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★ ACRIMONY(アクリモニィ)ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|CATHEDRALに続く存在として世に出た英国ドゥームメタル/ストーナーロックシーンの知る人ぞ知る名バンド!!…必聴アルバムは?

ACRIMONY_logo ◆ A, B, C
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CATHEDRALに続くブリティッシュドゥームメタル第二世代の筆頭としてドゥームメタルとストーナーロックをミックスした独自の展開を試みながらも、知る人ぞ知る通好みバンドの地位にあまんじる90年代過小評価バンドの代表格!!

ACRIMONY(アクリモニィ)は英国ウェールズのドゥームメタル/ストーナーロックバンド。
シーンのパイオニアたるCATHEDRAL(カテドラル)に続く第2世代としてはELECTRIC WIZARD(エレクトリック・ウィザード),やORANGE GOBLIN(オレンジ・ゴブリン)が知られていますが、ACRIMONYそれらに先駆けて最も早い時期に活動をスタートしていた先進的グループで、CATHEDRALが2ndアルバムをリリースした1993年にはシングルデビューを果たしています。

音楽性につては、他の英国ドゥーム第二世代のようなCATHEDRALの直接的な影響を受けたスタイツロは異なり、むしろUSストーナーロックのパイオニアのひとつSLEEP(スリープ)などに通じる、BLACK SABBATHのみならずBLUE CHEERらの70年代ヘヴィロックからも影響を受けた、ストーナートック寄りのスタイルを持ち味としてていました。

デビュー当初より先進的なメディア/リスナーから高い評価を集め、2ndアルバムではドゥーム/ストーナームーヴメントの拡大に伴い日本盤もデビューも果たしていましたが、バンド活動が安定せずACRIMONYとしての活動はアルバム2枚を残して終了。その後、Stuart O’HaraとLee Daviesを中心にBLACK EYE RIOT(ブラック・アイ・ライオット)、SIGIRIYA(シギリヤ)とやや編成を変えつつ活動を継続しています。
またStuart O’Haraは、交友関係にあった同じ英国のスラッジコアバンド、IRON MONKEY(アイアン・モンキー)にも一時期在籍していました。

ACRIMONYはドゥームメタル/ストーナーロックの熱心なリスナーの多くから、その秀でた実力/実績にもかかわらず人気/知名度が伴わないまま姿を消した通好みなカルトバンドとみなされており、英国の先進的ヘヴィミュージック雑誌『Kerrang!』では、1999年に“過小評価バンドベスト20”にも選ばれています。

ACRIMONY|DISCOGRAPHY

Solstice Sadness|ソルスティス・サッドネス

ACRIMONY_Solstice_Sadness

シングル (1993年)

「Hymns to the Stone 2019」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Hymns to the Stone|ハイムンズ・トゥ・ザ・ストーン

ACRIMONY_Hymns_to_the_Stone

オリジナルアルバム – 1作目 (1994年)

「Hymns to the Stone 2019」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

The Acid Elephant E.P.|ザ・アシッド・エレファント E.P.

ACRIMONY_The_Acid_Elephant_EP

ミニアルバム:EP 1995年)

Tumuli Shroomaroom|トゥムリ・シュルーマルーム;瞑瞑

ACRIMONY_Tumuli_Shroomaroom

オリジナルアルバム – 2作目 (1997年)

「Tumuli Shroomaroom」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Bong On – Live Long!|ボング・オン – ライヴ・ロング!

ACRIMONY_Bong_On_Live_Long

コンピレーションアルバム (2007年)

「Bong On - Live Long!」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Chronicles of Wode|クロニクルズ・オブ・ウォード

ACRIMONY_Chronicles_of_Wode

コンピレーションアルバム (2019年)

BLACK EYE RIOT [ブラック・アイ・ライオット]|DISCOGRAPHY

BLACK_EYE_RIOT_Logo

ACRIMONY解散後、そのヴォーカル&ギターを中心に結成されたメタリックハードコアバンド。

デスメタル要素も濃い音楽性ですが、当時勢いを増しつつあったデスコアやメタルコアなどのモダンなデスメタリックサウンドとは異なり、オールドスクールなハードコアやスラッシュメタルを基調としたもので、特にハードコアテイストが濃厚です。
ACRIMONYとは全く異なるスタイルながら、時折見せるヴィンテージ風味やストーナー/スラッジ系のドゥーミィ&グルーヴィなパートにその名残を感じさせます。

ACRIMONYが多分にSLEEPの音楽性からの影響が感じられたバンドだったことを考えると、このBLACK EYE RIOTのサウンドは、やはりアッパーなエクストリームメタルを志したSLEEPのサイドプロジェクト、HIGH ON FIRE(ハイ・オン・ファイア)に対するアンサーと解釈することもできます。

No Hope, No Future, No Worries|ノー・ホープ, ノー・フューチャー, ノー・ウォリアー

BLACK_EYE_RIOT_No_Hope_No_Future_No_Worries

オリジナルアルバム – 1作目 (2004年)

SIGIRIYA [シギリヤ]

ギタリストの1人Lee Daviesを除くACRIMONYメンバーが再結集したグループ。

ACRIMONYのムーヴメント初期のオールドスクールなドゥーム/ストーナー系サウンドをベースとしながらも、そこに安住することなく、MASTODON(マストドン)によって生み出されBARONESS(バロネス)らに受け継がれた、新世代のドゥーム/ストーナーサウンドをも横目で見据えた進化を見せています。
顔ぶれにしても音楽的にも、実質的にACRIMONYが名称を一新してリニューアルしたものと考えていいでしょう。

とはいえ、70年代ヘヴィロックやサイケデリックをルーツにしたヴィンテージエッセンスを内包しつつも、レトロなリバイバル路線とは明確な一線を引き、近年スラッジメタルにカテゴライズされるニューメタル世代のドゥームにも安易にぶれない作風で、ベテランならではのサウンドと言えます

Return to Earth|リターン・トゥ・アース

SIGIRIYA_Return_to_Earth

オリジナルアルバム – 1作目 (2011年)

「Return to Earth」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Darkness Died Today|ダークネス・ダイド・トゥデイ

SIGIRIYA_Darkness_Died_Today

オリジナルアルバム – 2作目 (2014年)

「Darkness Died Today」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Maiden Mother Crone|メイデン・マザー・クローン

SIGIRIYA_Maiden_Mother_Crone

オリジナルアルバム – 3作目 (2020年)

「Maiden Mother Crone」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

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