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★ GUNS N’ ROSES(ガンズ・アンド・ローゼス)+関連バンド ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|グラムメタルとグランジのはざまで強烈な最大瞬間風速を巻き起こして覇権を握った、バッドボーイ・ロックンロールのアイコン!!…必聴アルバムは?

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スラッシュ|DISCOGRAPHY

90年代のには、グランジ、グルーヴメタルなどの次世代グループにシーンを塗り替えられて過去の存在となってしまった〈GUNS N’ ROSES〉。
そのイニシアティヴを握るアクセル・ローズは、方向性を見失って創作活動に行き詰まったにも関わらず、メンバーのアイデアを否定するばかりで一向にビジョンが定まらない状態にありました。

ギタリストのスラッシュはそのアクセル・ローズ体制に業を煮やして、
〈GUNS N’ ROSES〉在籍時よりいちはやく自身のプロジェクト始動に動いていおり、その後もソロを主体にしつつも、いくつかのプロジェクトやコラボレーションにも携わっています。

SLASH’S SNAKEPIT|スラッシュズ・スネイクピット|DISCOGRAPHY

アクセル・ローズが方向性を見失って創作活動に行き詰まり、〈GUNS N’ ROSES〉としての新作リリースや活動の目処が立たない中、ローズとの確執から対立関係にあったスラッシュが独自に立ち上げたプロジェクト。

デビューアルバムの時点の楽曲については、スラッシュが〈GUNS N’ ROSES〉の新作に向けて提案するも採用されなかったマテリアルが流用されたといわれています。

SLASH’S SNAKEPIT名義では、現時点で2枚のアルバムがリリースされていますが、スラッシュ以外の参加メンバーはアルバムごとに異なっています。

1作目は、ブルース・テイストが濃くややダウンテンポ気味のサザンロック寄りのハードロックで、グランジやストーナーロックの影響が指摘されることもありました。

2作目では、同時代的なヘヴィサウンドながら、よりオーソドックスなアメリカン・ハードロックとなっています。

It’s Five O’Clock Somewhere|イッツ・ファイヴ・オクロック・サムホエア

SLASHS_SNAKEPIT_Its_Five_OClock_Somewhere

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 1作目 (1995年)

|アグレッション:★★★★☆
|ポップ度:★★★☆☆
|ルーツ度:★★★☆☆
|メロエモ度:★★☆☆☆
|オルタナ度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤

Ain’t Life Grand|エイント・ライフ・グランド

SLASHS_SNAKEPIT_Aint_Life_Grand

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 2作目 (2000年)

SLASH Solo|スラッシュ ソロ|DISCOGRAPHY

本人名義でパーソナルなソロ・プロジェクトと見せかけて、その実は単発のコラボ企画モノであり、SLASHによるソロ・プロジェクトの中ではイレギュラーな存在。

ここでは、90年代の後半からメタル業界でも流行となって同様のアプローチが繰り返された、豪華ゲストを集結させて曲ごとに異なるミュージシャンとコラボレーションを行うというスタイルをとっています。

バンドの基本メンバーも存在してはいるものの、あくまでも豪華ゲストが目玉であることから、再結成〈JANE’S ADDICTION〉に在籍していたクリス・チェイニーをはじめ、セッション・ミュージシャンに近い顔ぶれがそろえられています。

Slash|スラッシュ
オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 1作目 (2010年)

SLASH_Slash

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 1作目 (1995年)

参加ゲストで目を引くのは、やはりオジー・オズボーン〈BLACK SABBATH〉,レミー・キルミスター〈MOTÖRHEAD〉,イギー・ポップ,アリス・クーパーといったレジェンド級の面々。
それに次ぐのが、90年代に名を馳せたクリス・コーネル〈SOUNDGARDEN〉,デイヴ・グロール〈NIRVANA/FOO FIGHTER〉,ニック・オリヴェリ〈KYUSS〉に、メンバーの移動・共有も多く交友関係にもある〈THE CULT〉のイアン・アストベリーら。

さらには、ヒップホップ代表の〈CYPRESS HILL 〉とファーギー 〈BLACK EYED PEAS〉、メタルコアから〈AVENGED SEVENFOLD〉のM. シャドウズ、日本盤のみの稲葉浩志〈Bz〉など、各方面に色目を使った文字通り豪華な顔ぶれです。

|アグレッション:★★★☆☆
|ポップ度:★★★☆☆
|ルーツ度:★★☆☆☆
|メロエモ度:★★☆☆☆
|オルタナ度:★★★★☆
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 実験作

SLASH featuring MYLES KENNEDY and THE CONSPIRATORS|スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ・アンド・ザ・コンスピレーターズ|DISCOGRAPHY

スラッシュが以前より一目置いていた、ヴォーカリストのマイルス・ケネディと組んだユニット。

ケネディは、ポストグランジ系のグループ〈CREED〉が解散した折に、その楽器隊によって結成された〈ALTER BRIDGE〉のフロントに起用されたことで名を成し、一時は〈LED ZEPPELIN 〉への加入が噂されるなど、業界内で評価の高い人物。

ここでは、〈GUNS N’ ROSES〉やスラッシュ主体のプロジェクトよりも、ポストグランジのオーソドックスに近い音楽性を見せており、スラッシュ関連のプロジェクトの中では通算作品数は最多となっています。

Apocalyptic Love|アポカリプティック・ラヴ

THE_CONSPIRATORS_Apocalyptic_Love

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 1作目 (2012年)

World on Fire|ワールド・オン・ファイアー

THE_CONSPIRATORS_World_on_Fire

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 2作目 (2014年)

Living the Dream|リヴィング・ザ・ドリーム

THE_CONSPIRATORS_Living_the_Dream

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 3作目 (2018年)

4|4

THE_CONSPIRATORS_4

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 4作目 (2022年)

「4 (feat. Myles Kennedy and The Conspirators)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

VELVET REVOLVER|ヴェルヴェット・リヴォルヴァー|DISCOGRAPHY

スラッシュ,ダフ・マッケイガン,マット・ソーラムの元〈GUNS N’ ROSES〉組に、〈STONE TEMPLE PILOTS〉のスコット・ウェイランド(Vo.)と、古参ハードコア・バンド〈WASTED YOUTH〉をはじめセッション的な立ち位置を続けているデイブ・クシュナー(Gt.)が加わったグループ

アクセル・ローズに見切りをつけた黄金期のメンバーのうち、半数以上が在籍していたこともあって、事実上、“もうひとつの〈GUNS N’ ROSES〉”あるいは“〈シンGUNS N’ ROSES〉”と見做すことも可能なグループです。

基本的にはポップなハードロックですが、〈GUNS N’ ROSES〉関連バンドの中では特にルーツ・ミュージック色や80年代の匂いが希薄で、初期のグランジやオルタナティヴロックの要素が濃厚な音楽性は、曲によってはガレージ・テイストやサイケデリック・テイストも感じさせ、〈JANE’S ADDICTION〉などを彷彿させる部分もあります。

なお、2008年にウェイランドが〈STONE TEMPLE PILOTS〉再結成を目的に脱退したのを機に、バンドは活動を終えています。

Contraband|コントラバンド

VELVET_REVOLVER_Contraband

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 1作目 (2004年)

Libertad|リベルタド

VELVET_REVOLVER_Libertad

オリジナル・スタジオ・フルアルバム – 2作目 (2007年)

 

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