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★ RAVEN(レイヴン) ディスコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|NWOBHMシーンでUKエクストリームメタルの道を切り開いた元祖スピードメタルバンド!!…必聴アルバムは?

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伝説のNWOBHMムーヴメントの中でもひときわエクストリームでハードコアなサウンドで、スラッシュメタルにも大きな影響を及ぼしたUKスピードメタルのパイオニア!!

RAVENのディスコグラフィ/レビュー、おすすめアルバムだけをチェックしたい方は【記事下部】か【目次】のリンクからも移動できます!!

RAVEN(レイヴン)は、イギリスのスピードメタル/パワーメタル系のヘヴィメタルバンド。
ジョンとマークのギャラガー兄弟を軸にしたパワートリオ(3ピースバンド)ですが、ブリットポップバンドOASISのギャラガー兄弟とは直接的な血縁関係はない模様です。

NWOBHMのトップバンドの一角!?

RAVENは70年代から活動をスタートしていましたが、何度かのメンバーチェンジを経てパワートリオとなり、80年代の新世代英国ハードロック/ヘヴィメタルムーヴメント、NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)トの中でデビュー。
そこで頭角を現し、シーンの代表するグループのひとつとして認められるまでなりました。

NWOBHMのエクストリームな側面を体現!?

特定のスタイルをジャンルではなく、特定の時代限定のムーヴメントだったNWOBHMには、単なるハードロックリバイバルではなく、新世代バンドによるよりエクストリームな最先端ヘヴィミュージックという一面もありました。
その中でRAVENは、VENOMを筆頭にSATAN, JAGUAR, TANKなどとともにNWOBHMのエクストリームな進化系ヘヴィメタルという一面を体現する存在として活躍。
それらのバンドと同様に、スラッシュメタルに大きな影響を及ぼした、直接的なのルーツともみなされています。

RAVENはヘヴィメタル?スピードメタル?パワーメタル?

RAVENは、デビュー当初は疾走感を強調した作風のヘヴィメタル曲…いわゆるスピードメタルチューンを主軸に置いた音楽性を特徴としており、『スピードメタル』ジャンルのパイオニアのひとつとされていました。
そのためカテゴライズ上は一般に『スピードメタル』に分類されがちですが、時期によって音楽性に変化が見られることやサブジャンルの定義や概念の変化もあって、オーソドックスな『ヘヴィメタル』に括られたり、より統括的な『パワーメタル』として扱われることもあります。

UKバンド特有の変わり身の早さ!?

初期のRAVENは、ハードロックをベースにしたストレートなヘヴィメタルと、MOTORHEADやパンク/ハードコアの荒々しい突進力を合わせた、ドライヴ感のあるロックンロールテイストを持つヘヴィメタルを展開していました。

しかし、当時のUKメタルバンドの多くがそうだったように、イギリスからアメリカへと完全に移行してしまったヘヴィメタルメインストリームのトレンドの移り変わりに、音楽性を左右されるようになります。

ポップメタル〜スラッシュメタル〜グルーヴメタルと、その時代のトレンドを反映したスタイルの変化を見せてゆきますが、これも当時のUKメタルバンドの多くがそうだったように、試みに見合った結果を残すことができず失速の一途をたどることになります。

熱心なサポーターに囲まれて!?

RAVENは、シーンのトップに上り詰めたことも伝説として語られる存在感もありませんが、“RAVEN LUNATICS(レイヴン・ルナティクス=レイヴン・キ○ガイ)”と呼ばれる、熱狂的なサポーターを有することで知られています。

その後押しもあってか、マーク・ギャラガーの事故による2001年〜2004年の活動休止期間を除いては、解散や分裂などの大きなトラブルもなく、活動は途絶えることはありませんでした。
NWOBHMバンドの中では例外的に、デビュー以降メンバーチェンジもほとんどなく、現在に至るまでコンスタントな活動とアルバムリリースを続ける数少ないグループとなっています。

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