Contents
- 1グラインドコアの帝王からドゥームメタルの創始者として時代を変えた英国ドゥーム/ストーナーシーンのキング!
- 1.1CATHEDRAL|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Forest of Equilibrium|フォレスト・オブ・エクイリブリウム:この森の静寂の中で
- 1.1.2The Ethereal Mirror|ジ・エセリアル・ミラー
- 1.1.3Statik Majik|スタティック・マジック
- 1.1.4Cosmic Requiem|コズミック・レクイエム
- 1.1.5The Carnival Bizarre|ザ・カーニヴァル・ビザール
- 1.1.6Hopkins(The Witchfinder General)|ホプキンス(ウィッチファインダー・ジェネラル)
- 1.1.7Supernatural Birth Machine|スーパーナチュラル・バース・マシーン
- 1.1.8Caravan Beyond Redemption|キャラヴァン・ビヨンド・リデンプション
- 1.1.9In Memoriam|イン・メモリアム
- 1.1.10Endtyme|エンドタイム
- 1.1.11The VIIth Coming|ザ・セヴンス・カミング
- 1.1.12The Garden of Unearthly Delights|ザ・ガーデン・オブ・アンアースリィ・デライツ
- 1.1.13The Guessing Game|ザ・ゲッシング・ゲーム
- 1.1.14The Last Spire|ザ・ラスト・スーペリア
- グラインドコアの帝王からドゥームメタルの創始者として時代を変えた英国ドゥーム/ストーナーシーンのキング!
- CATHEDRAL|DISCOGRAPHY
- Forest of Equilibrium|フォレスト・オブ・エクイリブリウム:この森の静寂の中で
- The Ethereal Mirror|ジ・エセリアル・ミラー
- Statik Majik|スタティック・マジック
- Cosmic Requiem|コズミック・レクイエム
- The Carnival Bizarre|ザ・カーニヴァル・ビザール
- Hopkins(The Witchfinder General)|ホプキンス(ウィッチファインダー・ジェネラル)
- Supernatural Birth Machine|スーパーナチュラル・バース・マシーン
- Caravan Beyond Redemption|キャラヴァン・ビヨンド・リデンプション
- In Memoriam|イン・メモリアム
- Endtyme|エンドタイム
- The VIIth Coming|ザ・セヴンス・カミング
- The Garden of Unearthly Delights|ザ・ガーデン・オブ・アンアースリィ・デライツ
- The Guessing Game|ザ・ゲッシング・ゲーム
- The Last Spire|ザ・ラスト・スーペリア
- 共有:
- いいね:
- 関連
- CATHEDRAL|DISCOGRAPHY
グラインドコアの帝王からドゥームメタルの創始者として時代を変えた英国ドゥーム/ストーナーシーンのキング!
ドゥームメタルというジャンルを確立させ初期のムーヴメントとシーン活性化に尽力した創始者にして最大の功労者が、英国のバンドCATHEDRAL(カテドラル)とその中心人物のリー・ドリアン(Lee Dorrian)。
このCATHEDRALは、グラインドコアバンドNAPALM DEATH(ナパーム・デス)の初期メンバーとして、“最速エクストリーム”を極めたリー・ドリアンが脱退後に結成したバンドで、80年代の“BLACK SABBATHインスパイア系”とは一線を画した、エクストリームメタル時代のドゥームサウンドを作り上げてドゥームメタルというジャンルを確立させた、まさにドゥームメタルのオリジネイターにして代名詞というべき存在。
CATHEDRALはその後も音楽性をアップデートさせながらドゥームメタルシーンを牽引し続けますが、
彼らの功績はそれだけだけにとどまりません。
リー・ドリアンは自らのレーベルRISEABOVEを立ち上げて数多くのげ新人バンドの送り出した他、80年代の先駆的ドゥームバンドを取り上げてリスペクトを示すことで彼らにもスポットライトを当てて再評価を押し進めました。
まさに、今に至るドゥームメタルムーヴメントの仕掛け人でもあり、ドゥームメタルの歴史の生き証人でもある最重要人物でもあります。
CATHEDRAL|DISCOGRAPHY
Forest of Equilibrium|フォレスト・オブ・エクイリブリウム:この森の静寂の中で
オリジナルアルバム – 1作目(1991年)
BLACK SABBATHのエクストリームメタル的な再解釈。世界最速到達からの世界最遅の追求。70年代のアンダーグラウンドヘヴィロックリスペクト。など、いくつもの角度から切ることができるアルバム。
引きずるようなウルトラヘヴィサウンドは、チョイ聴きだけなら単なるドゥームデスメタルと同じにも感じられますが、その実、デスメタルを単にスローダウンしただけに過ぎない多くのドゥームデスとは根本から全く異なり、70年代のヘヴィロックやヘヴィプログレなどをベースにしたオーガニック質感で深みのあるサウンド。
ドゥームデススタイルの音楽性はこれ以降のアルバムでも彼らの定番として繰り返れますが、そのスタイルではやはりこの作品が頂点。ここで聴ける以上のレベルの印象的な楽曲を再び作り出すことはできていません。
|トリップ度:★★★★★
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 賛否両論 通好み スルメ盤 実験作
The Ethereal Mirror|ジ・エセリアル・ミラー
オリジナルアルバム – 2作目 (1993年)
|トリップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤 実験作
Statik Majik|スタティック・マジック
ミニアルバム(1994年)
|トリップ度:★★★★★
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 通好み スルメ盤 実験作
Cosmic Requiem|コズミック・レクイエム
ミニアルバム(1994年)
日本盤ではStatik Majikとのカップリングでリリース。
|トリップ度:★★★★★
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 通好み スルメ盤 実験作
MEGADETH メガデス RUST IN PEACE CD
The Carnival Bizarre|ザ・カーニヴァル・ビザール
オリジナルアルバム – 3作目 (1995年)
ほぼ丸ごと前作のサウンドと方法論を踏襲していて、前作を聴いてハマったリスナーが期待するであろうエッセンスが余すことなく詰まった作品。
グルーヴィーに始まってアッパーに盛り上げ、ドラマティックな山場を迎えてアコースティックな小品でしんみりするという構成も全く同じ。異なるのは70年代フレーバーが濃くなっていることくらいですね。
クオリティ自体は、前作に引き続きこのスタイルで考えられる最高レベルの仕上がりですが、『前作と同路線で良くできている』というくらいしか言いようがないのが欠点ですね。
そこは本人たちもわかっていいて次作から新しい試みを実行していくのですが、結果的に彼らのピークはここまでということになります。
|トリップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+
殿堂入り 代表作 入門盤 通好み
Hopkins(The Witchfinder General)|ホプキンス(ウィッチファインダー・ジェネラル)
ミニアルバム(1996年)
|トリップ度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+
代表作 通好み スルメ盤
Supernatural Birth Machine|スーパーナチュラル・バース・マシーン
オリジナルアルバム – 4作目(1996年)
|トリップ度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★☆☆☆
賛否両論
Caravan Beyond Redemption|キャラヴァン・ビヨンド・リデンプション
オリジナルアルバム – 5作目(1998年)
|トリップ度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論
In Memoriam|イン・メモリアム
コンピレーション(1998年)
|トリップ度:★★★★★
|総合評価:★★★★☆
通好み スルメ盤
Endtyme|エンドタイム
オリジナルアルバム – 6作目(2001年)
|トリップ度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論
The VIIth Coming|ザ・セヴンス・カミング
オリジナルアルバム – 7作目(2002年)
|トリップ度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆
入門盤 スルメ盤
The Garden of Unearthly Delights|ザ・ガーデン・オブ・アンアースリィ・デライツ
オリジナルアルバム – 8作目(2005年)
The Guessing Game|ザ・ゲッシング・ゲーム
オリジナルアルバム – 9作目(2010年)
The Last Spire|ザ・ラスト・スーペリア
オリジナルアルバム – 10作目(2013年)
|トリップ度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆
代表作 入門盤