『アティチュード』は、“姿勢”や“態度”という意味で、バンドやミュージシャンが持つ主義/主張やスタンスを指します。
どんなものがある?
代表的なものは、反権力, 反体制, ストレートエッジ, ヴィーガニズム, アンチ商業主義, アンチメジャー, DIY, アンチレイシズム, 動物保護などから、キリスト教やサタニズム, アミニズムなど宗教への信仰やアンチ、果てはネオナチズム, 体制翼賛, 排外主義などまで様々。
これらの、音楽活動や音楽ビジネスに対する姿勢から、政治や宗教によるポリティカルな信条まで幅広く対象となり、「〇〇がバンドのアティチュード」などというように用いられます。
どんなシーンで多く使われる?
特に、ポリティカルなイメージを押し出すパンク/ハードコアや、反主流を志向するオルタナティヴロックなどのシーンでは、特に重要視され用いられる傾向のあるワードで、バンド自ら表明することも少なくありません。
ただし、イメージ戦略的な対外的アピールにとどまらず、実際にどれだけ実践できているかどうかが問われます。