スポンサーリンク

★ AT THE GATES(アット・ザ・ゲイツ) ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|90年代メロデスと00年代メタルコアの基礎を作った北欧メロディック・デスラッシュのカリスマ!!…必聴アルバムは?

AT_THE_GATES_logo ◆ A, B, C
この記事は約5分で読めます。
カテゴリー
スポンサーリンク

Contents

OXIPLEGATZ|オキシプルガッツ|DISCOGRAPHY

OXIPLEGATZ_Logo

〈AT THE GATES〉の最初期に在籍していたアルフ・スヴェンソンが、〈AT THE GATES〉脱退後のメインの活動としてたソロ・プロジェクト。

完全なワンマンバンド体制で、ドラムは打ち込みですが、ヴォーカルを含めた全パートをスヴェンソン自身で担当しており、曲によってゲストヴォーカリストとして、ガールフレンド/妻でもあり〈DARK TRANQUILLITY〉への参加経験のあるサラ・スヴェンソンらが、加わっています。

音楽性は、スヴェンソンが参加した〈AT THE GATES〉初期2作品の特徴だった、プログレ色の強いスタイルを志向しており、ヴォーカルはダーティとクリーンの男声ヴォーカルと女声ヴォーカルが混合されています。

これは、この時期増殖しつつあった、デスメタルにメロディやゴシックメタル、インダストリアルなどの要素が取り入れた耽美志向のデスメタルのひとつといえるもので、曲によってはメロディック・デスメタルと呼べそうな展開も見せます。

全面的にフィーチャーされた大仰なシンフォ系キーボードと、スヴェンソンの絶叫系のヴォーカル・スタルもあって、近年の区分けでは『ブラックメタル』にもカテゴライズされますが、ビジュアルを含めブラッキーなサタニック要素を押し出しているわけではなく、歌詞や世界観もSFやファンタジーを主題としたエピック寄りのものが主体です。

Fairytales|フェアリーテイルズ

OXIPLEGATZ_Fairytales

オリジナル・スタジオアルバム – 1作目 (1994年)

Worlds and Worlds|ワールズ・アンド・ワールズ

OXIPLEGATZ_Worlds_and_Worlds

オリジナル・スタジオアルバム – 2作目 (1996年)

Sidereal Journey|サイディリアル・ジャーニィ

OXIPLEGATZ_Sidereal_Journey

オリジナル・スタジオアルバム – 3作目 (1998年)

ANDERS BJÖRLER (SOLO)|アンダース・ビョーラー(ソロ)|DISCOGRAPHY|

ANDERS_BJÖRLER_Logo2022年に〈AT THE GATES〉への復帰がアナウンスされたギタリストのアンダース・ビョーラーは、実弟ヨナスと共に、〈AT THE GATES〉時代から〈THE HAUNTED〉時代を通してバンドの中核を担い、当然再結成〈AT THE GATES〉にも参加していました。

しかし、2017年には音楽的な方向性の相違を理由にバンドを離れ、バンド在籍時からの副業でもあった映像作品の制作/編集業のかたわら、自身のソロプロジェクトも始動させ、それを軸に他のバンドや各種プロジェクトへの参加も行っています。

ソロにおいては、デスメタルの要素を完全に排した、本格的なプログレッシヴロックを志向しており、空間的な音づくりを用いたアトモスフェリックなサウンドのを特徴とした、ポストロック/ポストハードコアなどを経たいわゆる“ポスト系”モダンプログレを展開しています。

Antikythera|アンティキティラ
オリジナルアルバム – 1作目 (2013年)

ANDERS_BJÖRLER_Antikythera

オリジナルアルバム – 1作目 (1992)

Antikythera
オルタナティブ¥1,833Anders Björler

Dreaming of Insomnia|ドリーミング・オブ・インソムニア
シングル (2015年)

ANDERS_BJÖRLER_Dreaming_of_Insomnia

オリジナルアルバム – 1作目 (1992)

THE LURKING FEAR|ザ・ラーキング・フィアー|DISCOGRAPHY

THE_LURKING_FEAR_Logo

〈AT THE GATES〉のトマス・リンドバーグ(Vo.)とエイドリアン・アーランドソン(Dr.)によって2016年に結成されたデスメタルバンド。

ベースには、メロデス黎明期からのライバルだった〈EDGH OF SANITY〉の“ドレッド”ことアンドレアス・アクセルソン。
ギターには、90年代にデスメタル・バンド〈SARCASM〉を経て、クラストコア系バンド〈SKITSYSTEM〉を結成したフレドリック・ウォレンバーグを迎えており、ちょっとしたドリーム・プロジェクトの体をなしています。

ここでの音楽性は、〈AT THE GATES〉とも〈EDGH OF SANITY全く異なりメロディ要素は希薄で、ファストとスローを織り交ぜたオールドスクールなスウェディッシュ・デスメタル寄りのスタイル。

バンドは〈AT THE GATES〉と並行して活動を行っており、現在もアクティヴな状態とを維持。
現時点ではアルバム2枚をリリースしています。(2022年現在)

Out of the Voiceless Grave|アウト・オブ・ザ・ヴォイスレス・グレイヴ
オリジナルアルバム – 1作目 (2017年)

THE_LURKING_FEAR_Out_of_the_Voiceless_Grave

オリジナルアルバム – 1作目 (1992)

Death, Madness, Horror, Decay|デス,マッドネス,ホラー,ディケイ
オリジナルアルバム – 2作目 (2021年)

THE_LURKING_FEAR_Death,_Madness_Horror_Decay

オリジナルアルバム – 1作目 (1992)

次ページはAT THE GATES関連バンドののディスコグラフィ&レビューを紹介!!▼リンクはページ下!▼

Translate »