★ RAINBOW(レインボウ)ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|英米の様式美メタルマスターがタッグを組んだドラマティックなスピードメタル/パワーメタルの原点!!…必聴アルバムは?

RAINBOW_Logo_a ◆ A, B, C

Contents

DEEP PURPLEを脱退した元祖ネオクラシカル様式美早弾きギターヒーロー、リッチー・ブラックモアが重厚な欧州的メタル美意識とアメリカマーケットでの商業的成功を追求した、毀誉褒貶が絡み合うハードロックレジェンド!!

RAINBOWのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

RAINBOW(レインボウ)は、イギリスを拠点とした英米ミュージシャンを中心とした混合ハードロック/ヘヴィメタルバンド。

深紫から虹色へ!?

RAINBOWは、DEEP PURPLE(ディープ・パープル)に在籍していた、“元祖ネオクラシカル早弾きギターヒーロー”のリッチー・ブラックモアが、パワーバランスが拮抗したDEEP PURPLEから離れ、自身の理想とする音楽性を自由に追求するためのプロジェクトとして結成したグループです。

カリスマ・メタルシンガーを発掘!!

RAINBOWは英米を中心とした混成バンドで、メンバーはブラックモア以外は流動的ですが、カリスマ・ドラマーのコージー・パウエルなどの腕利きミュージシャンを常時そろえていました。

特に、ヴォーカリストの発掘には定評があります。在籍していたのは、のちに米国ではオジー・オズボーン並ぶメタルアイコンとなるロニー・ジェオムズ・ディオを筆頭に、ダンディなポップ・シンガーながらメタル・ヴォーカル最強候補にカウントされるグラハム・ボネット、様式美界隈のセッション・ヴォーカリストとして高い需要を誇ったジョー・リン・ターナーなど。

当時のメタル/ハードロック界隈では無名だった逸材が、RAINBOWでの活躍を機にシーンのトップシンガーとして認められるようになります。

意外にもUSルーツテイスト濃厚!?

RAINBOWは、プログレをルーツにした欧州的なネオクラシカル・テイストや、ディオのリーダーバンドDIOの原点ともいえる重厚なドラマティック&ファンタジックサウンドなどを取り入れた、いわゆる“様式美系”色の強いプロト・メタルなハードロックで知られています。

しかし、初期の頃から根本にあるのは、ブルーズやロックンロールなどのアメリカンルーツミュージックをベースとしたハードロックで、それを主軸に、それらの“様式美系”要素を取り入れたスタイルを展開していました。

“様式美系”スタイルからポップ路線へ!?

その“様式美系”路線はそのままにソリッドな質感を増した、プロト・メタル・サウンドと呼ぶべきなサウンドを追求してゆき、のちの代表的なヘヴィメタル様式美…“クラシカル&シンフォニック&ドラマティック&ファンタジック”路線の形成にひと役買います。

しかし、80年前後になると、イギリスに代わって最大のメタル市場となったアメリカのメインストリームも視野に入れて、ブラックモア自らが率先して産業ロック/ポップメタルを取り入れた、ポピュラリティ優先のコマーシャルなスタイルへと移行します。

終焉と再始動、そして趣味の世界へ…

1984年のDEEP PURPLEの再結成にブラックモアが参加、それを活動の中心に据えたことでRAINBOWは解散となります。しかし、多くの予想通りDEEP PURPLEとの関係はまたしても悪化。再び袂を分かったことから、1994年にはすぐさまRAINBOWの活動を再開します。

しかし、これは世界的な成功にはつながらなかったこともあってか、アルバム一枚で早くも打ち止めとなり、1997年には再度活動停止。ブラックモアは公私のパートナーであるキャンディス・ナイトとのユニットBLACKMORE’S NIGHTを結成、趣味性の強い中世コスプレのトラッド・ロック・バンドとして活動を続けています。

再結成RAINBOWの明日はどっち!?

その後、2015年に再びRAINBOWを再始動させ現在も活動中ですが、これはどちらかというと増加の一途をたどっていたメタルフェスなどもターゲットに入れた集金ライヴ用のユニットで、アルバムはリリースされていません。

メンバーもそれなりの知名度を持つのはキーボードのイェンス・ヨハンソンのみで、それ以外はBLACKMORE’S NIGHTでの身内という、コストと使いやすさ最優先の体制となっています。

次ページはRAINBOWのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

Translate »