Contents
- 1ニューヨークのO.S.H.C.(オールドスクール・ハードコア)の伝統を頑固一徹に守り続ける、パンキッシュなスピードとメタリックなヘヴィネスが融合したストロング・スタイルのカリスマ!!
- 1...1SICK OF IT ALLが属するO.S.H.C.とは!?
- 1...2O.S.H.C.にメタル要素は無いのか!?
- 1...3O.S.H.C.とSICK OF IT ALLのスタイルは!?
- 1...4SICK OF IT ALLが活躍したハードコア・ブーム全盛期とは!?
- 1...5ハードコア・ブーム終了後のSICK OF IT ALL!?
- 1.1SICK OF IT ALL|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Sick of It All|シック・オブ・イット・オール
- 1.1.2Blood, Sweat and No Tears|ブラッド, スウェット・アンド・ノー・ティアーズ
- 1.1.3Just Look Around|ジャスト・ルック・アラウンド
- 1.1.4Scratch the Surface|スクラッチ・ザ・サーフェイス
- 1.1.5Built to Last|ビルト・トゥ・ラスト:最後の闘志
- 1.1.6Call to Arms|コール・トゥ・アームズ
- 1.1.7Yours Truly|ユース・トゥルーリィ
- 1.1.8Life on the Ropes|ライフ・オン・ザ・ロープス
- 1.1.9Death to Tyrants|デス・トゥ・タイランツ
- 1.1.10Based on a True Story|ボーズド・オン・ア・トゥルー・ストーリィ
- 1.1.11XXV Nonstop|XXV ノンストップ
- 1.1.12The Last Act of Defiance|ザ・ラスト・アクト・オブ・ディファイアンス
- 1.1.13Wake the Sleeping Dragon!|ウェイク・ザ・スリーピング・ドラゴン!
- 1.1SICK OF IT ALLはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
SICK OF IT ALLはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
名実ともに代表作と呼べるアルバムとなると、やはり上り調子の熱量にあふれて、語り継がれるアンセムも多数含む初期3作に尽きるということになります。
パンキッシュでプリミティヴなサウンドが魅力の『Blood, Sweat and No Tears(1st)』。
ソリッドでファストなストロング・スタイルが完成された『Just Look Around(2nd)』。
グルーヴコアや後のメタルコアにも通じるヘヴィネスとグルーヴを内包した『Scratch the Surface(3rd)』。
…と、慣れないうちは同じように聴こえても、それぞれに独自の個性があるので、お好みでチョイスできます。
これ以降は時折凡作も混じるようになりますが、7th, 8th, 9thと続く3作は、やや作風は変われど初期3作にも肩を並べられる充ぶりで第二の黄金期とも言えるので、現代的な音が好みならこちらから入るのもいいでしょう。
ここでも、実験的で多彩な作風の『Life on the Ropes(7th)』、ヘヴィメタリックで疾走曲中心の『Death to Tyrants(8th)』、メタリックながらキャッチーでパンキッシュな『Based on a True Story(9th)』と、それぞれで個性があるので、これまたお好みでチョイスできます。