★ ATHEIST(エイシスト)ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|CYNICに先駆けてフロリダン・テクニカルデスメタルを完成させた古参テクデスマスター!!…必聴アルバムは?

ATHEIST_logo ◆ A, B, C

デスメタル黎明期からの古参バンドでありながら、DEATHやCINICの登場以前にその源家となるテクニカルデスメタルの原型を創り上げていたフロリダンテクニカルサウンドのパイオニア!

ATHEIST(エイシスト)は、アメリカンデスメタルの聖地フロリダを拠点とするデスメタルバンド。

80年代中期からバンド名を変えつつ活動を続けている、デスメタルシーンでも最古参に属するグループであり、また、DEATH(デス)やCINIC(シニック)などに受け継がれてゆくフロリダンテクニカルデスメタルのパイオニアであり、そのCYNICやPESTILENCE(ペスティレンス)といったテクニカルデスメタルを渡り歩いた、トニー・チョイ(Tony Choy)が参加していたことでも知られています。
あまりにも早すぎたバンドにつきものの悲劇で、ジャズ/フュージョンやプログレッシヴロックの要素を持った、フロリダ流テクニカルデスメタルの創始者的ポジションでありながら、DEATHやCINIのブレイクにによって彼らの創り上げたスタイルが注目を集め、そのサウンドが一般のメタルリスナーの間にも広がりを見せはじめた時期には、ATHEISTはすでに解散状態にありました。

その後、MESHUGGAHのブレイクなどで新世代のプログメタル/ポストメタルが続々と登場して、注目を集めるようになった背景もあって、それらのルーツにあたるATHEISTらテクニカルデスメタルが再評価されたこともあって、
リユニオンツアーを皮切りに本格的な再結成が実現し活動継続中。アルバムリリースは現在のところ2010年の1作のみで、ニューアルバム製作のアナウンスはあったもののリリースの続報は聞こえてきません。

ATHEIST|DISCOGRAPHY

Piece of Time|ピース・オブ・タイム

ATHEIST_Piece_of_Time

オリジナルアルバム – 1作目 (1990年)

スラッシュメタルの奇形的進化系として、エクストリームな過激さと異形性を競っていたデスメタルが、もはや露悪趣味と初期衝動の音楽としての切り口だけでは語れなくなった時代を象徴する1枚。
この時点ではまだ、これ以降の明確にデスメタルを超越したサウンドとは異なっており、時にスラッシーなエッセンスも見られるものの、音楽的にはあくまでもオールドスクールなテクニカルデスメタルサウンドの枠の中にとどまっています。しかし、その中にも様々なアイデアが凝らされており、ジャズなどの素養があることも感じられます。いずれにせよ、当時のテックデスバンドとしては、米国最高峰のステージ位置するクオリティに到達しています。

ブルタル度:★★★★★|プログレ度:★★☆☆☆|テクニカ度:★★★★☆
叙情メロ度:★☆☆☆☆|ジャジー度:★☆☆☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作

Unquestionable Presence|アンクエッショナブル・プレゼンス

ATHEIST_Unquestionable_Presence

オリジナルアルバム – 2作目 (1991年)

プログレ様式美の導入したデスメタルやヴォーカルがデスヴォイスなだけのプログレメタルとは異なり、フリージャスなどを取り入れつつも、異形の音楽デスメタルのギリギリその枠の中で、変則的なテクニカルサウンド追求することで生まれたさらなる異形のサウンド。そのオールドスクールなテクニカルデスメタルは、同様のスタイルの中では最高峰に位置するものです。
この当時はそれほどの知名度は得られませんでしたが、本作を含むこれらのテックデスサウンドは、ポストメタル/ポストハードコア/マスコアなどその後のエクストリームな新世代プログレッシヴロック/メタルの原型となった重要ジャンルでもありました。

ブルタル度:★★★★★|プログレ度:★★★☆☆|テクニカ度:★★★★★
叙情メロ度:★☆☆☆☆|ジャジー度:★★★☆☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 通好み 実験作

Elements|エレメンツ

ATHEIST_Elements

オリジナルアルバム – 3作目 (1993年)

さらにエクスペリメンタルな変態度を増したアルバムで、フリージャズ/フュージョン/ラテン/プログレなど様々なマテリアルがミクスチャーされた、オーストリアのDISHARMONIC ORCHESTRAなどにも通じる雑食万華鏡コラージュサウンドで、デスメタルの枠には収まりきれなくなくなっています。
結果的に比較的オーソドックスな変態サウンドとなりましたが、当時のエクストリームメタル界隈ではまだ十分に先鋭的で実験的と呼べる作品でした。これもまた、傑作と呼ばれる作品であることは間違いありません。

ブルタル度:★★★☆☆|プログレ度:★★★★★|テクニカ度:★★★★★
叙情メロ度:★★☆☆☆|ジャジー度:★★★★☆|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 通好み 実験作

Unquestionable Presence: Live at Wacken|アンクエッショナブル・プレゼンス:ライヴ・アット・ヴァッケン

ATHEIST_Unquestionable_Presence_Live_at_Wacken

ライヴアルバム (2009年)

Jupiter|ジュピター

ATHEIST_Jupiter

オリジナルアルバム – 4作目 (2010年)

Best Of|ベスト・オブ

ATHEIST_Best_Of

ベストアルバム (2017年)

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