Contents
- 1サタニック&アンチクライストなアメリカン・オールドスクール・デスメタルから、巧みにメロディを導入したブルータル・メロディック・デスメタル完成させたカルトバンド!!
- 1...1サタニック・ブルータル・デス!?
- 1...2VITAL REMAINSのデスメタル・サウンド遍歴!?
- 1...3マニアックな通好みバンド!?
- 1...4VITAL REMAINSの異色レーベル遍歴!?
- 1...5バンド体制を変えつつも活動継続中!?
- 1.1VITAL REMAINS|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Let Us Pray|レット・アス・プレイ
- 1.1.2Into Cold Darkness|イントゥ・コールド・ダークネス
- 1.1.3Forever Underground|フォーエヴァー・アンダーグラウンド
- 1.1.4Dawn of the Apocalypse|ダウン・オブ・ジ・アポカリプス
- 1.1.5Dechristianize|ディクリスチャナイズ
- 1.1.6Horrors of Hell|ホラー・オブ・ヘル
- 1.1.7Icons of Evil|アイコンズ・オブ・イーヴル
- 1.1VITAL REMAINSはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
VITAL REMAINSはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
VITAL REMAINSは何度か大胆な路線変更を行っているので、それに応じてオススメ対象も異なります。
現在では、キャリアの大半を占めるトニー・ラザロ&デイブ・スズキ体制による、『メロディック・プログレ・ブルタル・デス』のイメージが強くなりましたが、この体制スタートからの初期3作、“Forever Underground(3rd)” “Dawn of the Apocalypse(4th)” “Dechristianize(5th)”はいずれも高品質。
その中でもひとつ選ぶならば、やはり総合力で頭ひとつ飛び抜けている“Dechristianize(5th)”に尽きるでしょう。
オールドスクール・デスの掘り出し物を探しているなら、B級ながらその当時ならではのマイナー臭さでマニア受けのいい、“Let Us Pray(1st)”も押さえておきたいところ。
ブラックメタル好きならば“Into Cold Darkness(2nd)”はマスト。デスメタルにブラックメタルを取り入れてゴシック的な耽美性をまぶした、シーンでも特異な“ブラッケンド・デス”の重要作で、その独自性やメタル史的な意義ではキャリア中でもトップかもしれません。