Contents
- 1数少ないカナディアン・ドゥーム/ストーナーとして頭角を現した第2/第3世代の筆頭は、“BLACK SABBATH・meets・ストーナー”なサウンドはCATHEDRAのリー・ドリアンにも認められる!!
- 1...1ドゥーム/ストーナー不毛の地カナダを相表するバンド!!
- 1...2サバス系ドゥームメタルとストーナーを融合!!
- 1...3ドゥームメタルの生き字引が認めた実力派!!
- 1...4派手さはないが着実で順調な活動を続ける!!
- 1.1SHEAVY|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Blue Sky Mind|ブルー・スカイ・マインド
- 1.1.2The Electric Sleep|ジ・エレクトリック・スリープ
- 1.1.3Celestial Hi-Fi|セレスティアル・ハイ-ファイ
- 1.1.4Synchronized|シンクロナイズド
- 1.1.5Republic?|リパブリック?
- 1.1.6The Machine That Won the War|ザ・マシーン・ザット・ウォン・ザ・ウォー
- 1.1.7The Golden Age of Daredevils|ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・デアデヴィルズ
- 1.1.8Disfigurine|ディスフィギュリン
- 1.1.9Moons in Penumbra|ムーンズ・イン・ペナンブラ
- 1.1.10The Best of Sheavy: A Misleading Collection|ザ・ベスト・オブ・シィヴィ:ア・ミスリーディング・コレクション
数少ないカナディアン・ドゥーム/ストーナーとして頭角を現した第2/第3世代の筆頭は、“BLACK SABBATH・meets・ストーナー”なサウンドはCATHEDRAのリー・ドリアンにも認められる!!
SHEAVY(シーヴィ)は、カナダのドゥームメタル/ストーナーロック系バンド。
ドゥーム/ストーナー不毛の地カナダを相表するバンド!!
ドゥーム/ストーナー/スラッジなどの、90年代ダウナー系ヘヴィロックが本格的な盛り上がりを見せていた時期に、続々とデビューすることになる第二世代以降のグループを代表するグループのひとつで、ドゥーム/ストーナームーヴメントの拡大とそれらのシーンの層の厚みを増すことに大きく貢献しました。
サバス系ドゥームメタルとストーナーを融合!!
音楽的にはアメリカ系のストーナーロックを基調としつつも、そこに“BLACK SABBATHインスパイア系”のドゥームメタルをミックスしたスタイルが持ち味で、ヴォーカリストのスティーヴ・ヘネシー(Steve Hennessey)もオジー・オズボーンを意識した脱力系ハイトーンヴォーカルにより、BLACK SABBATHテイストがさらに強化されていました。
ドゥームメタルの生き字引が認めた実力派!!
SHEAVYは、アルバム一枚を残して事実上活動を終えたドゥームメタルバンド、AFTERFOREVER(アフターフォーエヴァー)のダン・ムーア(Dan Moore[Gt.])とケヴィン・ドミニク(Kevin Dominic[Dr.])を中心に結成されます。
彼らはUSストーナーの重鎮KYUSS(カイアス)からも多大な影響を受けており、活動当初のバンド名GREEN MACHINEはKYUSSの代表曲がら取られていましたが、同盟のバンドが存在したことからSHEAVYに改名。自主制作に近い形でアルバムデビューを果たしますが、CATHEDRALのリー・ドリアンの目に止まり、ドリアンが運営するドゥーム/ストーナー専門レーベル『Rise Above Records』と契約します。
派手さはないが着実で順調な活動を続ける!!
その後、メンバー交代やレーベルの移籍はありつつも大きなブランクはなく、なぜかストーナー/ドゥーム不毛の地となってるカナダにおいて、随一のストーナーバンドとして現在に至るまで活動を続けています。現在、オリジナルメンバーはスティーヴ・ヘネシーのみとなりましたが、アルバムリリースもフルアルバムだけで10作にものぼる老舗バンドとなっています。