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★ NINE INCH NAILS(ナイン・インチ・ネイルズ) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|90年代のシーンをリードして界隈最大の商業的成功を収めたUSインダストリアルのカリスマ!!…必聴アルバムは?

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USインダストリアルの貴公子と呼ばれ、90年代アメリカのロック・アイコンとして一世を風靡した陰キャ・ナードの救世主は、筋肉の鎧をまとって我が道を行く!?

NINE INCH NAILSのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

NINE INCH NAILS(ナイン・インチ・ネイルズ:略称 NIN)は、1988年より活動を開始したアメリカ合集国のインダストリアル・ユニット。

NINE INCH NAILSのジャンルは!?

NINE INCH NAILSは、90年代のインダストリアル・メタル・ムーヴメントの中で台頭したことから、一般に「インダストリアル・メタル」と分類されています。

ただし、活動時期によって音楽性をマイナーチャンジしているため、それに応じて「インダストリアル・ロック」「シンセ・ポップ」「エレクトロニック・ロック」などのラベルも与えらています。

また、語り手によっては、退廃的な陰鬱で耽美性の強いスタイルから「ゴシック・ロック」の文脈に組み込まれるケースや、さらに広義的/統括的な「オルタナティヴ・ロック」に統合されることもあります。

USインダストリアル・メタルの代名詞!?

NINE INCH NAILSは、「インダストリアル・メタル」のジャンルにおいては、熱心なカルト的なファンとどまらない幅広い層からの支持を獲得して、最も大きな商業的成功を収めたグループです。

そのため、ムーヴメントの中ではやや後発ながら、〈MINISTRY〉と共にアメリカのシーンを代表するトップグループの一角であり、90年代のメインストリームでのブームの勃発や後のシーンに対しても、大きな影響を及ぼした存在と見なされています。

同時期の「インダストリアル・メタル」のシーンには、イギリスの〈KILLING JOKE〉〈PIG〉〈GODFLESH〉、ドイツの〈DIE KRUPPS〉〈KMFDM〉、カナダの〈SKINNY PUPPY〉〈FRONT LINE ASSEMBLY〉などの歴史的グループが存在していましたが、NINE INCH NAILSもまた、それらと共にムーヴメントの黎明期を支えたパイオニアとして認められています。

インダストリアル・メタルのアイドル!?

NINE INCH NAILSがシーンにおいて際立った成功を収めることができた理由については、トレント・レズナーのキャラクターやパーソナリティも大きな要因となっていました。

ひとつはレズナーのルックスで、現在のマッチョにビルドされたタフガイ・ルックとは異なる、スリムで端正なビジュアルから、“インダストリアルの貴公子”としてアイドル人気も得ていました。

もうひとつは、従来のパーティ系やマッチョ系のロックスターやフリーク系とも異なる、繊細かつ陰鬱な内省的“文系ナード”系のセンスとキャラクターで、これが同様のクラスタにもアピールし、その界隈のカリスマに祭り上げられます。

これらに加え、レズナーが〈NIRVANA〉のカート・コバーンと並んで、90年代初頭の閉塞的な情勢とジェネレーションを象徴するロック・アイコンとなったこともあって、日本においてもアンチメタルのトレンド系音楽メディアが盛んに取り上げていました。

引手あまたのトレント・レズナー!?

トレント・レズナーは、NINE INCH NAILSとしての活動以外でも、プロデューサー,エンジニア,リミキサー,ソングライター,サポート・ミュージシャンなど、全方面で人気と信頼を集めて活躍しており、ジャンルやメジャー/マイナーを問わず多くのコラボレーション・ワークを残しています。

その代表例が、レズナー自身が見い出し一時は兄弟分ともいえる存在だった〈マリリン・マンソン〉で、そのキャリアの初期においては全面的なサポート/バックアップを行っていました。

それ以外では、〈QUEEN〉〈DAVID BOWIE〉〈PETER GABRIEL〉〈U2〉といった、レジェンド級のビックネームも手掛けたほか、メタル界隈では〈MEGADETH〉やロブ・ハルフォードのプロジェクト〈TWO〉などの仕事で知られています。

NINE INCH NAILSの音楽性は!?

NINE INCH NAILSは、打ち込み主体のエレクトロニックなロック・サウンドを基調としつつも、その時代ごとに作風を変化させています。

当初は80年代ニューウェイヴの流れを汲む「シンセポップ」のサウンドにメタル・ギターを組み合わせたようなスタイルからスタートしていますが、さらにメタル・ギターの比重を増してエクストリーム・ミュージックに接近したことで、次世代「インダストリアル・メタル」の旗手としてブレイクします。

この時期に特徴的な陰鬱で厭世的な情念の表出は、後の「ニューメタル」における“トラウマ・ロック”的なスタイルや「エモロック/エモコア」などにも直結しています。

その後は、ゴシカルな耽美性や叙情性を押し出しつつ、プログレ/ポストロックの影響を反映させたコンセプト志向の作品や、ロック手法よりもEDMやエレクトロニカ、アンビエントの手法を重視した作風など、レズナーにとっての実験性を求めた手法を選ぶことが多くなります。

NINE INCH NAILSのバンド体制は!?

NINE INCH NAILSは、事実上トレント・レズナーのソロプロジェクトであり、他のメンバーは何度となく入れ替わっています。

2016年からは、2004年来の付き合いとなるアティカス・ロスが正式なメンバーとなりましたが、基本的にはアルバム制作やライヴツアーなどの目的に応じて、必要なセッション・ミュージシャンを起用するかたちをとっています。

過去に在籍したミュージシャンとしては……
後に〈FILTER〉を結成するリチャード・パトリック。
〈WHITE ZOMBIE〉〈マリリン・マンソン〉から〈デヴィッド・ボウイ〉まで多数のビッグネームをサポートしてきた、インダストリアル界の仕事人チャーリー・クローザー。
同じく〈マリリン・マンソン〉〈A PERFECT CIRCLE〉をはじめ参加バンド多数で、俳優業もこなすツイッギー・ラミレスことジョーディ・ホワイト。
……などの面々がよく知られています。

次ページはNINE INCH NAILSのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

NINE INCH NAILS|ナイン・インチ・ネイルズ|DISCOGRAPHY|スタジオ・フルアルバム

Pretty Hate Machine |プリティ・ヘイト・マシーン

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 1作目 (1989年)

80年代型の「シンセ・ポップ」の流れをくむ音楽性にメタルギターをフィーチャーし、ヘヴィメタル的なヘヴィネスとアグレッションを高めたようなスタイル。

時期的に微妙なラインですが、90年代アメリカにおける「ニューウェイヴ」リヴァイヴァルとは異なり、リアルタイムのムーヴメントの末端に位置すると考えられ、80年代後半に目立った「ニューウェイヴ/ポストパンク」の「ヘヴィメタル/ハードロック」への接近やクロスオーバーの一環と見ることもできます。

もっと端的に言うならば、シーンの大先輩〈MINISTRY〉のセカンドアルバム『Twitch』あたりとほぼ同様のアプローチで、特に目新しさがあるわけではないですが、「ジェネレーション・X」特有の厭世的な空気感をまとい、モダンゴシック的な美意識をアクセントとすることで、多少のアップデートが施されたような印象を受けます。

それよりも特筆すべきなのは、オールタイムの代表曲T-01をはじめとしたキャッチーなフックが効いた楽曲に見られる独自のポップセンスで、これはインダストリアル・シーンの中でも特に際立った特徴であり、NINE INCH NAILSをジャンルのトップグループへと押し上げた要因であることは間違いありません。

|ラウド度:★★☆☆
|エレクト度:★★★☆☆
|耽美叙情度:★☆☆☆☆
|ポスパン度:★★★★☆
|ポップネス:★★★★☆
|総合評価:★★★★☆

代表作 入門盤 賛否両論

The Downward Spiral|ザ・ダウンワード・スパイラル

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 2作目 (1994年)

スマッシュヒットEP『Broken』によって名を成した後、初となる待望のオリジナルのスタジオ・フルレンスで、NINE INCH NAILSは、本作によってUSインダストリアルのトップグループの枠を超え、メインストリーム・カルチャーにおける“時代の顔”,“世代のカリスマ”たる存在と見なされるまでになります。

ブレイクスルーとなったその『Broken』における、初期衝動を感じさせるエクストリームなアグレッションは控えめに、陰鬱な叙情性/耽美性が強調されており、ゴシック・リヴァイヴァルの一環とも呼び得る作風へと変化。

同時に本作は、私小説的な要素を持たせてドラマティックかつ大仰につくり込んだ、コンセプチュアルなプログレ的な作風でもあります。

これについては、当時はプログレを過去の遺物と貶める“パンク・マーケティング”を引きずっていたことや、それにも関わるイメージ戦略上の理由などから、表立って「プログレ」のワードが持ち出されることは稀でしたが、レズナー自身がプログレの重鎮〈PINK FLOYD〉の『The Wall 』などからの影響を認めています。

そもそも、それ以前に80年代〈KING CRIMSON〉のキーマンであるエイドリアン・ブリューのゲスト参加という一点だけでも、本作がプログレの影響下にあることは明白であり、同時期に台頭していた〈TOOL〉や〈NEUROSIS〉らの諸作品と共に、アメリカにおける次世代プログレの代表作と見なすことも可能でしょう。

数少ないアッパーな曲も、ダウンテンポとの切り替えとやや複雑な展開を見せるようになり、ストレートでフィジカルなカタルシスはあまり得られなくなりましたが、多彩な要素を内包して過去作と比較すると大きく幅が広がった作風と、レズナーの持ち前の秀でたキャッチーなポップセンスによって相乗効果が生じ、ひとつの作品として極めてハイレベルな完成度を実現。

全14曲トータル65:00分超というかなりのボリュームで、似た曲調やテンポも多いものの、この時点で持ち得るアイデアを最大限に活かしてスキ無くつくり込まれており、その変化に富んだ展開とサウンド・テクスチャはある種の映像的なイメージをも喚起し、よくできた1本の映画を見るような感覚で一切ダレること無く聴き通すことができます。

なお、日本盤には、UKニューウェイヴのカリスマ〈JOY DIVISION〉のカバー【Dead Souls】が、アルバムの途中にT-10として収録されています。
これは、“90’sアメゴスの聖典”とも呼ばれるオムニバス・アルバム、映画『ザ・クロウ』サウンドトラックに収録されていたものです。

|ラウド度:★★★☆☆
|エレクト度:★★★☆☆
|耽美叙情度:★★★★★
|ポスパン度:★★★★☆
|ポップネス:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 実験作

The Fragile|ザ・フラジャイル

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 3作目 (1999年)

前作を遥かに上回る全23曲100分超という特大ボリュームで、CDにして2枚組でのリリースとなったアルバム。
一般には、「実験性を追求して音楽性が変化した結果賛否両論となったアルバムで、現在は聴き手の耳が肥えて再評価されて最高傑作と呼ぶ者もある野心作」……ということになっています。

確かに、人気面ではまだピークの時期にあたるために、チャート上は瞬間的にとはいえ多くの国で過去最高を記録したものの、2枚組の不利を差し引いても延べ売上では過去作には全く届かず、峠を超えたとされる次作にすら及んでいません。

基本的な音楽スタイルについては、実のところほぼ前作から踏襲されたもので、メロディーなども既聴感が漂っており、目につく変化と呼べるのは、アッパーな破壊力でカタルシスを得られる「インダストリアル・メタル」の割合がさらに減退していることくらい。

あえて言えば、そこに他ジャンルからのテクスチャーやリズムパターンなどの要素を折り込むという、前作からのクロスオーバー手法の部分において、引用先がこれまで以上に多岐にわたっているという点で多少の発展が見られ、本作に対する実験的という評価はほぼそこに起因します。

本作を“実験的”,“野心的”と評せるのは、あくまでも「米国メインストリームの人気ミュージシャン」としては……という断り書き付きでの話であって、多少なりとも幅広く音楽を聴いている者にとっては特に目新しい部分は無く、その実験で驚くべき化学変化が起きているわけでもありません。

それ以上の問題は、特大ボリュームを活かせず曲数/尺を持て余して密度が薄れるだけで、マイナスにしか働いていない…という、この手の物量アプローチ作品につきものの事態でしょう。
水準以上の佳曲もあれど過去のキラーチューンには届かずですし、ややミニマル気味な似通った曲調が多くテンポも変化に乏しいため、多彩な要素を内包するにも関わらずトータルではボンヤリと平坦な印象が勝ります。

ここは、レズナーの武器であるポップセンスを活かし、キャッチーなフックとダイナミクスを徹底したつくり込みを大前提にした上で多種多様な新要素との同居を目指すか、逆に、単なる自己満足の自慰作品と謗られようと開き直って自身の実験欲を全開最優先させるかのどちらかに振り切るべきで、そこが中途半端なために突き抜けず煮え切らずどっちつかずな仕上がりとなっています。

それでも、泡沫末端を含めたシーン全体で見れば上澄みに近い位置の作品だけに、聴きどころが無いわけではありませんが、良く言っても“要聴き込みのスルメ系アルバム”な上に楽曲も厳選されておらず、総合力では過去作に肉薄するレベルにないため、モチベーションの高い熱心なファンか他に聴くものが無いという環境でもなければ、積極的な推奨はできません。

|ラウド度:★★☆☆☆
|エレクト度:★★☆☆☆
|耽美叙情度:★★★☆☆
|ポスパン度:★★★★☆
|ポップネス:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

代表作 賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

With Teeth|ウィズ・ティース

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 4作目 (2005年)

|ラウド度:★★★★☆
|エレクト度:★★★☆☆
|耽美叙情度:★★☆☆☆
|ポスパン度:★★☆☆☆
|ポップネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆

入門盤 スルメ盤

Year Zero|イヤー・ゼロ〜零原点…

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 5作目 (2007年)

Ghosts I–IV|ゴースツ I-IV

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 6作目 (2008年)

The Slip|ザ・スリップ

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 7作目 (2008年)

Hesitation Marks|ヘジテイション・マークス

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 8作目 (2013年)

「Hesitation Marks (Deluxe Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Bad Witch|バッド・ウイッチ

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 9作目 (2018年)

Ghosts V: Together|ゴースツ V:トゥギャザー

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 10作目 (2020年)

Ghosts VI: Locusts|ゴースツ VI:ローカスツ

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 11作目 (2020年)

NINE INCH NAILS|ナイン・インチ・ネイルズ|DISCOGRAPHY|ミニアルバム/EP

Broken|ブロークン

ミニアルバム:EP (1992年)

ミニアルバム(EP)ながら、インダストリアル・メタルの新鋭としてブレイクを果たした重要作で、代表作に推されることもある1枚であり、その仕様にも関わらずトータル32分弱で全8曲というフルアルバム相当のボリュームから、実際にそれに近い扱いもされていた作品。

トータルで8曲収録といっても、そのうちT-01,T-04はそれぞれイントロ・インタールード扱いのインスト小曲で、さらにラストの2曲はカバー曲。
とはいえ、無駄が無くシェイプされて名曲・佳曲がそろっている分だけ、実質的な楽曲アベレージでは全カタログ中でも最上レベルで、満足度は非常に高い1枚です。

本作の収録曲はカバー曲も含め軒並みヘヴィ&ラウドな仕上がりで、中でも、後の作品からは姿を消すアッパーでファストなT-02,T-06は、〈MINISTRY〉の名曲にも匹敵しようかというエクストリームなキラーチューン。

ふたつのカバー曲も、T-07がポスト・パンクの中でも比較的ヘヴィで作風に共通点も多い〈ADAM and THE ANTS〉の、T-08がレズナー本人も参加したインダストリアルのドリーム・プロジェクト〈PIGFACE〉の楽曲ということもあり、ヘヴィな本作に混じっても違和感を感じさせません。

アグレッシヴなインダストリアル・メタルとしてのNINE INCH NAILSを象徴する決定盤……と呼ばれるのは伊達では無いといったところです。

なお、ラストのカバー2曲はボーナス扱いで、当初は3インチ(8cm)シングルCDに別添されていましたが、後にオリジナル曲の後に無音のブランク・トラック91曲を間に挟んで、ラストにシークレット・トラックとして収録されていました。

これは、「オーディオがありえない『99』トラックを表示してびっくり!」という、90年代に流行したCDの特性を生かしたお遊びですが、本作は〈NIRVANA〉の『Nevermind』と共にそのハシリのと見なされています。

|ラウド度:★★★★★
|エレクト度:★★☆☆☆
|耽美叙情度:★★☆☆☆
|ポスパン度:★★☆☆☆
|ポップネス:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤

Fixed|フィックスト

ミニアルバム:EP (1992年)

『Broken』を対をなす作品としてリリースされたリミックスアルバム。

〈Psychic TV〉〜〈Coil〉のピーター・クリストファーソンやジョン・バラン、〈FOETUS〉こと〈JG サーウェル〉ら、レジェンド級のカルト・ミュージシャンをリミキサーに迎えており、アレンジは原曲を生かしたものから切り刻んで解体再構築したものまで様々ながらいずれも高水準。

カナダやニュージーランドなどで上位チャート入りしたほかイギリスでも人気が高く、アメリカ本国ではさほどではなかったものの、EDMなどに縁の無いロック/メタル系のリスナーに界隈に、リミックスという概念を知らしめる要因の一端になったという意味でも重要な1枚です。

|アレンジ:★★★★☆
|選  曲:★★★☆☆
|解体度:★★★★☆
|メタル度:★★★☆☆
|EDM度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 通好み 実験作

Live 2013 EP|ライヴ・2013・EP

ミニアルバム:EP (2013年)

Remix 2014 EP|リミックス・2014・EP

ミニアルバム:EP (2014年)

Not the Actual Events|ノット・ジ・アクチュアル・イヴェンツ

ミニアルバム:EP (2016年)

Add Violence|アッド・ヴァイオレンス

ミニアルバム:EP (2017年)

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