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★ MOTÖRHEAD(モーターヘッド) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|爆走サウンドにすべてがひれ伏す!メタラーからパンクスまでが崇拝するハードロックンロールのカリスマ!!…必聴アルバムは?

MOTÖRHEAD_logo ◆ M, N
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サイケなスペースロックから硬派なハードロックンローラーへと変貌したレミー・キルミスター率いる世界一信頼できる爆走ロック集団は、還暦を過ぎてなお第一線に立ち続けて大往生を遂げた!!

MOTÖRHEAD(モーターヘッド)は、2015年に『FUJI ROCK FESTIVAL’15』に出場をを果たし日本でもさらなるブレイクが期待された時期に末期癌で70年の生涯を終え、映画や書籍など伝記メディアも続々発表されているロックシーンのカリスマ、レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)が率いたハード&ヘヴィなロックンロールバンド。

レミーは、スペースロックと呼ばれるスペーシーなサイケデリック・ロックンロールスタイルで現在も活動を続けるグループ、HAWKWIND(ホークウィンド)にベース/ヴォーカルとして加入してデビュー。なお、MOTÖRHEADというバンド名もHAWKWIND時代のラストソングでアンセムでもある代表曲に由来しており、当時の曲もMOTÖRHEADで度々カバーしています。

トラブルでHAWKWINDバンド活動に支障をきたしたことから解雇されたのち、よりラウドなスタイルを追求すべく結成したのが、ロック史上でも最強クラスに位置するパワートリオMOTÖRHEADだったというわけです。

HAWKWINDのサウンドを当時のパンクムーヴメントも横目で見据えた、パンクよりもパンキッシュでハードロックよりもハード、ヘヴィメタルよりもヘヴィな破天荒なサウンドは、その後登場したNWOBHM(ニューウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)による新世代ハードロックムーヴメントの波に乗り、当時のエクストリームなヘヴィミュージックシーンの最前線に躍り出ます。

ちなみに、彼らはヘヴィメタルフィールドをベースにしつつも「自分たちはヘヴィメタルではなくロックンロールだ!」と主張し、UKパンクBIG3の中でも多彩な音楽性を持ちハードロックにも近しいTHE DAMNEDとは、お互い盟友と認め合う間柄。
ヘヴィメタル/ハードロックのみならずパンク/ハードコア,オルタナティヴロックに至るまで、あらゆるヘヴィミュージック/エクストリームミュージックに影響を及ぼしたグループで、NWOBHM時代だけでもTANKやGIRLSCOOLという公認の弟妹バンドが登場してファミリー状態となるほどでした。

ミュージックシーンの移り変わりによって浮き沈みはあるもの音楽性が変わることはなく、メンバーチェンジを繰り返しつつその後も休むことなくコンスタントな活動を続け、時折巡ってくるロックンロールブーム時には再評価の波に乗って何度と浮上し、若手が足元にも及ばない破壊力で新規リスナーに衝撃を与えてきました。

MOTÖRHEAD|DISCOGRAPHY

Motörhead|モーターヘッド:鋼鐵の稲妻

MOTÖRHEAD_Motörhead

オリジナルアルバム 1作目 – (1977年)

HAWKWIND時代を下敷きにした、ポップでノリのいいロックンロールという作風なので、のちのアグレッシヴなサウンドを期待すると肩透かしかもしれませんが、これはこれで間違いなく最高のアルバム。

|メタル度:★☆☆☆☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|ロッキン度:★★★★★
|ポップ度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 通好み

「Motörhead 40th Anniversary Edition」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Overkill|オーバーキル

MOTÖRHEAD_Overkill

オリジナルアルバム 2作目 – (1979年)

グッとハード&ヘヴィなサウンドとなり、黄金期の作風が完成に近づいたアルバムで代表作の1枚。タイトルトラックは名曲というジンクスも生まれます。そのT-01は多くのメタルバンドの手でたびたびカバーされています。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★★★
|ポップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤

「Overkill (Expanded Bonus Track Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Bomber|ボマー

MOTÖRHEAD_Bomber

オリジナルアルバム 3作目 – (1979年)

前後を歴史的な代表作に挟まれてやや印象は薄まっていますが、アベレージではその2作を上回る高いポテンシャルを持ったアルバムです。やはりタイトルトラックは名曲。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★★
|ポップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤

「Bomber (Bonus Track Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

On Parole|オン・パロール

MOTÖRHEAD_On_Parole

オムニバスアルバム – (1979年)

HAWKWINDやPINK FAIRIESのカバー曲を中心とした編集盤。

Ace of Spades|エース・オブ・スペーズ

MOTÖRHEAD_Ace_of_Spades

オリジナルアルバム 4作目 – (1980年)

彼らの看板ナンバーとなるキラーチューンのタイトルトラックを収録した代表作で、その1曲だけでも金が取れるアルバムですが充実度も高い名盤。彼らとしては数少ないメンバーショットを用いたジャケットです。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★★
|ポップ度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤

「Ace of Spades (Expanded Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

No Sleep ‘til Hammersmith|ノー・スリープ・ティル・ハマースミス:極悪ライブ

MOTORHEAD_No_Sleep _til_Hammersmith

ライブアルバム – (1981年)

名曲ぞろいのセットリストとスタジオ盤を超えた破壊力で、最高傑作とも押される黄金期の傑作ライヴアルバム。

|メタル度:★★☆☆☆
|スピード:★★★★★
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★☆
|ポップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤

「”No」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

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Iron Fist|アイアン・フィスト

Motorhead_Iron Fist

オリジナルアルバム 5作目 – (1982年)

同一路線が続いてやや飽きられたのか黄金期の中ではやや印象が薄めですが、息切れはそれほど感じさせずアベレージの高い力作です。タイトルトラックはリサイクル気味ながらやはり名曲。

|メタル度:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★☆
|ポップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤

「Iron Fist (Bonus Track Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Another Perfect Day|アナザー・パーフェクト・デイ

MOTÖRHEAD_Another_Perfect_Day

オリジナルアルバム 6作目 – (1983年)

ヘヴィメタルのメジャー化が進みつつあった時期にリリースされた作品。ややメタリックな音作りで高水準なアルバムですが決定的なキメ曲に欠けます。

|メタル度:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★☆
|ポップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★

賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

「Another Perfect Day (Deluxe Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Orgasmatron|オーガズマトロン

MOTÖRHEAD_Orgasmatron

オリジナルアルバム 7作目 – (1986年)

メタル度はやや薄まった印象で楽曲にはリサイクルも目立ちますが、テンションの高さと激しさにおいては彼らのキャリア中でも最上クラスの熱量を持った仕上がりです。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★★★★
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★★
|ポップ度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み

「Orgasmatron (Bonus Track Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Rock ‘n’ Roll|ロックンロール

MOTÖRHEAD_Rock_n_Roll

オリジナルアルバム 8作目 – (1987年)

タイトル通りロックンロール色が濃い作風で水準以上ですが、リサイクル度の高さ払拭する突出した名曲もなく、あえてこれを選ぶという決め手には欠けます。ややUSガレージ的なポップでアメリカンな作風とも言えます。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★★★
|ポップ度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆

賛否両論 スルメ盤 実験作

「Rock 'n' Roll (Bonus Track Edition)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

1916|イチキューロクイチ

MOTÖRHEAD_1916

オリジナルアルバム 9作目 – (1991年)

前作に続いてアメリカンな作風で、さらなる新境地を見せた意欲作。リサイクルが減り多様性も増していますが、全てが成功でもなく持ち味の勢いも欠き一長一短なので、トータルでみれば及第点程度レベル。
当時は不評でしたが、実験性が評価されたのか単なる逆張りかやや再評価の風向きもあります。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★☆☆☆
|ヘヴィネス:★★☆☆☆
|ロッキン度:★★★★★
|ポップ度:★★★★★
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

March ör Die|マーチ・オア・ダイ

MOTÖRHEAD_March_ör_Die

オリジナルアルバム 10作目 – (1992年)

オジーオズ・ボーンやGUNS N’ ROSESのスラッシュという豪華ゲストが参加し、ミッドテンポ主体でバラードやブルーズナンバーも披露した上に、テッド・ニュージェントのカヴァーT-02やホラー映画ヘルレイザーとのタイアップ曲T-06もありという、ベタすぎるくらい今回もアメリカ市場を意識した作風ですが、仕上がりはギリギリ水準の凡庸なものです。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|ポップ度:★★★★★
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 スルメ盤 実験作

Bastards|バスターズ

MOTÖRHEAD_Bastards

オリジナルアルバム 11作目 – (1993年)

多様性を持った作風はそのままに、再びヘヴィ&ファストなハードロックンロールに回帰して生まれ変わったような暴れっぷりです。
やや影の薄かった時代のアルバムですが、やや散漫ながら黄金期を超えるほどのテンションがみなぎった充実作で、彼らの中で最もファスト&アグレッシヴなナンバーと称される名曲Burnerも収録された必聴盤。

|メタル度:★★★★☆
|スピード:★★★★★
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|ポップ度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 賛否両論 通好み 実験作

Sacrifice|サクリファイス

MOTÖRHEAD_Sacrifice

オリジナルアルバム 12作目 – (1995年)

前作で息を吹き返したのか、以前のヘヴィ&ファストなハードロックンロールに主体の作風に回帰したアルバムで、当時のヘヴィミィージック最前線にも劣らないヘヴィネスと破壊力を持った充実の1枚。
これまでの試行錯誤の成果がかたちとなり、ハードロックンロールの枠の中でも多様性を増して作風の幅が大きく広がった熟練の仕上がりです。

|メタル度:★★★★☆
|スピード:★★★★★
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★☆
|ポップ度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 実験作

「Sacrifice」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Best Tracks|ベスト・トラックス

MOTORHEAD_Best_Tracks

ベストアルバム – (1996年)

数あるMOTÖRHEADのベストアルバムの中で、中期の名曲Burnerを収録した貴重な1枚。ただし初期の名曲はライヴバージョンが目立ちます。

Overnight Sensation|オーバーナイト・センセーション

MOTÖRHEAD_Overnight_Sensation

オリジナルアルバム 13作目 – (1996年)

前作同様にハードロックンロールの枠の中で多様性を追求しています。前2作ほどの突進力は無く落ち着いた作風ですが、ヘヴィなミッドテンポ中心ながら充実度は高いアルバムです。
メロディックパンクや新世代ガレージロックなどを中心としたロックンロールリバイバルが世界的な盛り上がりを見せた時期で、この辺りからMOTÖRHEADがそれらの始祖として注目を集めて再評価が進み、神棚に祭り上げられるような風潮も生まれます。

|メタル度:★★☆☆☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★☆
|ポップ度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★

賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

「Overnight Sensation」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Snake Bite Love|スネイク・バイト・ラヴ

MOTÖRHEAD_Snake_Bite_Love

オリジナルアルバム 14作目 – (1998年)

ここ数作と変わりない作風ですがやや息切れ気味で、T-05など水準以上の佳曲もあるもののアベレージは低めで、実験的な試みもやや消化不良に終わっています。

|メタル度:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|ポップ度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 スルメ盤

「Snake Bite Love」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

We Are Motörhead|ウィ・アー・モーターヘッド

MOTÖRHEAD_We_Are_Motörhead

オリジナルアルバム 15作目 – (2000年)

取り立てて新しい試みは見られずリサイクルも目立ちますが、タイトルにのように開き直った原点回帰を目指したのか、煮つまっていた前作とは異なり吹っ切れてような勢いを感じさせて、聴後感は悪くありません。

|メタル度:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★★☆
|ロッキン度:★★★★☆
|ポップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★

入門盤 賛否両論 通好み

「We are Motörhead」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Hammered|ハマード

MOTÖRHEAD_Hammered

オリジナルアルバム 16作目 – (2002年)

歌メロの導入など実験色の強いアルバム。MOTÖRHEADは多様性を持たせるには古典的なルーツロックに頼りがちでしたが、ここではそれをオルタナティヴロックなど現代的なサウンドに求め、過去にないユニークな作風を達成しています。新たな定番になるほどではなく珍品どまりですが、意欲については評価できます。

|メタル度:★★★★★
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|ロッキン度:★★★☆☆
|ポップ度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆

賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

「Hammered」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Inferno|インフェルノ

MOTÖRHEAD_Inferno

オリジナルアルバム 17作目 – (2004年)

「Inferno」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Kiss of Death|キス・オブ・デス

MOTÖRHEAD_Kiss_of_Death

オリジナルアルバム 18作目 – (2006年)

「Kiss of Death」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Motörizer|モータライザー

MOTÖRHEAD_motorizer

オリジナルアルバム 19作目 – (2008年)

「Motörizer」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

The Wörld Is Yours|ザ・ワールド・イズ・ユアーズ

MOTÖRHEAD_The_Wörld_Is_Yours

オリジナルアルバム 20作目 – (2010年)

Aftershock|アフターショック

MOTÖRHEAD_Aftershock

オリジナルアルバム 21作目 – (2013年)

Bad Magic|バッド・マジック

MOTÖRHEAD_Bad_Magic

オリジナルアルバム 22作目 – (2015年)

Under Cöver|アンダー・カヴァー

MOTORHEAD_Under_Cöver

カバーアルバム – (2017年)

「Under Cöver」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

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