Contents
- 1デスメタルに初めて本格的メロディを導入して激情的かつ叙情的なメロディック・デスメタルを確立、シーンにパラダイムシフトを巻き起こした、スウェディッシュ・メロデスのオリジネイター!!
- 1...1DARK TRANQUILLITYは元祖メロデス!?
- 1...2イエテボリの出世頭IN FLAMESは兄弟バンド!?
- 1...3DARK TRANQUILLITYが生んだメロデスとは!?
- 1...4DARK TRANQUILLITYのシーンでの評価は!?
- 1...5DARK TRANQUILLITYのゴシックメタル展開!?
- 1...6DARK TRANQUILLITYの活動状況は?
- 1.1 DARK TRANQUILLITY|ダーク・トランキュリティ|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Skydancer|スカイダンサー
- 1.1.2The Gallery|ザ・ギャラリー
- 1.1.3Enter Suicidal Angels |エンター・スイサイダル・エンジェルス
- 1.1.4The Mind's I|ザ・マインズ・アイ
- 1.1.5Projector|プロジェクター
- 1.1.6Haven|ヘイヴン
- 1.1.7Damage Done|ダメィジ・ドーン
- 1.1.8Character|キャラクター
- 1.1.9Fiction|フィクション
- 1.1.10We Are the Void|ウィ・アー・ザ・ヴォイド
- 1.1.11Construct|コンストラクト
- 1.1.12Atoma|アトマ
- 1.1.13Moment|モーメント
- 1.1DARK TRANQUILLITYはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
- 1.1.13.1DARK TRANQUILLITYの代表作の本命は!?
- 1.1.13.2DARK TRANQUILLITYの代表作の対抗は!?
- 1.1.13.3DARK TRANQUILLITYの代表作の大穴は!?
- 1.1.13.4ゴシックメタル路線のオススメは!?
- 1.1.13.5DARK TRANQUILLITYの記念碑的名盤は!?
- 1.1.13.6代表作の次に聴くならどれ!?
DARK TRANQUILLITYはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
DARK TRANQUILLITYはの代表作は、どうしても初期作品に固まっていますが、基本的にアベレージは安定しているので、どれを選んでも大ハズレは無いでしょう。
しかし、意外にも頻繁に音楽史をマイナーチェンジしてきたグループなので、あまり適当に選んだり、ネットやSNSを雑に頼りすぎると失敗するかもしれません。
DARK TRANQUILLITYの代表作の本命は!?
DARK TRANQUILLITYの代表作はというと、一般的には日本でのブレイクのきっかけにもなった『The Gallery(2nd)』とされています。
とりあえず、“ファースト・ダートラ”ということでどれか1枚を選ぶなら、メロデスらしさという意味ではもちろんのこと、知名度でも完成度でも第1候補に上がります。
DARK TRANQUILLITYの代表作の対抗は!?
初期の代表作『The Gallery(2nd)』に匹敵すると見なされる、中期の代表作が『Damage Done(6th』。
ややデスラッシュ寄りの作風で、最大公約数的な面もありますが、完成度の高さとキラーチューンの多さという点では、全作品中でも一二を争う名盤です。
DARK TRANQUILLITYの代表作の大穴は!?
「メロデスは好きだけど、メロディ過剰や大げさすぎるのはちょっと…」という硬派志向のメロデスファンは、アグレッシヴでシンプル&ソリッドな、ストロングスタイル・メロデスの『The Mind’s I』が向いているかもしれません。
賛否両論ありで、やや印象も薄めですが、クオリティは文句なしの隠れた名盤です。
ゴシックメタル路線のオススメは!?
彼らの本流ではないし評価も割れがちですが、ゴシックメタル路線のアルバムも確かな人気を獲得しています。
落ち着いたマイルドでソフトなゴシックメタルや、メランコリック・メタルがイケる口なら、ゴシック・フリークに評価の高い『Projector(4th)』から入ってみるのも良いかもしれません。
「あまりにソフト過ぎるのはちょっと…」というリスナーは、メロデスとゴシックメタルが上手くブレンドされた『Haven(5th)』や『Construct(10th)』を選ぶのもよいでしょう。
DARK TRANQUILLITYの記念碑的名盤は!?
メロディック・デスメタルの歴史を深掘りしたければ、独創的な元祖メロデスアルバムとして歴史的重要作の『Skydancer(1st)』は、絶対にスルーすることのできない必聴の1枚です。
これは、間違いなく名曲ぞろいの大名盤なのですが、やや荒削りな部分やアクの強さもあり、ビギナーが最初の1枚に選ぶべきかと問われると微妙かもしれません。
代表作の次に聴くならどれ!?
代表作をひと通り押さえた上で、さらに次を攻めたいのならば、『Character(7th)』と『Fiction(8th)』あたりが無難でしょう。
前出の名盤群と比較すると1枚落ちる印象は否めませんが、それでも非常に高品質な良作メロデス・アルバムです。