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★ SUICIDAL TENDENCIES(スイサイダル・テンデンシーズ) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|スラッシュメタルと縁の深いLAクロスオーバーを代表するテクニカル&ファンキーな実力派!!…必聴アルバムは?

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現〈METALLICA〉のロバート・トゥルージロをはじめ〈MEGADETH〉,〈SLAYER〉の腕利きメンバーも在籍した、80年代LAクロスオーバー・スラッシュの代表的グループ!!

SUICIDAL TENDENCIESのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

SUICIDAL TENDENCIES(スイサイダル・テンデンシーズ)はアメリカ合衆国はロスアンゼルスを拠点とするハードコアバンド。

一般に、ハードコアとスラッシュメタルの折衷的なジャンルである、『クロスオーバー(クロスオーバー・スラッシュ)』に分類されています。

METALLICAやMEGADETHのメンバーも輩出!!

SUICIDAL TENDENCIESは、スラッシュメタルの本場ベイエリア近郊のロスアンゼルスが拠点ということもあってか、『クロスオーバー・スラッシュ』の中でも特にスラッシュメタルのシーンとも密接なグループとして知られています。

かつては、〈METALLICA〉のベーシストとして名を挙げたロバート・トゥルージロや、〈MEGADETH〉に参加経験のあるドラマーのジミー・デグラッソが在籍していたほか、2021年現在は元〈SLAYER〉のデイヴ・ロンバードがドラムスをつとめています。

 

独自のクロスオーバー・サウンドを追求!?

SUICIDAL TENDENCIESは、80年代のハードコアバンドの中でもどちらかというと楽曲主義的な傾向が強く、同時に幅広いバックグラウンドを感じさせる多様性と、トレンドに合わせて変化を見せるの柔軟な作風でも知られています。

そのため、ハードコアの枠に収まるの音楽性という点では変わらないものの、その枠の中で時代背景に応じてにスタイルを変化させる傾向があります。

特にのブレイクのきっかけにもなった重要な変化が、ヘヴィメタル/スラッシュメタルへの接近による『クロスオーバースラッシュ』化と、主にプロジェクトで顕著だったファンクメタル系のミクスチャー志向でした。

また、一時解散したのちの再結成後も、パンキッシュなハードコア回帰やメロディックハードコアへの接近を見せるなど変化を見せています。

スラッシュメタル路線で人気爆発!?

SUICIDAL TENDENCIESは、デビュー以来アルバムごとに次第にヘヴィメタル・テイストを強めてゆきますが、当時のスラッシュブーム人に乗った本格的なスラッシュメタル路線によって、メタルシーンでの人気と知名度を大きく高めます。

特にその頂点とも言える3rdアルバムは、保守的な日本のメタルメディアでも高評価され、国内のメタル界隈でもハードコアバンドとしては人気グループとなります。

また、全盛期の頃からアメリカ本国よりもイギリスやドイツなどのヨーロッパ各地の方で高いチャートを記録しており、特にドイツで高い人気を誇っています。

唯一の初期メンバーを中心に多方面で活動中!!

SUICIDAL TENDENCIESは比較的メンバーの出入りの激しいバンドでしたが、1995年から1996年の短期的な解散期間を経た後の再結成時にもメンバーが一新されており、現在は唯一の結成以来のオリジナルメンバーとなったマイク・ミューアを中心に現在も活動を続けています。

また、マイク・ミューアはSUICIDAL TENDENCIESのほかにも、ストレンジなファンクメタルの〈INFECTIOUS GROOVES(インフェクシャス・グルーヴス)〉や、ポップでパンキッシュなメロコア路線の〈CYCO MIKO(サイコ・マイコ)〉などのサイドプロジェクトも並行して展開しています。

これらもアクティブなバンドとして活動を続けており、特に〈INFECTIOUS GROOVES〉ではSUICIDAL TENDENCIESに匹敵する成功を見せていました。

次ページはSUICIDAL TENDENCIESのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

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