Contents
- 1PANTERAやHELMETとともに90年代ヘヴィグルーヴ・ムーヴメントをつくりあげ、ニューヨークが誇るストロング・スタイルのラッピング・グルーヴコアはニューメタル/メタルコアの原点!!
- 1...1ハードコアシーンのヘヴィグルーヴ代表!!
- 1...2BIOHAZARの展開するヘヴィグルーヴとは!?
- 1...3いくつものジャンルに重なるサウンド!?
- 1...4ニューメタル/メタルコアのルーツ!?
- 1...5バンドの失速からの解散と再結成!?
- 1.1BIOHAZARD|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Biohazard|バイオハザード
- 1.1.2Urban Discipline|アーバン・ディシプリン
- 1.1.3State of the World Address|ステート・オブ・ザ・ワールド・アドレス
- 1.1.4Mata Leão|マータ・レオン
- 1.1.5New World Disorder|ニュー・ワールド・ディスオーダー
- 1.1.6Uncivilization|アンシヴィリゼイション
- 1.1.7Kill or Be Killed|キル・オア・ビー・キルド
- 1.1.8Means to an End|ミーンズ・トゥ・アン・エンド
- 1.1.9Reborn in Defiance|リボーン・イン・ディファイアンス
- 1.1.10No Holds Barred|ノー・ホールズ・バード
- 1.1BIOHAZARDはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
BIOHAZARDはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
キャリア絶頂期にある熱量のこもったBIOHAZARD本来のサウンドを聴くなら、代表曲も含む『Urban Discipline(2nd)』と『State of the World Address(3rd)』を2作を押さえておけばOK。
ともに黄金期の代表作ですし、作風にも大きな差異はなくクオリティも遜色ないので、どちらから入っても問題ないでしょう。
その2作以外は、ファン評価の賛否両論となりますが、アルバムによって多少差はあれど、完成度で黄金期の2作に大きく劣るわけではありません。
初期の代表作を聞いた抑えたら、音楽性に幅と奥行きが出てトータルの完成度の高い『New World Disorder(5th)』に進むのもいいでしょう。
純粋に音楽としての充実度/完成度が高くメタルリスナーも含めた万人向けという意味では、メタルシーンのトップアーティストをゲストに招いて、楽曲の多様性も大幅アップした『Uncivilization(6th)』の方が、入り口としは最適かもしれません。
また、メタル度は薄れたものの、『Mata Leão(4th)』もモッシュ向けのフィジカルなラップメタルとしては十分に魅力的ですし、00年代以降のスラッシーな疾走型メタルコアが好みなら『Kill or Be Killed(7th)』はそれに近い感覚で聴けます。