★ RAGING SPEEDHORN(レイジング・スピードホーン) + VIKING SKULL(ヴァイキング・スカル) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|ニューメタル/メタルコアとドゥーム/スラッジをまたにかけた英国の超重圧メタルバンド!!…必聴アルバムは?

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異例のULニューメタル/メタルコアとして異彩を放った極悪ツインヴォーカルの超重圧檄メタルバンドは、ヴィンテージテイストを強化してドゥームメタル/スラッジコアをもまたにかけたウルトラヘヴィサウンドを追求!!

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RAGING SPEEDHORN(レイジング・スピードホーン)は、イギリスのニューメタル/メタリックハードコア系グループ。

米国ヘヴィグルーヴへの英国からの回答ゼロ年代版!?

アメリカ発のムーヴメントには冷淡なイギリスでは珍しく、当時のUSヘヴィミュージックシーンの同行に合わるかのようなサウンドを展開していたグループで、グルーヴメタルなどのヘヴィグルーヴサウンドを独自にエクストリーム進化させたスタイルは、米国のニューメタルやメタルコアに類するものです。

このRAGING SPEEDHORNの立ち位置は、やや先行した活動をスタートしていたニューメタルのONE MINUTE SILENCE(ワン・ミニット・サイレンス)や、スラッジコアのIRON MONKY(アイアン・モンキー)なども同様で、ときおり登場する“英国からら米国への回答系”のグループといえます。

そのため、英国音楽シーンの中では、USヘヴィミュージックのフォロアーということで異端の存在となっていましたし、逆に、それぞれが属する米国主導のジャンルの中では、UKバンドということで異端の存在となっていました。

 

ありそうで意外にそうでもなかった独自サウンド!?

RAGING SPEEDHORNの基本的な音楽性は、ミッド〜スローテンポ主体のグルーヴにあふれた重圧サウンドに、ダーティーな高音と低音の掛け合いツインヴォーカルがのるスタイルで、これは現在のメタルコアの前身にあたるNSHC(ニュースクール・ハードコア)など、ハードコアシーンではポピュラーなものです。

大きな特色としては、そこに70年代のヘヴィロックに通じるほのかなヴィンテージテイストを漂わせているのがポイントして挙げられますが、のちのそのエッセンスを押し出すようになってゆき、その結果、近年ではスラッジコア/スラッジメタルとしてもカテゴライズされるようになっています。

解散と復活!別プロジェクトも同時進行!!

RAGING SPEEDHORNは2008年に一度活動停止となりますが、2014年には活動を再開しています。

また、メンバーはドゥームメタル系のヘヴィロックバンドVIKING SKULL(ヴァイキング・スカル)としても並行して活動を続けており、現在でも創設メンバーのフランク・リーガン(Frank Regan)とゴードン・モリソン(Gordon Morrison)を中心として、両バンドともに活動を続けています。

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