【Wikiに無い!】グルーヴメタル/ヘヴィグルーヴ:第2世代 編…ポストスラッシュ/インスパイア系の時代:重要バンド14選【ビギナー必見・必聴|ヘヴィメタルジャンル徹底解説】

ヘヴィメタルライヴ中にメロイックサインを掲げるオーディエンスのイメージ グルーヴメタル

スラッシュメタルからグルーヴメタル路線へと転身を遂げたポストスラッシュ系バンドを中心とした第2世代!メタルシーンを主戦場にしたグルーヴメタル戦国時代に突入!

初期にはメインストリームへのカウンターだったスラッシュメタル勢ですが、90年代前後になるとトップグループがメジャー路線に乗り換えたことで第一線に躍り出て、宿敵だったグラムメタル勢と肩を並べます。
その一方で、グルーヴメタルやグランジ系が新世代ヘヴィミュージックの旗手としてもてはやされるようになり、アンダーグラウンドではデスメタルが盛り上がりを見せて着実に勢いを増してきます。

その結果、スラッシュメタルが獲得していた「最高に過激な最先端の音楽」という勲章は、完全に錆び付いて過去のものとなり、スラッシュメタルムーヴメントは終息を迎えることになります。

これにより、若手/中堅バンドを青田買いしていたメタル業界も路線変更を余儀なくされ、キラキラしたグラムメタルやポップなハードロックバンドはケレン味のないヘヴィ&ダークなグランジ路線、スラッシュ/パワーメタル勢はヘヴィネス重視のPANTERA(パンテラ)風グルーヴメタル化で、契約更新を目指してのサバイヴに邁進するという流れになってゆきます。

スラッシュバンドリサイクルの場になったグルーヴメタルシーン!

その結果、グルーヴメタルの第2世代当たるグループは、スラッシュメタルからの転身組やスラッシュメタルを志向していたグループが中核を占めるようになり、ヘヴィメタルのみならずハードコア,オルタナティヴロックなどのシーンをまたいで、幅広い音楽性を内包した多面的な第1世代のムーヴメントとは異なり、あくまでもヘヴィメタルシーンを中心としたやや閉じたものに変化してゆきます。

近年では、グルーヴメタルを“ポストスラッシュ”や“ネオスラッシュ”などと呼び変える動きがありますが、それは上記のようなこの時期のグルーヴメタル事情に端を発しています。

 簡単ではない…むしろ難しい!?ハイレベルなセンスが必要なグルーヴメタル!

グランジ化したグラムメタル勢は、売り上げはともかく楽曲面では比較的クオリティが高かったのに対して、スラッシュ勢のグルーヴメタル化は、一部を除くとクオリティでもセールスでも軒並み爆死で屍累々でした。なんとか生き延びたグループのも、この時代は完全黒歴史扱いで作品も封印していたりします。

実のところ、疾走感や勢いでゴマカシが効かないグルーヴメタルは、優れたセンスや高度な作曲能力が必要な音楽という面も強いのです。
安易にスラッシュからグルーヴメタルに参入してきた第2世代は、先行した成功例の丸パクリや単にスラッシュがスローダウンしただけのもの、または意欲があってもセンスが追いつかないものがほとんどでした。

もちろん、先行バンドのエッセンスをキッチリ消化して自分たちなりのスタイルを作り上げるケースも皆無ではなく、その筆頭がSEPULTURA(セパルトゥラ)MACHINE HEAD(マシーン・ヘッド)などになるわけです。
それ以外にも新しい感性を持った新人グループを中心にをユニークなバンドは存在していましたが、全体的にアイデア不足で類型化が進んでゆき、新興勢力のニューメタルやメタルコア勢に飲み込まれて行くことになります。

グルーヴメタル第2世代の代表的グループ|Groove Metal 2nd Generation

ポストスラッシュ系

SEPULTURA|セパルトゥラ

ブラジリアン・スラッシュの筆頭格SEPULTURAは、いち早くスタッシュメタルからグルーヴメタルに本格移行しただけでなく、スラッシュからの転身組としては最も高い評価を得て大きな実績を残したグループでもあり、現在ではスラッシュメタル出身というバックグラウンドと立ち位置から、ポストスラッシュとラベリングされることもあります。

彼らと同時期以降にスラッシュシーンから転向した多くの後続バンドが、いわば単なるPANTERAもどきに終わっていたのに対し、SEPULTURAは若手らしい柔軟さで他のオルタナティブ/ハードコア系のヘヴィミュージックをも取り込んで自分のものとしたことで、先行したパイオニア勢のサウンドとも異なる、スラッシュメタルを基調としたハイブリッドなグルーヴメタルを生み出しました。

その後は、ブラジルの民族音楽やラテン音楽も取り入れた独自のトライバルメタルを創造し、自国の伝統音楽を取り入れて民族色打ち出したエスノメタルのパイオニアのひとつとして、メタルシーン以外からも高く評価されて世界的な幅広い支持を獲得します。

のちにSEPULTURA本体とSOULFLY(ソウルフライ)に分裂しますが、両バンドともニューメタルムーヴメントやスラッシュメタルリバイバルにも乗りつつ現役で活動を続けています。

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MACHINE HEAD|マシーン・ヘッド

MACHINE HEADは、スラッシュムーブメントの末期に活動をスタートした、VIO-LENCE(ヴァイオレンス)のメンバーだったロブ・フリンが立ち上げたバンド。

彼らが選択した音楽的な基本メソッドは、PANTERAら第1世代よりも後発組のSEPULTURAに近いものですが、ポストスラッシュとも呼ばれるスラッシュメタルから転身した後発組だけあって、グルーヴメタルの中ではメタル的な整合感が強く、それが幸いしてか保守派のメタルファンからも高い支持を得ていました。

どちらかというと、彼らの本質はANTHRAX(アンスラックス)にも通じる、時流に上手く乗っかって要領の良さにあり、それを生かしたサバイヴセンスは目を見張るものがあり、グルーヴメタルから続くニューメタルムーヴメントにも乗っかっていきます。

しかし、時流に乗るフットワークの軽さとは表裏一体でもある、ポーザー体質,いっちょかみ体質が次第に露骨になってゆき、半笑いでネタ扱いされるような存在になってしまいますが、少なくとも初期の2作、特に1作目は完成度も高く一聴の価値はある好盤でした

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SOULS AT ZERO|ソウルズ・アット・ゼロ

スラッシュメタルムーヴメンント末期に登場した個性派、WRATHCHILD AMERICA(ラスチャイルド・アメリカ)がリニューアルしたポストスラッシュ系のグルーヴメタルグループ。
WRATHCHILD AMERICAは後発グループながら、ジャズやファンクなども交えたプログレ的とも言えるトリッキー&フリーキーな作風で好事家の支持を得ていましたが、SOULS AT ZEROとなってからはそれがすっかり影を潜め、比較的シンプルなグルーヴメタルとなってしまいました。

それでも、ポストスラッシュ系の中ではかなり工夫が見られるサウンドではあるのですが、彼らの持ち味を十分に発揮したものとはいえず、結局は伸び悩んだあげく解散というお決まりのルートを辿ります。
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PISSING RAZORS|ピッシング・レイザーズ

PISSING RAZORSは、PANTERA同様アメリカ南部を拠点としたサザンメタルシーンに属するグループ。
スラッジやストーナーに寄ったものが多いサザンメタル勢の中では珍しくストレートなグルーヴメタルスタイルで、やや個性に欠けそれほどユニークなものではありませんが、パワフルな勢いにあふれたサウンドでポストPANTERAの最右翼とも目されていました。

しかし、彼らならではの独自のスタイルを築いて、単なるフォロアーの域から抜け出すことは結局のところ出来ずじまいで、時代がニューメタル全盛期に移ったことからそこに寄せていくも瞬く間に失速。そのまま解散してしまいますが、現在は活動再開しています。

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ACCU§ER|アキューザー

ACCU§ERはスラッシュムーヴメント後期に登場したバンドで、スラッシュ勢としてはいち早くグルーヴメタル的な要素を取り入れていました。

彼らはあくまでスラッシュメタルとしての姿勢は保ったまま、その枠の中でヘヴィネスとグルーヴを強調したスタイルへとシフトしていったバンドで、安直にPANTERAのパチモノ的なサウンドに落ち着くバンドが多い中では珍しい存在でした。

結果、グルーグメタルでもありながらスラッシュメタル以外の何物でもないという、独自のスタイルに落ち着きました。そのサウンドにはテクニカル要素こそ薄いものの、むしろ初期のMESHUGGAH(メシュガー)などに近い感触もあります。

いずれにせよ、ポリティカルな姿勢も含め他のスラッシュからの転向組とは一線を画した、硬派なスタンスを貫く稀有なバンドです。

「Diabolic」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

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FACE DOWN|フェイスダウン

90年代中期のスウェーデンでは、グルーヴメタルやインダストリアルメタルなど、米国ヘヴィミュージックの影響下にあるグループが堰を切ったように登場しました。
また、スラッシュムーヴメントでも取り残されていたエリアでしたが、やはり90年代中期なると、デスメタルから派生した北欧デスラッシュとも呼ばれるネオスラッシュ勢が盛り上がりを見せます。

FACE DOWNはその両方のシーンにまたがる存在で、その立ち位置と音楽性からポストスラッシュにもラベリングされており、THE HAUNTEDの二代目Vo.マルコ・アロが在籍していたことでも知られています。

「MACHINE GOD(マシーン・ゴッド)と名乗っていたがMACHINE HEAD(マシーン・ヘッド)との名前被りで改名した」などという出来過ぎたエピソードもあり、音楽性も通じるところがありますが、ゴシック的な要素やインダストリアル的な質感もあったりと、ある意味ではMACHINE HEADをはるかに上回る特異性を持っていました。

THE HAUNTEDでは無機質なで直線的なスタイルのマルコも、ここでは表情豊かな歌唱スタイルを披露するなど、北欧グルーヴ勢では水準を大きく超えるクオリティをも持っていましたが、近年では多様性が薄れてややデスラッシュに傾きすぎたため独自性を欠いています。

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MARY BEATS JANE|メアリー・ビーツ・ジェーン

MARY BEATS JANEはスウェーデンのグループで、デスラッシュ/ネオスラッシュの旗手としてスラッシュリバイバルにも貢献した、THE HAUNTED(ザ・ホーンテッド)の初代ヴォーカリストペーター・ドルヴィングが在籍したことで知られています。

アルバム2枚のみの短い活動でしたが、グルーヴメタル第2世代の中では本場アメリカを含めても他に類を見ない独自の存在感を放つユニークなグループでした。

ヘヴィなグルーヴメタルのみならず、THE ALMIGHTY(ジ・オールマイティ)ばりのヘヴィ・ロックンロール、TOOLにも通じるダークでサイケデリックなオルタナヘヴィロックといった、多様なエッセンスを併せ持つ多面的なバンドですが、どこて切っても高クオリティな上に、強固な独自性と地力の強さが根底にあることで、フォロアーに終わらないステージに達しています

また、ペーターの強烈な存在感を放つパワフルかつ変幻自在なヴォーカルは、世界的にも稀有なレベルにあり、このバンドにも唯一無二の個性を与えています。

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CHANNEL ZERO|チャンネル・ゼロ

ベルギーのCHANNEL ZEROは、ポストスラッシュ系のサウンドに近い第2世代の典型ともいえるスタイルのグルーヴメタルバンド。スラッシュからの移行組ではなく当時のシーンでデビューした新人グループですが、スラッシュメタル的なスタイルを志向していたのはそのサウンドから見て取れます。

スラッシュを基調にしつつも同時期のSEPULTURAやMACHINE HEADとも異なったのアプローチは、あえていえばジョン・ブッシュ期のANTHRAXとPANTERAの中間地点にあるような印象を受けるもの。

ポストスラッシュ系のグルーヴメタル勢の中では水準を上回るクオリティに達していますが、やや楽曲のフックに欠けるのが弱点です。

90年代末に一度解散したのち10年余を経て再結成しています。

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ハードコア系

HATE SQUAD|ヘイト・スクワッド

HATE SQUADはドイツシーンではやや異色な、米国的なストリート感覚と志向性を打ち出したヴルーヴメタルで、日本ではあまり話題になりませんが今だにコンスタントな活躍を続ける息の長いグループです。意外なことに、パワーメタルバンドSargant Furyの元メンバー(Ba.)が加入したことでも知られています。

ベーシックな部分はスラッシュメタル/デスメタルを基調としていることもあり、ポストスラッシュ的な要素が強いスタイルですが、ジャーマンバンドらしく欧州的なクールさもも持ち合わせたUSバンドとは一味違うセンスに光るものがあり、時折飛び出す印象的なフレーズやメロディが耳を引きます。

ハードコアへの志向性も強いグループで、のちにメタルコア寄りの作風にシフトしていきますが、DIE KRUPPS(ディ・クルップス)アレック・エンパイアらドイツの大物が参加したリミックスアルバムもリリースするなど、ジャーマンバンドらしくインダストリアルなアプローチも試みていました。

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MERAUDER|ミローダー

MERAUDERはニューヨークハードコアシーンから登場した、NYストロングスタイルのグルーヴメタル/グルーヴコア系グループで、基本的にはシーンのパイオニアBIOHAZARDらの影響下にある存在ですが、よりメタリックな作風はN.S.H.C.(ニュースクール・ハードコア)/メタルコアに近い質感を漂わせています。

のちのメタルコアのようなメロデス要素こそ感じさせないものの、叙情的なメロディやギターソロも大きくフィーチャーしており、同系統のグループの中でも特にヘヴィメタル様式の強いスタイルが持ち味。

作品を重ねるごとにより一層その傾向を強め、整合感のあるヘヴィメタルエッセンス濃厚なサウンドを追求してゆきます。

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THROWDOWN|スロウダウン

THROWDOWNはN.S.H.C.(ニュースクール・ハードコア)シーンに属していたグループですが、それら中でもメタルエッジな質感と整合感の強いサウンドが特徴で、N.S.H.C.の流れをくむメタルコアのパイオニア的存在のひとつとして数えられることもあります。

当初はクラスト的なリフやスラッシーな疾走感も織り込んだ、ニューヨーク勢ともひと味違うメタリック&ストロングなサウンドを持ち味にしていましたが、3作目あたりからヴォーカスがPANTERAのフィルを意識した様な発声を聴かせる様になり、サウンドもグルーヴメタルにやや接近します。

2007年の5作目Venom & TearsではPANTERA追悼の意味からか後釜を狙うつもりだったのか、ヴォーカルスタイルのみならずリフワークやギターサウンドまでPANTERAをインスパイアした作風を見せて物議をかもします。

それ以降はヴォーカルスタイル以外には露骨なPANTERAインスパイアは見せないものの、グルーヴメタル色の強いサウンドを追求してゆき、その時代としてはかなりレアな存在として珍重されます。

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CANDIRIA|キャンディリア

CANDIRIAは、ニューヨークのハードコアシーンから登場した、黒人ヴォーカリストを擁するプログレ色の強い個性派グループ。
基本的には、BIOHAZARDらのストロングスタイルなグルーグコアと後のメタルコアにの間に位置するようなヘヴィサウンドに、ダーティなシャウトからパーカッシヴなラッピングスタイルもこなし、ソウルフルな印象も感じられるヴォーカルがのるというスタイル。

通常時の比較的シンプルな曲調から突如ジャジーなサウンドに急展開して、時折長時間のインストパートも挟まれるなど、当時としてはかなり斬新な作風が持ち味でした。

派手さのない通好みな作風から大きくブレイクすることはありませんでしたが、後に90’sデッドストックグループとして発掘され、再評価リバイバル商法の一環でスポットライトが当てられます。

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インダストリアル系

PITCH SHIFTER|ピッチ・シフター

PITCH SHIFTERは、英国エクストリームメタルの名門イヤーエイクに所属していた、インダストリアルメタルバンド。
レーベルの先輩格でもあるGODFLESHの影響下にあったグループで、デビュー当時はそれをダイレクトに反映した、スローでドゥーミー&スラッジーなヘヴィダウナーサウンドを押し出していましたが、続く2ndアルバムでは全体的に大きくテンポアップしてグルーヴメタルに大接近して、独自性を増したグルーヴィーな先鋭的ヘヴィサウンドを作り上げます。

その後は、EDMを導入したダンサブルな方向に舵を切ってブレイクすることになりますが、初期のインダストリアルメタルとしては珍しくフルバンド体制だったことも手伝って、この2ndの時点では個性派グルーヴメタルと読んでも差し支えない作風で、他に類を見ない完成度抜群のサウンドを確立していました。

VARGA|ヴァーガ

カナダ出身のVARGAは、インダストリアルテイストを持ち合わせたグルーヴメタルグループ。

サウンドのコンセプト自体はPRONGあたりに近いもので、さらにラッピング風ヴォーカルなど現代的なアプローチも取り入れていますが、ベーシックな音楽性はもっとオーソドックスな80年代的ヘヴィメタル/ハードロックにあります。

それには、アルバムデビュー以前はテクニカルなスラッシュメタルとして活動していたというバックグラウンドを反映したものでもあり、また、カナダ的な微妙な垢抜けなさとツイストが効いてズレたセンスも持ち味に還元され色を添えています。

アルバム2作のみで活動を終えますが、2013年に突如テクニカルなスラッシュメタルバンドに回帰して復活を遂げています。

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MISERY LOVES CO.|ミザリィ・ラヴズ・カンパニー

MISERY LOVES CO.は、英国のエクストリームミュージックの殿堂イヤーエイクレコーズからリリースされたスウェーデンのインダストリアルメタルグループ。

やはり90年代中期でのUSヘヴィネスインスパイア系の中で登場したグループで、現在ほど北欧系が注目される時代ではありませんでしたが、デビュー作の時点ではまさにインダストリアルメタルmeetsグルーヴメタルのイイトコ取りな作風でしたが、米国のトップ勢にも引けを取らない完成度抜群のハイブリッドサウンドがそれなりに注目を集めてた存在でした。

もとよりダークな作風でしたが、2nd以降のよりゴシック的な内省性と耽美性を求めた作風にへの変化もあって、やや地味さが勝って1stほどのインパクトは残せなくなったことで失速してゆきます。

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