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★ KORN(コーン) ディスコグラフィー ★ 新世代ヘヴィネス革命を起こし、すべてのニューメタルに影響を与えたシーンの最重要グループ…必聴アルバムは?

KORN_logo ◆ H, I, J, K, L
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革命的ヘヴィサウンドとフリーキーな個性派ヴォーカルがヘヴィミュージックシーンにPANTERA以来の衝撃を与えて新たなムーヴメントを巻き起こしたニューメタルのパイオニアはただの流行ものバンドでは終わらない!!

KOЯN(コーン)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州を拠点とする、オルナタナティヴメタルバンド。

KOЯNは元祖ニューメタル!?

KOЯNは実質的にニューメタルのオリジネイターにあたるグループで、やはりニューメタルシーンの最重要人物であるプロデューサーロス・ロビンソンとともにニューメタルの原型となるサウンドを確率。ヘヴィミュージックシーンに歴史的なパラダイムシフトを起こしまた。

結果的に米国と中心にPANTERA以来の革命の火付け役となり、全ヘヴィミュージックシーンに影響を伝播させ、少なくともそれ以降の米国メインストリームメタルシーンでK、ORNの影響を全く受けていないグループは皆無と言えるほどの存在となります。

グルーヴメタルから生まれた異端のミクスチャーサウンド!?

基本的には彼らもPANTERAらの活躍によってヘヴィミュージックの一大勢力となったグルーヴメタル/ヘヴィグルーヴの中から生まれたグループと考えて間違いありません。

しかし、そこにNIRUVANAなどの一部のグランジや80年代の英国ニューウェイヴ/ポストパンクなどが持つ内省的で自虐的なネガティヴエモーションや、HIPHOPのメソッドを取り入れた従来のヘヴィミュージックには見れらないビートや曲構成、FAITH NO MOREのマイク・パットンらを参考にしたヴォイスパフォーマー的なフリーキーなヴォーカルスタイルなど、雑多な異ジャンル/近縁ジャンルのエッセンスを独自にブレンドして煮詰めたことで、全く独自の味わいを持ったサウンドを作り上げました。

革新的過ぎて出足はイマイチ!?

それだけの存在でありながら、ニューメタルシーンが一気に巨大化してLIMP BIZKIT(リンプ・ビズキット),LINKIN PARK(リンキン・パーク),SLIOKNOT(スリップノット)など、キャッチーなインパクトを持ったトレンドリーダーが次々と登場したことから、日本ではそれらの後塵を拝していた印象がありやや通好みな位置にありました。

ニューメタル収束後も第一線で活動!?

しかし、それらのグループが頂点を極めては失速していくのを横目にコンスタントな活動を続け、情念をまとった先鋭的なアングラグループからプロフェッショナルなアリーナバンドへと変化してしまったものの、つねに水準以上の作品クオリティを維持し続けています。

KORN|DISCOGRAPHY

Korn|コーン

KORN_Korn

オリジナルアルバム 1作目 – (1994年)

時代を変えた90年代の革命的重要アルバムの1枚。名盤。

|メタル度:★★★☆☆
|ミクスチャ度:★☆☆☆☆
|エモ度:★★★★☆
|ヘヴィ度:★★★★★
|カオス度:★★★★★
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 入門盤 通好み 実験作

Life Is Peachy|ライフ・イズ・ピーチィ

KORN_Life_Is_Peachy

オリジナルアルバム 2作目 – (1996年)

前作を踏襲することに意識をつぎ込んだ作風。まとまっているが衝撃は薄れた。

|メタル度:★★★☆☆
|ミクスチャ度:★★☆☆☆
|エモ度:★★☆☆☆
|ヘヴィ度:★★★★☆
|カオス度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★

代表作 入門盤
Life Is Peachy
ハードロック¥1,833コーン

Follow the Leader|フォロー・ザ・リーダー

KORN_Follow_the_Leader

オリジナルアルバム 3作目 – (1998年)

HIPHOP構造のミクスチャー路線を取り入れポップな作風に。

|メタル度:★★☆☆☆
|ミクスチャ度:★★★★★
|エモ度:★★★☆☆
|ヘヴィ度:★★☆☆☆
|カオス度:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆

代表作 入門盤 賛否両論 実験作

Issues|イシューズ

KORN_Issues

オリジナルアルバム 4作目 – (1999年)

前作と同路線だがややヘヴィな音作り。

|メタル度:★★☆☆☆
|ミクスチャ度:★★★★☆
|エモ度:★★★☆☆
|ヘヴィ度:★★★☆☆
|カオス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

代表作 入門盤 スルメ盤

Untouchables|アンタッチャブルズ

KORN_Untouchables

オリジナルアルバム 5作目 – (2002年)

初期のヘヴィネス回帰とエモ/ゴス的な歌とメロディの追求の両極化。

|メタル度:★★★☆☆
|ミクスチャ度:★☆☆☆☆
|エモ度:★★★★☆
|ヘヴィ度:★★★★☆
|カオス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★☆

入門盤 賛否両論 通好み 実験作
Untouchables
ハードロック¥1,833コーン

Take a Look in the Mirror|テイク・ア・ルック・イン・ザ・ミラー

KORN_Take_a_Look_in_the_Mirror

オリジナルアルバム 6作目 – (2003年)

ヘヴィネス&アグレッション重視で、メタルルーツのニューメタルに近い作風に。

|メタル度:★★★★★
|ミクスチャ度:★★☆☆☆
|エモ度:★☆☆☆☆
|ヘヴィ度:★★★★☆
|カオス度:★★★★☆
|総合評価:★★★★☆

入門盤 賛否両論 実験作

See You on the Other Side|シー・ユー・オン・ジ・アザー・サイド

KORN_See_You_on_the_Other_Side

オリジナルアルバム 7作目 – (2005年)

FAITH NO MORE的な変態プログレを狙いつつキャッチーでダンサブルな面も。

|メタル度:★★★☆☆
|ミクスチャ度:★★★☆☆
|エモ度:★★☆☆☆
|ヘヴィ度:★★★☆☆
|カオス度:★★★★☆
|総合評価:★★★★★

代表作 入門盤 賛否両論 通好み スルメ盤 実験作

「See You on the Other Side」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

MTV Unplugged|MTVアンプラグド

KORN_MTV_Unplugged

アンプラグドライブアルバム – (2007年)

アンプラグドアレンジが見事な傑作ライヴ。

|メタル度:★★☆☆☆
|ミクスチャ度:★★☆☆☆
|エモ度:★★★★☆
|ヘヴィ度:★★☆☆☆
|カオス度:★★★☆☆
|総合評価:★★★★★+

殿堂入り 代表作 通好み 実験作

「MTV Unplugged (Live)」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Untitled album|アンタイトルド・アルバム

KORN_Untitled_album

オリジナルアルバム 8作目 – (2007年)

最大公約数的KORNサウンドの集大成で、新奇性は少ない。

|メタル度:★★★★☆
|HIPHOP度:★☆☆☆☆
|エモ度:★★★☆☆
|ヘヴィ度:★★★☆☆
|カオス度:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 スルメ盤 お布施

「Untitled」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

Korn III: Remember Who You Are|コーンIII:リメンバー・フー・ユー・アー

KORN_Korn_III_Remember_Who_You_Are_a

オリジナルアルバム 9作目 – (2010年)

原点回帰を狙ったが音はクリア。クオリティも含め全てが原点には届かず。

|メタル度:★★★☆☆
|ミクスチャ度:★★☆☆☆
|エモ度:★★★☆☆
|ヘヴィ度:★★★☆☆
|カオス度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★☆☆☆

賛否両論 お布施

The Path of Totality|ザ・パス・オブ・トータリティ

KORN_The_Path_of_Totality

オリジナルアルバム 10作目 – (2011年)

全編にわたってダブステップをフィーチャーして物議をかもす。消化不良。

|メタル度:★★★☆☆
|ミクスチャ度:★★★★☆
|エモ度:★★☆☆☆
|ヘヴィ度:★☆☆☆☆
|カオス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★☆☆☆

賛否両論 実験作

The Paradigm Shift|ザ・パラダイム・シフト

KORN_The_Paradigm_Shift

オリジナルアルバム 11作目 – (2013年)

多彩で充実度の高い1枚。前作の余波かインダストリアル的なダンサブルな面も見せる。

|メタル度:★★★★☆
|ミクスチャ度:★★☆☆☆
|エモ度:★★★☆☆
|ヘヴィ度:★★★☆☆
|カオス度:★★☆☆☆
|総合評価:★★★★★

殿堂入り 代表作 入門盤 実験作

「The Paradigm Shift」リンクが見つかりませんでした。: (WP Applink)

The Serenity of Suffering|ザ・セレニティ・オブ・サファリング

KORN_The_Paradigm_Shift

オリジナルアルバム 12作目 – (2016年)

オールドスクールなメタル色を強めメロディも重視した作風だが地味。

|メタル度:★★★★☆
|ミクスチャ度:★☆☆☆☆
|エモ度:★★★☆☆
|ヘヴィ度:★★★☆☆
|カオス度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★☆☆

賛否両論 スルメ盤 お布施

The Nothing|ザ・ナッシング

KORN_The_Nothing

オリジナルアルバム 13作目 – (2019年)

さらにメタル度を増しデスメタル的なエッセンスもあるが、実験的な面も見せた意欲作。

|メタル度:★★★★★
|ミクスチャ度:★☆☆☆☆
|エモ度:★★☆☆☆
|ヘヴィ度:★★★★☆
|カオス度:★☆☆☆☆
|総合評価:★★★★★

代表作 入門盤 賛否両論 実験作
The Nothing
ハードロック¥1,630コーン

Requiem|レクイエム

KORN_Requiem_b

スタジオ・フルアルバム – 13作目 (2022年)

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