Contents
- 1旧世代のブリティッシュ・ハードロックを次世代の「ヘヴィメタル」へと進化させ、さらなるアップデートを繰り返した、先進的でありながら英国の伝統をも体現するメタル界の生ける伝説!!
- 1...1メタルゴッドの異名をとる元祖ヘヴィメタル!?
- 1...2因縁のバンドから名義を受け継ぐ!?
- 1...3JUDAS PRIESTの音楽スタイルは!?
- 1...4ヘヴィメタルの最新モードを追い続けたバンド!?
- 1...5映画の題材にもなったヴォーカル脱退劇!?
- 1...6低迷のオーウェンズ時代からハルフォード復帰へ!?
- 1...7 ハルフォードの復帰後の展開とK.K.ダウニングの脱退!?
- 1.1JUDAS PRIEST|ジューダス・プリースト|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Rocka Rolla|ロッカ・ローラ
- 1.1.2Sad Wings of Destiny|運命の翼:サッド・ウィングス・オブ・デスティニィ
- 1.1.3Sin After Sin|背信の門:シン・アフター・シン
- 1.1.4Stained Class|ステンド・グラス
- 1.1.5Killing Machine|殺人器械:キリング・マシーン
- 1.1.6British Steel|ブリティッシュ・スティール
- 1.1.7Point of Entry|黄金のスペクトル:ポイント・オブ・エントリー
- 1.1.8Screaming for Vengeance|復讐の叫び:スクリーミング・フォー・ヴェンジェンス
- 1.1.9Defenders of the Faith|背徳の掟:ディフェンダーズ・オブ・ザ・フェイス
- 1.1.10Turbo|ターボ
- 1.1.11Ram It Down|ラム・イット・ダウン
- 1.1.12Painkiller|ペインキラー
- 1.1.13Jugulator|ジャギュレイター
- 1.1.14Demolition|デモリッション
- 1.1.15Angel of Retribution|エンジェル・オブ・レトリビューション
- 1.1.16Nostradamus|ノストラダムス
- 1.1.17Redeemer of Souls|リディーマー・オブ・ソウルズ
- 1.1.18Firepower|ファイアーパワー
- 1.2KK's PRIEST|ケーケーズ・プリースト|DISCOGRAPHY
- 1.2.1Sermons of the Sinner|サーモンズ・オブ・ザ・シナー
- 1.2.2The Sinner Rides Again| ザ・シナー・ライズ・アゲイン
- 1.1JUDAS PRIESTはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
JUDAS PRIEST|ジューダス・プリースト|DISCOGRAPHY
Rocka Rolla|ロッカ・ローラ
オリジナルアルバム 1作目 – (1974年)
ヘヴィメタル路線へと踏み出す以前のアルバムで、ブルーズ,ロックンロール影響が強いハードロックを展開。
|スピード:★★☆☆☆
|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|ロッキン度:★★★★★
|トレンド度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★☆
賛否両論 通好み スルメ盤
Sad Wings of Destiny|運命の翼:サッド・ウィングス・オブ・デスティニィ
オリジナルアルバム 2作目 – (1976年)
プログレ的耽美性を下敷きにしたヘヴィメタルの様式美の元となる美意識を確立。ハードロックの域は出ないが多彩な作風の充実作。
|スピード:★★☆☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|トレンド度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★
代表作 通好み スルメ盤 実験作
Sin After Sin|背信の門:シン・アフター・シン
オリジナルアルバム 3作目 – (1977年)
未来的でメタリックな質感とソリッドな重厚さが強化され、パワー/スピード共にもマシマシに。ヘヴィメタル・サウンドの確立へと歩みを進めた野心作。
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★☆
|トレンド度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★
代表作 通好み 実験作
Stained Class|ステンド・グラス
オリジナルアルバム 4作目 – (1978年)
未来的/人工的なヘヴィメタル・サウンドがひとつの完成を見せ、最大の武器となるスピードメタル・ナンバーも定番化し、ターニングポイントとなった名盤。
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|トレンド度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★
殿堂入り 代表作 入門盤 実験作
Killing Machine|殺人器械:キリング・マシーン
オリジナルアルバム 5作目 – (1978年)
名曲T-04を中心に、バリエーションに富んだ楽曲が並び、クオリティも抜群の充実作。
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|トレンド度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤
British Steel|ブリティッシュ・スティール
オリジナルアルバム 6作目 – (1980年)
名曲T-03を始め高水準な楽曲がそろった掛け値なしの名盤。レゲエ風のT-07は異色だが隠れた名曲。
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|トレンド度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤 実験作
Point of Entry|黄金のスペクトル:ポイント・オブ・エントリー
オリジナルアルバム 7作目 – (1981年)
アメリカ市場向けにチューニングしたミドルテンポ重視のロックアルバムに。決め手には欠けるがクオリティは上々。
|スピード:★★☆☆☆
|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|ロッキン度:★★★★☆
|トレンド度:★★★★☆
|総合評価:★★★★☆
賛否両論 スルメ盤 実験作
Screaming for Vengeance|復讐の叫び:スクリーミング・フォー・ヴェンジェンス
オリジナルアルバム 8作目 – (1982年)
再びヘヴィメタル・サウンドに回帰。それをさらに徹底的にブラッシュアップして感性を見せた、キャリアの頂点にある名盤。
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★☆☆☆
|トレンド度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤
Defenders of the Faith|背徳の掟:ディフェンダーズ・オブ・ザ・フェイス
オリジナルアルバム 9作目 – (1984年)
前作に引き続きソリッドなヘヴィメタルを極め、前作にも比肩する名盤に。メタル史上でも最上級に位置する重要作。
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★☆☆☆
|トレンド度:★★★★☆
||総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤
Turbo|ターボ
オリジナルアルバム 10作目 – (1986年)
80年代メインストリームポップサウンドを取り入れ問題作と呼ばれることに。傑作ではないが聴きどころはそれなりにある。
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|トレンド度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆
賛否両論 実験作
Ram It Down|ラム・イット・ダウン
オリジナルアルバム 11作目 – (1988年)
ジャーマンパワーメタルに接近したと言われるが、それが顕著なのはタイトルトラックのみでやや散漫。
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|トレンド度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆
入門盤 賛否両論 実験作
Painkiller|ペインキラー
オリジナルアルバム 12作目 – (1990年)
前作のパワーメタル路線をよりアグレッシヴに推し進めた。黄金期の作風とは異なるがそれに匹敵する名盤。第二の全盛期を迎えるかと思われたが…。
|スピード:★★★★★
|ヘヴィネス:★★★★★
|ロッキン度:★☆☆☆☆
|トレンド度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 実験作
Jugulator|ジャギュレイター
オリジナルアルバム 13作目 – (1997年)
新Vo.にティム・オーウェンズを迎え。グルーヴメタルを意識するが、失敗して単なる鈍重なパワーメタルに。
|スピード:★☆☆☆☆
|ヘヴィネス:★★★★★
|ロッキン度:★☆☆☆☆
|トレンド度:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 スルメ盤 実験作 お布施
Demolition|デモリッション
オリジナルアルバム 14作目 – (2001年)
前作とほぼ同路線だが、やはりグルーヴメタルを捉え損なっており消化不良に。歴史から抹消される。
|スピード:★☆☆☆☆
|ヘヴィネス:★★★★★
|ロッキン度:★★☆☆☆
|トレンド度:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 通好み お布施
Angel of Retribution|エンジェル・オブ・レトリビューション
オリジナルアルバム 15作目 – (2005年)
過去2作の不評を受けて、ロブ・ハルフォードと和解し様式美メタル路線に戻るが全盛期の輝きは無い。
|スピード:★★☆☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★☆☆☆☆
|トレンド度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 通好み スルメ盤 お布施
Nostradamus|ノストラダムス
オリジナルアルバム 16作目 – (2008年)
ゴシックメタルを意識したような重厚さと耽美性に重点を置いた作風だが、大作主義が裏目に出て消化不良。
|スピード:★☆☆☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★☆☆☆☆
|トレンド度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 スルメ盤 実験作 お布施
Redeemer of Souls|リディーマー・オブ・ソウルズ
オリジナルアルバム 17作目 – (2014年)
聴きどころはそれなりにあるがやはり決め手に欠け、全盛期にもハルフォードのソロにも全く届かない。
|スピード:★★☆☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★☆☆☆☆
|トレンド度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆
入門盤 賛否両論 お布施
Firepower|ファイアーパワー
オリジナルアルバム 18作目 – (2018年)
パワーメタルサウンドを取り戻して高評価を受けたが、タイトルトラックとドゥーム風のT-13以外は凡庸。
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★☆☆☆☆
|トレンド度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★☆
入門盤 賛否両論 お布施
KK’s PRIEST|ケーケーズ・プリースト|DISCOGRAPHY
JUDAS PRIESTを脱退したK.K.ダウニングが、古巣との完全決別を心に決め、それへのカウンターとしてPRIESTの名を冠して結成したグループ。
音楽性もJUDAS PRIESTのスタイルを踏襲しており、フロントマンには、実質的にJUDAS PRIESTから排除されたかたちでの脱退となった、ティム・リッパー・オーウェンズを迎えるなど、徹底抗戦をアピールしています。
これによって、JUDAS PRIESTは、SAXON,VENOM,TANKとともに、UKヘヴィメタル・シーンにおける“のれん争いバンドBIG4”を形成することになりました。
Sermons of the Sinner|サーモンズ・オブ・ザ・シナー
オリジナルアルバム 1作目 – (2021年)
The Sinner Rides Again| ザ・シナー・ライズ・アゲイン
オリジナルアルバム 1作目 – (2023年)