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★ VIPER(ヴァイパー) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|ラテン・メロディックメタルの基礎を築いた後も進化の歩みを止めない伝説のブラジリアン・パワーメタルの革命児!!…必聴アルバムは?

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ラテン・メロディック・メタルの代名詞、ANGRAのアンドレ・マトスが在籍していたブラジリアン・パワーメタルムーヴメントの立役者は、常にスタイルを更新し続けてハイレベルなアルバムをドロップ!!

VIPERのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

VIPER(ヴァイパー)は、パワーメタル/ヘヴィメタルとしてスタートしたブラジルのヘヴィメタル・グループ。

ブラジリアン・メロパワ『ANGRA』の原点!?

VIPERはアルバムごとにアプローチを変化させてきたバンドで、当初は〈HELLOWEEN(ハロウィン)〉に代表されるジャーマン・パワーメタルの影響下にあるスタイルでデビューしています。

また、ブラジリアン・メロディックパワーメタルの火付け役であり、のちに〈ANGRA(アングラ)〉や〈SHAMAN(シャーマン)〉のフロントマンとしてシーンをリードしてきた、故アンドレ・マトス(Andre Matos)が在籍していたことでも知られています。

日本のメタラーの目に止まってブレイク!?

VIPERは、現在では全世界に広がったことで、その名称も“メロディック・パワーメタル/スピードメタル”と称されるている、ジャーマン・スタイルのパワーメタルを、いち早く海外で展開したバンドとして日本でも注目を集めました。

さらに、ネオクラシカルテイストを取り入つつ、よりメロディアスなスタイルになったことで、特にそういった作風が好まれる日本での注目度が大きく高まることになります。

新規サウンドの開拓を続ける不遇の進歩的バンド!?

その“メロディック・パワーメタル時代”の作風への影響力が大きかったアンドレ・マトスの脱退を契機に、VIPERは音楽性を大きくシフトしてゆき、ハードコアやファンクメタルなどの特性を持った持った、“クロスオーバースラッシュ”に近い要素を取り入れるようになっていきます。

さらには、スラッシュメタルの衰退とムーヴメントの収束、世界的なハードコアブームによるヘヴィミュージックシーンの変化を背景に、完全にハードコアのフィールドへと移行。

オールドスクールなハードコアやクロスオーバー、メロディックパンク/レゲエパンクなど、作風を広げつつもを高水準なアルバムをリリースし続けてゆきますが、とりたてて特筆するほどの結果は残せていません。

また、極端な変化にレーベルやメディアも扱いかねてか、ヘヴィメタルシーンでもほぼ黙殺に近い状態となります。

トラブル続きの活動から心機一転!?

バンドはレーベルとの間のトラブルなどもあって、1996年には活動を終えることになりますが、2005年には活動を再開。パワーメタルに回帰した新作スタジオアルバムもリリースします。

2009年には再び活動休止となりましたが、2012年にはツアー活動を目的に再始動。その後もバンドはアクティヴな状態となっており、スタジオフルアルバムのリリースこそないものの、ライヴ音源やシングルなどのリリースは行っています。

次ページはVIPERのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

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