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★ ICED EARTH(アイスド・アース) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|オリジナルのホラー・ストーリーをテーマにドラマティックなダークメタルを展開する孤高のUSパワー/スラッシュ・バンド!!…必聴アルバムは?

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Contents

  1. スラッシュメタル没落時代にダークでドラマティックなサウンドで独自の地位を築いた、孤高のエピックパワー/スラッシュ・バンドの守備範囲は、自作の創ホラー作神話からファンタジー, 戦記, モンスター, アメコミまで!!
        1. スラッシュ・ムーヴメント断末魔に咲いた徒花!?
        2. スラッシュメタルからパワーメタルへ!?
        3. エピックメタルとしてのICED EARTH!!
        4. ダークメタルとしてのICED EARTH!!
        5. ICED EARTHのバンド体制は!?
        6. ICED EARTHの中核ジョン・シェイファーとは!?
  • ICED EARTH|DISCOGRAPHY
    1. Iced Earth|アイスド・アース
    2. Night of the Stormrider|ナイト・オブ・ザ・ストームライダー
    3. Burnt Offerings|バーント・オフェリングス
    4. The Dark Saga|ザ・ダーク・サーガ
    5. Something Wicked This Way Comes|サムシング・ウィキッド・ディス・ウェイ・カムズ
    6. Horror Show|ホラー・ショー
    7. Tribute to the Gods|トリビュート・トゥ・ザ・ゴッズ
    8. The Glorious Burden|ザ・グロリアス・バーデン
    9. Framing Armageddon (Something Wicked, Part 1)|フレイミング・アルマゲドン (サムシング・ウィキッド, パート・ワン)
    10. The Crucible of Man (Something Wicked, Part 2)|ザ・クルーシブル・オブ・マン (サムシング・ウィキッド, パート・ツー)
    11. Dystopia|ディストピア
    12. Plagues of Babylon|プレイグス・オヴ・バビロン
    13. Incorruptible|インコラプティブル
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  • スラッシュメタル没落時代にダークでドラマティックなサウンドで独自の地位を築いた、孤高のエピックパワー/スラッシュ・バンドの守備範囲は、自作の創ホラー作神話からファンタジー, 戦記, モンスター, アメコミまで!!

    ICED EARTHのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

    ICED EARTH(アイスド・アース)は、USデスメタルの聖地フロリダ州タンパを拠点とする、パワー/スラッシュメタル・バンド。

    スラッシュ・ムーヴメント断末魔に咲いた徒花!?

    ICED EARTHは、スラッシュメタルがムーヴメントとしての役割を完全に終えて、終息を迎えつつあった1990年にデビューを果たした、ムーヴメント最後発にあたるのグループのひとつ。

    スラッシュメタル特有のサウンドを持ちつつもその類型的スタイルにとどまらない、後発世代特有の独自のアプローチを展開してゆきます。

    近年は、熱烈な過激派トランピストとして世を騒がせた、ジョン・シェイファー(Jon Schaffer)のリーダー・バンドとして一躍その悪名を高めています。

    スラッシュメタルからパワーメタルへ!?

    デビュー当初のICED EARTHは、ドラマ性/ストーリー性の強い『スラッシュメタル』としてカテゴライズ可能なものでした。
    しかし、スラッシュ的な質感は維持しつつも、持ち味である伝統的なヘヴィメタルの要素を次第に強めてゆき、『パワーメタル』や、より広義的な意味で『ヘヴィメタル』と呼ぶにふさわしいサウンドへと移行してゆきます。

    初期以降は、一般的『パワーメタル』と見なされており、詳細なサブジャンルを必要とする場合は、パワーメタルとスラッシュメタルの間に位置する音楽性を意味する、『パワー・スラッシュ』とカテゴライズされることもあります。

    エピックメタルとしてのICED EARTH!!

    ICED EARTHは、ジョン・シェイファーによる、ホラー/オカルト神話風の創作ストーリー、「サムシング・ウィキッド・サーガ(Something Wicked Sagas)」を繰り返し作品のテーマに用いており、ライフワークのようなものになっています。

    その他にも、既存のホラー作品やファンタジー、アメコミ作品、戦記/軍記などをテーマに取り上げ、そのコンセプトと世界観で楽曲と歌詞を構築し、壮大なストーリー性の高い作品展開を続けてきました。

    これによって、USスラッシュメタル系のバンドとしては珍しく、これらのテーマ性を持ったジャンルである『エピックメタル』の一派とも見なされています。

    ダークメタルとしてのICED EARTH!!

    『ダークメタル』や『ダーク・パワーメタル』は、トラディショナルなヘヴィメタル/パワーメタルのサウンドを基調としつつ、ドゥームメタルやゴシックメタルなどに通じる要素を持った、ヘヴィメタルのスタイルを指して用いられることが多く、代表的なグループにはNEVERMOREなどが挙げられます。

    ICED EARTHは、ダークで重厚・壮大なテーマ性に見合う音楽性を構築するために、時にドゥームメタルやゴシックメタルに通じるエッセンスも取り入れるようになったことで、『ダークメタル』『ダークパワーメタル』にも接近しており、その一環としてと扱われることもあります。

    ICED EARTHのバンド体制は!?

    ICED EARTHは、80年代半ばからTHE ROSE〜PURGATORYと名義を改めて活動を続けた、ジョン・シェイファー(Gt.)を中心としたグループを母体としており、初期メンバーはそこからスライドされていました。

    ICED EARTHとしてのデビュー時には、シェイファーとデイブ・アベル(Ba.)のみとなり、そこにランドール・ショーバー(Gt.)を加えた3人が初期の中心メンバーとなります。

    のちに、唯一のオリジナルメンバーとなったジョン・シェイファー(Gt.)によるソロプロジェクトに近い体制となり、ヴォーカリストを含む他の全パートが頻繁に入れ替わっています。

    一時期は元JUDAS PREASTのティム “リッパー”オーウェンズも在籍していた時期もあり、これによってマイナーな存在から一躍知名度を高めました。

    メンバーチェンジはあれど正式なデビュー以来大きなブランクはなければ、バンドのコンセプトや音楽性に変化もなく、現在もコンスタントなアルバムリリースを行いつつ活動を続けています。

    ICED EARTHの中核ジョン・シェイファーとは!?

    ジョン・シェイファーは、ICED EARTHの創設時からのバンドの中心メンバーであり、ギターとヴォーカルを務めるほかメイン・ソングライターとして大半の楽曲に関与しています。
    ICED EARTH作品の継続的な題材となっている「サムシング・ウィキッド・サーガ」もシェイファーの手によるものです。

    しかし、シェイファーは過去にテーマに歌詞において、米国覇権主義やそれによる戦争行為をロマンティシズムを持って肯定するような意図を感じさせたことで、良識的なリスナーの非難を浴び、その思想性が危惧されていました。

    のちに、狂信的なトランピストと化し、選挙に敗れたドナルド・トランプが煽った2021年の連邦議会襲撃に参加したことで、テロリストとして拘束されます。

    現在シェイファーは収監されており、活動再開の見込みは不明で、実質的にICED EARTHの活動は絶えたと見られています。

    次ページはICED EARTHのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

    ICED EARTH|DISCOGRAPHY

    Iced Earth|アイスド・アース

    オリジナルアルバム – 1作目 (1990年)

    まだスラッシュメタルとしても扱われていた時期で、確かにリフはスラッシーですし、ラフなヴォーカルも含めそれ相応のアグレッションは感じられます。
    「ドラマティックかつ大仰でやや長尺なスラッシュ・サウンド」…という特徴だけ挙げると、その代表格でもある初期METALLICAなども想起されますが、スタイルはそれとは完全に似て非なるもので、基本は伝統的メタル様式を展開するエピカルなパワーメタルに近いものです。

    これを「スラッシュの可能性を広げた」…などと見るのは好意的過ぎで、いいとこ取りを狙った結果どっちつかずで新鮮味のないサウンドになったというのが妥当でしょう。
    “様式美系リスナーが聴きやすいスラッシュメタル”としての価値は認められるも、その層は技巧派ヴォーカルを好むため、ラフな歌唱がバンドのガンとして批判の的となる結果にもなりました。

    いろいろとアイデアを盛り込んではいるものの、センスの欠如と稚拙さは否めず、これらの欠点込みでカルト的人気を持つアルバムという側面はあるものの、少なくともハードコアなスラッシャー向きとは言いかねます。

    |スラッシュ度:★★★★☆
    |ヘヴィネス:★★☆☆☆
    |スピード:★★★★☆
    |エピック度:★★☆☆☆
    |ダークメタル度:★★☆☆☆
    |総合評価:★★★☆☆

    賛否両論 スルメ盤 実験作

    Night of the Stormrider|ナイト・オブ・ザ・ストームライダー

    オリジナルアルバム – 2作目 (1991年)

    オリジナルのダーク・ファンタジー・ストーリーを元にしたコンセプトアルバムで、基本的な作風はおおむね前作を踏襲したものと言えますす。
    ただし、スラッシュ・テイストを感じられるのは、もはやヘヴィでクランチーなリフワーク程度で、より古典的で類型的なメタル的美意識とエピック的な過剰演出を追求した、様式美系パワー/スラッシュメタルとなりました。

    スラッシュメタルとして聴くには不満が尽きませんが、トータルでのクオリティはいくぶん向上していますし、フレーズ単位では印象に残るパートも増えているので、ハナからそういった作風と割り切れるならば、コレはコレでありもしれませんし、事実、前作と並んでオールドファンからは人気の高いアルバムでもあります。

    しかし、構成力やセンスがいまひとつでメリハリと変化に乏しい点は変わらずで、アルバム通して聴くと楽曲があまり印象に残ることがなく、その意味では、近年のIRON MAIDENがよく見せる無駄に長い曲に近い印象も受けます。

    |スラッシュ度:★★★☆☆
    |ヘヴィネス:★★☆☆☆
    |スピード:★★★☆☆
    |エピック度:★★★☆☆
    |ダークメタル度:★★☆☆☆
    |総合評価:★★★☆☆

    代表作 入門盤 賛否両論 スルメ盤

    Burnt Offerings|バーント・オフェリングス

    オリジナルアルバム – 3作目 (1995年)

    今に続くICED EARTHスタイルの基本が完成され、加えて、音楽的にも大きな向上を見せており、ファンからは最高傑作に挙げられることも多い作品。
    ここでは、ダンテの『神曲』を基にした、オリジナル・ストーリーを展開しています。

    スラッシーなアグレッションに現代的なヘヴィネス,ダークネスを組み合わせ、そこにエピック的なドラマ性と演出が共存した作風は、同時期にSANCTUARYから改名して再デビューを果たしたNEVERMOREに通じる、ダークパワーメタルサウンドと呼べるもの。
    スラッシーな要素を持っているとはいえ、スラッシュメタルであるという認識は捨てた方がいいでしょう。

    ここでは、再度ヴォーカル交代があり、90年代のICED EARTH全盛期を支えたマット・バーロウ(Matt Barlow)が新たに就任。
    バーロウはダーティ・シャウトとクリーン・ヴォイスを使い分け、類型的なハイトーン・スクリームもこなしますが、歌唱の基本となるのは、これまたNEVERMOREのウォーレン・デーンに通じる、中低音域主体のディープ・ヴォイスです。
    これは、ドゥームメタル/ゴシックメタルに通じる暗さと深みと持った作風にはベストチョイスですが、一般メタラーからは好まれないかもしれません。

    |スラッシュ度:★★★☆☆
    |ヘヴィネス:★★★☆☆
    |スピード:★★★☆☆
    |エピック度:★★★★☆
    |ダークメタル度:★★★★☆
    |総合評価:★★★★☆

    代表作 入門盤 スルメ盤 実験作

    The Dark Saga|ザ・ダーク・サーガ

    オリジナルアルバム – 4作目 (1996年)

    アメリカン・コミック作品『スポーン』を題材にしたアルバムで、本格的なアメコミ・ビックタイトルとのタイアップとしては、マーベルの『ウルヴァリン』をテーマにした、スウェディッシュ・デスメタルENTOMBEDの作『Wolverine Blues(1993年)』以来。

    この『スポーン』は、本作のリリース当時、イメージ・コミックスの看板として、マーベル・コミックスの『X-MEN』と共に90年代アメコミ・ブームの中核を占め、アクション・フィギアブームを巻き起こして社会現象にもなった作品です。

    シェイファーがイメージ・コミックスの代表トッド・マクファーレンに直接掛け合い、頼んで拝んで許可を得るなど苦労した甲斐もあって、メジャー感もアップして気合十分の充実作に仕上がっています。
    スラッシュ・テイストはさらに後退しましたが、いまさら彼らにそれを求めるリスナーは多くはないでしょう。

    バーロウ時代では、エピック的ドラマ性追求のための過剰演出や装飾が極力抑えられたタイトな作風であり、そこは、聴き手によって評価の分かれるポイントでもありますが、エピック的な様式美や演出が苦手なリスナーにとっては、全キャリアを通しての最高傑作となる可能性もあります。

    |スラッシュ度:★★★☆☆
    |ヘヴィネス:★★★☆☆
    |スピード:★★★☆☆
    |エピック度:★★☆☆☆
    |ダークメタル度:★★★★☆
    |総合評価:★★★★★

    殿堂入り 代表作 入門盤

    Something Wicked This Way Comes|サムシング・ウィキッド・ディス・ウェイ・カムズ

    オリジナルアルバム – 5作目 (1998年)

    ICED EARTHにとってのライフワーク的テーマとなる、オリジナルのホラー神話的ストーリー、『サムシング・ウィキッド:邪悪なもの(Something Wicked)』を本格的に題材として取り上げ、そのタイトルがはっきりを明示されたアルバム。

    ストーリー性はともかく、音楽的には前作同様に、過剰なエピック的演出や装飾に頼らず、純粋に楽曲によるドラマ性の表現で勝負するタイプの作風で、NEVERMOREのダーメタル・サウンド系のアプローチにさらに接近した印象もあります。

    メランコリックなミッド・チューンから、スラッシーなファスト・チューンまでバリエーション豊かで、ややスタイルは異なるものの、前作と共に彼らのICED EARTHのキャリアのピークに位置するアルバムと言えるでしょう。

    |スラッシュ度:★★★☆☆
    |ヘヴィネス:★★★☆☆
    |スピード:★★★☆☆
    |エピック度:★★★☆☆
    |ダークメタル度:★★★★★
    |総合評価:★★★★☆★

    殿堂入り 入門盤 通好み

    Horror Show|ホラー・ショー

    オリジナルアルバム – 6作目 (2001年)

    SADUS,DEATH,TESTAMENTなど、多数のバンドに参加したフレットレスの腕利きベーシスト、スティーブ・ディジョルジオ在籍時の唯一の作品ですが、ディジョルジオがリリース前に脱退したことでゲスト扱いとなっています。

    ここでは、曲ごとに異なるホラー/怪奇モノのクリーチャーをテーマに取り上げており、題材となったモンスターは、“狼男”, “ ミイラ男”, “切り裂きジャック”, “ジキル博士”, “ドラキュラ”, “フランケンシュタイン”, “オペラ座の怪人”など。

    そのいずれもが、すでに手垢にまみれ過ぎてファニーなホラーアイコンと化しているもので、どうしても『怪物大集合!』的なイロモノ感やレトロ・ポップ感が勝ってしまい、ユーモアを欠いたダークなエピック・サウンドとはお世辞にも相性が良とはいえません。
    かといって、あえてシリアスかつ叙情的に表現し直すにはバンドの力量が足りていないので、テーマ選択や表現方法に工夫をが求められたところです。

    テーマを抜きにしても、直近数作と比較すると曲調のバリエーションや展開の妙に乏しく、同じような大仰なだけの単調な楽曲が続くサマは、さすがにつらいものがあります。

    |スラッシュ度:★★★☆☆
    |ヘヴィネス:★★★☆☆
    |スピード:★★★☆☆
    |エピック度:★★★★☆
    |ダークメタル度:★★★☆☆
    |総合評価:★★★☆☆

    入門盤 賛否両論 スルメ盤

    Tribute to the Gods|トリビュート・トゥ・ザ・ゴッズ

    カバーアルバム (2002年)

    タイトルどおり、カバー曲オンリーのトリビュート・アルバムえ、取り上げたバンドは、BLACK SABBATH, BLUE ÖYSTER CULT, AC/DC, IRON MAIDEN, JUDAS PRIEST, ALICE COOPERS, KISSという、ド定番のレジェンド。

    原曲は文句無しの名曲ぞろいですし、BLUE ÖYSTER CULTとALICE COOPERSのセレクトで“わかっている感”も見せていますが、カバーアルバムとしては選曲の意外性もなければアレンジのユニークさもない凡庸な仕上がりです。

    この時期はまでは、まだ「これならオリジナル・アルバムを聴いた方が…」と思わせてくれていましたが、これ以降はそれすらも怪しくなります。

    |スラッシュ度:★★☆☆☆
    |ヘヴィネス:★★★☆☆
    |スピード:★★★☆☆
    |選 曲:★★★☆☆
    |アレンジ:★☆☆☆☆
    |総合評価:★★★☆☆

    賛否両論

    The Glorious Burden|ザ・グロリアス・バーデン

    オリジナルアルバム – 7作目 (2004年)

    バーロウに代わるヴォーカルリストとして、JUDAS PRIESTへの加入で名を上げたティム・リッパー・オーウェンスが加入。
    よりメタル様式美とストレートなエピック色が強まった。オールドスクール寄りのサウンドなり、彼らならではの独自性はさらに薄れています。

    本作のテーマは過去の様々な戦争ですが、ジョン・シェイファーの米国保守的な右翼思想が強く出ており、ヨーロッパなどでは米国覇権主義/軍国主義の肯定と賞賛と受け取られ、不評を買う結果も招いています。

    |スラッシュ度:★★☆☆☆
    |ヘヴィネス:★★★☆☆
    |スピード:★★★☆☆
    |エピック度:★★★☆☆
    |ダークメタル度:★★☆☆☆
    |総合評価:★★☆☆☆

    賛否両論

    Framing Armageddon (Something Wicked, Part 1)|フレイミング・アルマゲドン (サムシング・ウィキッド, パート・ワン)

    オリジナルアルバム – 8作目 (2007年)

    The Crucible of Man (Something Wicked, Part 2)|ザ・クルーシブル・オブ・マン (サムシング・ウィキッド, パート・ツー)

    オリジナルアルバム – 9作目 (2008年)

    Dystopia|ディストピア

    オリジナルアルバム – 10作目 (2011年)

    Plagues of Babylon|プレイグス・オヴ・バビロン

    オリジナルアルバム – 11作目 (2014年)

    Incorruptible|インコラプティブル

    オリジナルアルバム – 12作目 (2017年)

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