スポンサーリンク

★ PEARL JAM(パール・ジャム) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|グランジBIG4唯一の生き残りはポリティカルでリスナー・フレンドリーな骨太バンド!!…必聴アルバムは?

◆ O, P, Q, R
この記事は約4分で読めます。
カテゴリー
スポンサーリンク

アメリカを代表する国民的ロックバンドへと成長を遂げたグランジBIG4唯一の生き残りは、社会とリスナーのため日夜闘争を続けるポリティカルな社会派グループ!?

PEARL JAMのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

PEARL JAM(パール・ジャム)は、グラン時の聖地と呼ばれるアメリカ合衆国ワシントン州シアトルを拠点とする、グランジ/ハードロックバンド。

PEARL JAMはグランジBIG4の一角!?

アメリカン・オルタナティヴ・ロックから派生し、世界的なムーヴメントとして一時代を築いたグランジの代表格のひとつとして、90年代初期のブーム黎明期から活動を続けているグループです。

その中でも、NIRVANA(ニルヴァーナ), ALICE IN CHAINS(アリスインチェインズ), SOUNDGARDEN(サウンドガーデン)とともに、メインストリーム第一線に登りつめて活躍したトップバンドということで、グランジBIG4(四天王)とも称されています。

PEARL JAMは後発ながら実は古参!?

PEARL JAMは、グランジBIG4の中では最もデビューの遅いグループですが、メンバーのグランジ・シーンでのキャリアは古く、バンドの創始者ストーン・ゴッサードとジェフ・アメンは、シーンでも古参に属するGREEN RIVERのメンバーとしてキャリアをスタートしています。

その二人が脱退後に結成するも短命に終わった、MOTHER LOVE BONEに続くバンドとして、1990年に始動したのがこのPEARL JAMでした。

PEARL JAMはオーソドックスなハードロック!?

70年代ロックの再解釈というメソッドが、ひとつの主流となっているグランジの中でも、PEARL JAMは比較的オーソドックスなアメリカン・ロック/ハードロック寄りのスタイルを持つグループ。

時期のよってスタイル/音楽性に変化は見られますが、基本的には広義的なアメリカン・ロックの枠でくくることのできるサウンドを展開しています。

そのため、アクの強いグランジBIG4の中ではややインパクトを欠いていましたが、逆にその普遍性から幅広い層に受け入れられることに成功しています。

PEARL JAMはポリティカルなバンド!?

PEARL JAMはグランジ・シーンの中でも特にポリティカルなグループのひとつで、政治的/社会的な活動にも積極的にコミットしてメッセージを発するほか、歌詞のテーマとしてもそれらを取り上げてもいます。

また、チケットの販売価格について、リスナーサイドに立って興業側と闘争したり、ブートレグ音源を低価格なオフィシャルとして流通させるなど、リスナー・フレンドリーなアティチュードでも知られています。

ニューメタル世代のポスト・グランジのルーツ!?

グランジ・ムーヴメント勃発以降というもの、その影響を受けた無数のフォロアーが登場しました。
リアルタイムでは、NIRVANAの影響下にあるグループが多く、次いでALICE IN CHAINSやSOUNDGARDENのフォロアーという比率でした。

しかし、ニューメタル世代になるとCREEDやNICKELBACKといったPEARL JAMフォロアーがブレイクしたことや、他のグランジ・トップグループが、フロントマンの死や活動停止などによって影響力が薄れたこともあって、一気に変動が起こります。

現在では、“ポスト・グランジ”といえば、PEARL JAM系のスタイルが主流を占める状況となっています。

グランジBIG4唯一の生き残り!?

NIRVANAのカート・コベインに始まり、ALICE IN CHAINSのレイン・ステイリー, SOUNDGARDENのクリス・コーネルと、PEARL JAMを除くグランジBIG4は、その全てがフロントマンの死という不幸に見舞われ活動停止に陥ってしまいます。(ALICE IN CHAINSは新ヴォーカリストを迎えて活動再開)

PEARL JAMはその中で唯一、ほぼオリジナル・メンバーという体制で、大きなブランクもなくコンスタントな活動を続けており、アメリカを代表するトップクラスのロック・グループとして、アリーナ・バンド/スタジアム・バンドと呼べるほどの存在に成長を遂げています。

次ページはPEARL JAMのディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

Translate »