【Wikiに無い!】フィメイル・メタル(ガールズバンド / 歌姫系 / 嬢メタル)紹介:基礎知識&代表的必聴バンド:25選【ビギナー必見・必聴|ヘヴィメタルジャンル徹底解説】

ヘヴィメタルライヴ中にメロイックサインを掲げるオーディエンスのイメージ ゴシックメタル

Contents

パイオニア編バンド:8選 編

続いて、初期のヘヴィメタル/ハードロックシーンで女性ヴォーカリスト中心となって結成したバンドや、女性メンバーのみのガールズ/レディースググループのパイオニアを紹介します!

DORO / WARLOCK|ドロ / ウォーロック

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DOROことドロ・ペッシュ(Doro Pesch)は、80年代のジャーマンメタルシーンで活躍していた正統派メタルバンドWARLOCKのヴォーカリスト。

後に権利問題でWARLOCK名義が使えなくなってからも、DORO名義のソロプロジェクトとして同様の音楽性で休むことなく活動を続けるメタルクイーンのパイオニア。
アルバムもコンスタントにリリースしつつ、現在も一線で活躍しているリビングレジェンドです。

Warlock – I Rule The Ruins

「ストロング・アンド・プラウド~30イヤーズ・オブ・ロック・アンド・メタル」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

GIRLSCHOOL|ガールスクール

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NWOBHMムーヴメントの中でMOTORHEADレミーに見出され、妹分バンドとしてデビューしたガールズ/レディースバンド。

ファミリーバンドのMOTORHEADTANK(タンク)などと同様パンキッシュなロックンロールとハードロック/ヘヴィメタルのクロスオーバーサウンドが持ち味です。

メンバーチェンジをくし返しつつも現役で活動を続けており、もはや女性メンバーのみのフルレディースバンドとしては世界最長キャリアを誇る重鎮となっています。

Girlschool-Emergency

ROCK GODDESS|ロックゴッデス

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NWOBHMムーヴメントの中で登場したデビューした、フルガールズ/レディースバンド。
基本的には、タフでパワフルなヴォーカルを武器にした、比較的オーソドックスなハードロック色の強いヘヴィメタルですが、同じ境遇のGIRLSCHOOLにも通じるMOTORHEADばりのロックンロールテイストや、ニューウェイヴ/ポストパンクの影響も感じさせる、イメージ以上に懐が深く幅の広い作風が持ち味。GIRLSCHOOLとの間ではメンバーの行き来もありました。

1987年の解散後、一時的に再結成するも再び活動停止となりますが、2013年には理事なるメンバーで復活。現在も活動を続けており新作もリリースしています。

Rock Goddess- Satisfied Then Crucified (1984)

THE GREAT KAT|ザ・グレート・キャット

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THE GREAT KATは、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院でヴァイオリンを学んだ、女性バカテク変態ギタリストキャット(KAT)のソロプロジェクト。

グルーミィなメイクに下着姿で血糊まみれになるという、ショックメタル勢も顔負けのヴィジュアルと女王様系のお下品なパフォーマンスが持ち味で、当然のように一般的にはキワモノ扱いですが一部ではカルトな人気を誇っています。

クラッシック音楽をスラッシュ/デス系のエクストリームメタル風に演奏する作風でを中心活動を続けていますが、様式美系のシンフォニックメタルやプログレッシヴメタルは期待してはいけません。
音色や技法からくるイメージこそ確かにメタルのそれですが、むしろアバンギャルドでジャンクなオルタナティヴロックとして語った方がシックリくるNYアンダーグラウンド的なサウンドです。

THE GREAT KAT-LIVE IN CHICAGO

HOLY MOSES|ホリー・モーゼス

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HOLY MOSESは元祖女性デスヴォーカリストでエクストリームメタルの女帝とと讃えられるサバイナ(サビーナ)・クラッセン(Sabina Classen)率いるジャーマンデス/スラッシュメタルバンド。

ダーティながらも女性らしさを失わないエクストリームヴォイスは、近年のデスヴォイトレ系の画一的なスタイルとは全く格が違う凄みを湛えています。

途中メンバー間のイザコザなどによる休止期間を挟みつつも、より現代的なサウンドにパワーアップして復活。サバイナ嬢のヴォーカルも、以前の凄みを微塵も失うことなく絶賛活動中です。

Holy Moses – Panic

「Terminal Terror」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

「Reborn Dogs」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

ALL ABOUT EVE|オール・アバウト・イヴ

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ALL ABOUT EVEは80年代のゴシックニューウェイヴシーンでも、ポップでロック的な作風とトラッドミュージック的な要素で、さらに美貌/美声のヴォーカリストジュリアン・リーガン(Julianne Regan)の存在で、フィメイルヴォーカル系プログレのファンまでを含んだ幅広い人気を得ていたバンド。

THE GATHERINGなど、のちのゴシックメタルシーンのアーティストにも、多大な影響を与えています。

All About Eve – In the Clouds
Scarlet and Other Stories
プログレロック / アートロック¥1,528オール・アバウト・イヴ

PLASMATICS|プラズマティックス

PLASMATICS_a

セクシャルでエキセントリックなキャラクターとパフォーマンスで知られ、女優としても活動していたウェンディ・O・ウィリアムスをフロントウーマンに据えたニューヨークのバンド。
一般的にはハードコアパンクと扱われていますが、ニューヨークバンドらしくパンクとヘヴィメタルを股にかけた、ヘヴィでアグレッシヴなロックンロールサウンドを持ち味としており、その音楽性からMOTORHEADレミーとも交流があり、コラボレーションも行っています。

破壊的なパフォーマンスが話題となり、ブランクを挟みつつも80年代にはカルト的な人気を獲得していましたが、1988年には解散。ウェンディはソロを中心とした活動に移行していましたが1998年の鬱病の悪化が原因と考えられる自殺という結末を迎えています。

Plasmatics on Fridays (2 songs)

JURASSIC JADE|ジュラシック・ジェイド

JURASSIC_JADE

超弩級のインパクトで、強烈な存在感を聴くものに焼き付けるフロントウーマン“ヒズミ”を擁する、日本における女性ヴォーカル系エクストリームメタルの草分け的存在。

ハードコアなスラッシュメタルをベースとしつつも、デスメタル, ヘヴィグルーヴ, ゴシック, ドゥーム, インダストリアル, プログレ, ノイズなど、様々なエッセンスを飲み込んだスタイルで、なおかつ日本のインディーズバンドに特徴的なアングラ感を失わない、アクの強いサウンドが持ち味です。

Jurassic Jade – Far East of Hades
次ページでは歌姫系バンドが注目を集めた時期以降の“ムーヴメント渦中系”バンドを紹介!▼リンクはページ下!▼

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