★ WHITE ZOMBIE(ロブ・ゾンビ) & ROB ZOMBIE(ホワイト・ゾンビ) ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|マルチクリエイターの鬼才ロブ・ゾンビが結成した最強サブカル・メタル・バンド!!…必聴アルバムは?

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ヘヴィグルーヴ/インダストリアルの異端派フロントマンとして頭角を現し、ハリウッドで活動する世界的なホラー映画監督としての地位を築いた、サブカル・メタルのカリスマの音楽活動の評価は?

WHITE ZOMBIE/ROB ZOMBIEのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

WHITE ZOMBIE(ホワイト・ゾンビ)/ROB ZOMBIE(ロブ・ゾンビ)は、いずれもアメリカ合衆国のインダストリアル・メタル/オルタナティヴ・メタル・バンド。

メタルバンドとホラー監督を兼ねるマルチクリエイター!!

WHITE ZOMBIEとROB ZOMBIEは、いずれもフロントマンのロブ・ゾンビを中心としたグループ。

ロブ・ゾンビは、デザイン/アート系のスクールで学んだ人物で、WHITE ZOMBIE時代より、音楽活動と同時に、バンドのアートワークのイラストやデザインを手がけていたほか、テレビの映像制作のアシスタントの経験も持っています。

また、ロブ・ゾンビは熱心なホラー映画マニアとしても知られ、映画の制作を行っていたことが乗じて、2003年には『マーダー・ライド・ショー(邦題)』で映画監督デビューを果たしています。

のちにはジョン・カーペンター監督作品『ハロウィーン』という、超メジャー作品のリメイクの監督にも選ばれるまでとなり、現在もバンドと並行して映画監督としても活動も行っおり、一般層にはむしろ映画監督として知られている面さえ強くなっています。

ヘヴィロック新時代の顔となったWHITE ZOMBIE!!

WHITE ZOMBIEは、ロブ・ゾンビと当時のガールフレンドだったベーシストのシーン・イスールトを含め、同じデザインスクールに通っていた友人を中心に結成されたグループです。

当初はアンダーグラウンドな活動を展開していましたが、3rdアルバムの『La Sexorcisto: Devil Music Volume One』でメジャーデビューを果たし、新世代のヘヴィロック・グループとして一気に知名度を高め流ことに成功します。

さらに、インダストリアル・メタルへと移行した、続く4thアルバムの『Astro-Creep:2000 〜』で本格的なブレイクを果たし、日本においても一般メタルファンにも知られるほどの存在となります。

ロブ・ゾンビはマリリン・マンソンのライバル!?

WHITE ZOMBIE〜ROB ZOMBIEは、サブカルチャー/アート/コンセプト志向の、独自性の強いヘヴィロック・グループとして、カルト的な人気を確立します。

その意味においては、MARILYN MANSONと同様の位置付けにあり、他にも、インダストリアル・メタルの新世代グループとみなされていたこと、ホラーをテーマにした奇抜なファッションやビジュアルを含めたコンセプト、中心人物のイラスト/アート/映像なども守備範囲としたマルチクリエイター志向、などの点において共通しています。

そのため、MARILYN MANSONと同列に語られたり比較されることも多く、90年代の『カルト・サブカル・メタル』の2大巨頭と見なされる立ち位置にもありました。

WHITE ZOMBIEの音楽性!!:アングラ時代

WHITE ZOMBIEの結成は、1985年にまでさかのぼることができ、メジャーデビュー以前から編んだグラウンドのシーンにおいて、アルバムのリリースを含めた活動を展開していました。

当時のオルタナティヴロック・シーンにおいても、WHITE ZOMBIEはそれほど知名度の高い存在ではなく、知る人ぞ知るバンドというポジションにありました。

この時期の音楽性は、初期のHELMETやSONIC YOUTHなどに代表される、『ノイズロック/ジャンクロック』と呼ばれるオルタナティヴ・ロックのいちジャンルに属するもので、そのスタイルで2枚のアルバムを残しています。

WHITE ZOMBIEの音楽性!!:ヘヴィグルーヴ時代

メジャーデビューとなった、3rdアルバムの『La Sexorcisto: Devil Music Volume One』は、ヘヴィグルーヴのムーヴメント全盛期を迎える中でリリースされ、音楽性もそれを反映したものとなります。

ヘヴィなグルーヴを押し出し同時にサイケデリアを漂わせた、レイドバックしたヘヴィロックあ、そのキャッチーでクオリティの高いサウンドでスマッシュヒットとなり、グルーヴメタルとニューメタルのムーヴメントの間の空白帰化を埋める世代として一時代を築きます。

また、ハマーホラーなどキッチュなのレトロホラー・テイストを元に、スクリーミン・ロード・サッチ,スクリーミング・ジェイ・ホーキンスなど流れをくむ、新世代ショックロック系としてのレトロ&キッチュなビジュアル/スタイルも、派手さと洗練が両立されたものへと発展しました。

WHITE ZOMBIEの音楽性!!:インダストリアル・メタル時代

WHITE ZOMBIEのオリジナル・スタジオ・アルバムとしては、最終作となる『Astro-Creep:2000 〜』では、インダストリアル・メタルへと移行。
前作の雰囲気を踏襲しつつも、ダンサブルでアッパーなナンバーを軸に据えた、独自の次世代型インダストリアル・メタルを確立させます。

これは、ソロ転向後のROB ZOMBIE名義においても基本スタイルとして踏襲され、その後のニューメタル・ムーヴメントにおける、第3世代型インダストリアルメタル/サイバーメタルの原型にもなっています。

なお、この時期のラインナップには、元EXODUSのジョン・テンペスタが加わっており、これもヘヴィメタル界隈で注目を集める要因となりました。

ROB ZOMBIE名義でインダストリアル・メタルを展開!!

ロブ・ゾンビとイスールトが袂を別つなどいくつかの要因が重なったことで、WHITE ZOMBIEは1998年には解散となり、ロブ・ゾンビは新たに本人名義のバンド/プロジェクトとしての『ROB ZOMBIE』での活動へと移行。

他のメンバーも、ミュージシャン,プロデューサーなど個別の活動を展開してゆきますが、WHITE ZOMBIEとしての音楽性は、唯一ROB ZOMBIEのみに受け継がれています。

末期WHITE ZOMBIE〜ROB ZOMBIEでのサウンドは、FEAR FACTORY,PRONG,MARILYN MANSONらと同様の次世代型インダストリアル・メタルとして、ニューメタル・ムーヴメントにおける基本モードのひとつとなり、ロブ・ゾンビの実弟スパーダー・ワン率いる『POWERMAN5000』をはじめ、多数のグループに影響を及ぼしています。

ロブ・ゾンビとROB ZOMBIEの現在の活動は!?

WHITE ZOMBIE時代から続く活動の結果、ROB ZOMBIEは、メタル/ヘヴィミュージックのシーンの中で、独自性の強いサブカル/アート系のヘヴィロック・グループとして、代替の効かないニッチなポジションを確立したカルトスターとなっています。

ロブ・ゾンビは、ROB ZOMBIEバンドと映画制作共に、現在にいたるまでコンスタントな活動を続けており、長年にわたって決してシーン最前線のフラッグシップの位置には立たないものの、常に一線に近いところに独自のポジションを築いてそこに収まっています。

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