (1996年)

前作で見せたダークメタル的なエッセンスも残っていますが、モダンなサウンドに寄せつつも、メロディックパワーメタルを主体とした通常運転に戻っています。

黄金期のスタイルとは同じようでありながら曲構成に微妙な差異が感じられるものの、この時点ではRAGEらしい独創的なメロディも完全には失われておらず、全盛期から続く高いクオリティを保ったアルバムに仕上がっています。

T-02, T-04は黄金期の名曲連にも匹敵する文句ナシのキラーチューンですが、それらを除くと及第点にカスるかどうかの曲も目立つなど、やや曲の出来栄えに波が大きいのが難点。前作とは打って変わってこの時期の収録曲数の多さを持て余しています。

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|メロディ:★★★★☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

入門盤 賛否両論 実験作

XIII|サーティーン

RAGE_XIII

オリジナルアルバム – 11作目 (1998年)

再び、ある種のゴシックメタル風味を漂わせたスタイルとなりましたが、この時期のガンでもある、企画盤“Lingua Mortis”以来の全く向いていないシンフォ趣味が頭をもたげています。

そのため、ゴシックメタル風といっても“Black in Mind|(9th)”で見せたヘヴィなサウンドとは全く趣が異なり、当時勢いを増していたゴシック系シンフォニック・メタルに近いな作風となりました。

残念ながら、新体制となっての健闘が嘘のような凡作であり、前作でも見せた秀逸な楽曲も彼ら本来のユニークな音楽性も見られない凡庸な仕上がり。あえて言えばTHE ROLLING STONESのカバー曲T-11のアレンジにやや面白みを感じる程度です。

|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 実験作 お布施

Ghosts|ゴースツ

RAGE_Ghosts

オリジナルアルバム – 12作目 (1999年)

前作に続いて、ゴシック的なダークな美意識を持ったサウンドで、前作よりはストレートでヘヴィな傾向の作風へと回帰していますが、シンフォニックメタル寄りの作風との音づくりは踏襲されています。

残念ながらこれはピーヴィーの資質にも全くマッチしていないだけでなく、RAGEの個性との食い合わせも悪く相乗効果も見られません。

かろうじて聴くに耐える、T-02, T-06, T-08, T-10あたりには従来のスタイルの名残があり、往年のファンにも聴きやすい曲ですが、黄金期であれば及第点にも届くか怪しいところです。

|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|スピード:★★☆☆☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

Welcome to the Other Side|ウェルカム・トゥ・ジ・アザー・サイド

RAGE_Welcome_to_the_Other_Side

オリジナルアルバム – 13作目 (2001年)

|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|スピード:★★☆☆☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★☆☆☆
|総合評価:★★☆☆☆

賛否両論 お布施

Unity|ユニティ

RAGE_Unity

オリジナルアルバム – 14作目 (2002年)

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

入門盤 賛否両論

Soundchaser|サウンドチェイサー

RAGE_Soundchaser

オリジナルアルバム – 15作目 (2003年)

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

入門盤 賛否両論

Speak of the Dead|スピーク・オブ・ザ・デッド

RAGE_Speak_of_the_Dead

オリジナルアルバム – 16作目 (2006年)

|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|スピード:★★☆☆☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★☆☆☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★☆☆☆☆

賛否両論 実験作 お布施

「Speak Of The Dead」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Carved in Stone|カーヴド・イン・ストーン

RAGE_Carved_in_Stone

オリジナルアルバム – 17作目 (2008年)

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★☆☆☆
|マニア度:★★☆☆☆
|総合評価:★★☆☆☆

入門盤 お布施

「Carved In Stone」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Strings to a Web|ストリングス・トゥ・ア・ウェブ

RAGE_Strings_to_a_Web

オリジナルアルバム – 18作目 (2010年)

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★☆☆☆
|マニア度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

入門盤 賛否両論 実験作 お布施

「Strings To A Web」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

21|トゥエンティ・ワン

RAGE_21

オリジナルアルバム – 19作目 (2012年)

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★☆☆☆☆
|独自性:★★☆☆☆
|マニア度:★★★★☆
|総合評価:★★☆☆☆

賛否両論 お布施
21
メタル¥1,681レイジ

The Devil Strikes Again|ザ・デヴィル・ストライクス・アゲイン

RAGE_The_Devil_Strikes_Again

オリジナルアルバム – 20作目 (2016年)

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

入門盤 賛否両論 実験作 お布施

「ザ・デヴィル・ストライクス・アゲイン」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Seasons of the Black|シーズン・オブ・ザ・ブラック

RAGE_Seasons_of_the_Black

オリジナルアルバム – 21作目 (2017年)

|ヘヴィネス:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆

入門盤 賛否両論 実験作

「シーズンズ・オブ・ザ・ブラック」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Wings of Rage|ウィング・オブ・レイジ

RAGE_Wings_of_Rage

オリジナルアルバム – 22作目 (2020年)

|ヘヴィネス:★★★★☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆

入門盤 賛否両論 通好み

Resurrection Day|リザレクション・デイズ

RAGE_Resurrection_Day

オリジナルアルバム – 24作目 (2021年)

AVENGER|アベンジャー

RAGEの前身にあたるグループ。この当時は4人編成で、最終メンバーはピーヴィー・ワグナー(Ba.+Vo.)、ヨルグ・マイケル(Dr.)、ヨッヘン・シュレーダー(Gt.)、トマス・グリューニン(Gt.)。このメンバーで、そのままRAGE第1期に移行してます。

音楽性は初期のRAGEそのもので、オールドスクールなヘヴィメタルをベースにしつつ、スラッシーな質感をもったアグレッシヴなパワーメタルを展開していますが、RAGEの代名詞でもあるクセの強いメロディラインは、この時点でも確認できます。

Prayers of Steel|プレイヤーズ・オブ・エンジェル

AVENGERS_Prayers_of_Steel

オリジナルアルバム – 1作目 (2020年)

|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★★☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆

通好み

REFUGE|レフュージ

ピーヴィー・ワグナー(Ba.+Vo.)、マンニ・シュミット(Gt.)、クリス・エフティミアディス(Dr.)という、RAGE黄金期のパワートリオが集結して、その全盛期に近いサウンドを再現することを目的にしたプロジェクト。

近年の楽曲マナーがクセとして染み付いているようで、どうしてもそれが顔を出しがちなため、音楽性からクオリティまで黄金期に完全回帰とまではいきませんが、現在のRAGEよりはシェイプされたタイトなパワーメタルを展開しており、現時点ではアルバム1枚がリリースされています。

Solitary Men|ソリタリィ・メン

REFUGE_Solitary_Men

オリジナルアルバム – 1作目 (2018年)

|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|スピード:★★★☆☆
|メロディ:★★☆☆☆
|独自性:★★★☆☆
|マニア度:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆

入門盤 賛否両論 通好み

「SOLITARY MEN」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

 

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