★ CROWBAR(クロウバー)ディコグラフィー ★ このアルバムがスゴイ!?|巨漢フロントマンによるハードコアでメタリックなヘヴィサウンドが異彩を放つサザンスラッジコアのパイオニア!!…必聴アルバムは? 

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フィル・アンセルモ(PANTERA)のプロジェクトDOWNにも参加した、インパクト抜群の二大巨漢フロントマンによる、メタリック&ハードコアなウルトラヘヴィ・サウンドでスラッジ黎明期を支えたパイオニア!!

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CROWBAR(クロウバー)は、アメリカ合衆国はニューオーリンズを拠点とするスラッジ系ヘヴィロック・バンド。

スラッジの本場ニューオリンズの顔役!?

CROWBARは、同郷のEYEHATEGOD(アイヘイトゴッド)やTUNGSTEN(タングステン)ともに、スラッジコア/スラッジメタルの源流であるニューオーリンズのスラッジ・シーンを代表するグループのひとつ。

これらは90年代初期のスラッジ黎明期から活動を続けるパイオニアで、サザン・スラッジ・シーンの形成に大きな役割を果たした重要グループで、一部界隈では“ニューオーリンズ・スラッジBIG3”と並び称されています。
また、やや後発ですがルイジアナのACID BATHをそこに加え、“サザンスラッジBIG4”と呼ばれることもあります。

バンドのビジュアルもインパクト抜群!?

CROWBARは、カーク・ウィンドステイン(Kirk Windstein:Gt.)、セクシーTことトッド・ストレンジ(Todd Strange:Ba.)という、双子プロレスラーかと見紛うようなルックスの巨漢二人がフロントマンを務めるという、ビジュアルのインパクトも話題のもととなりました。

そのユーモラスでキャッチーなッキャラクター性と、“PANTERAの兄弟バンド”という鳴り物入りの触れ込みもあって、スラッジ系のグループとしては最も早い時期から日本盤デビューも実現させていました。

CROWBARはサザンメタルの顔役!?

またCROWBARは、前記のスラッジ・バンドとあわせて、『サザンメタル』の文脈でも語られることがあります。

『サザンメタル』は文字どおりアメリカ南部のヘヴィメタルを指し、明快な定義はありませんが、主に90年代以降のグルーヴメタル, スラッジ, ドゥーム, スラッジなど、洗練されないプリミティヴな南部ヘヴィグルーヴ系に対してラベリングられるサブジャンルです。

中でも、前記のスラッジバンドも属するPANTERAを中心としたコミュニティが有名で、バンド間の交流も盛んです。

CROWBARにもPANTERAからフィル・アンセルモが2ndアルバムと4thアルバムにプロデュースとバッキングヴォーカルで、レックス・ブラウンが8thアルバムのベーシストとして、制作に関わっています。

また、EYEHATEGODのジミー・バウワーも、一時期はCROWBARのドラマーとして在籍しており、4thアルバムと5thアルバムに参加しています。

南部ドリームバンドDOWNにも参加!?

CROWBARが関わった、PANTERA界隈のサザンメタル・コミュニティの活動で最も知名度が高いのは、フィル・アンセルモがドゥーム/ストーナ/スラッジの台頭に影響を受けて、それらのメンバーを集めて結成したプロジェクトDOWN(ダウン)でしょう。

これには、CROWBARのカーク・ウィンドステインとトッド・ストレンジのほか、EYEHATEGODのジミー・バウワー(Jimmy Bower)やCORROSION OF CONFORMITYのペッパー・キーナンなど、サザンメタルのビッグネームが参加していました。

ビッグネームのフィル・アンセルモが中心となっただけあって、このDOWNはスラッジ/ストーナーシーンのグループでは最も高い知名度を誇っており、それらのジャンル一般層へのの認知度向上に貢献しました。

CROWBARサウンドの特徴は!?

CROWBARもまた、多くのスラッジ系グループと同様に、引きずるようなスローリフを用いたドラァギィなヘヴィサウンドが大きな特徴です。
しかし、それらのスラッジ系バンドの中でも、特にハードコア的なストレートな突進力を持ち味としており、楽興にはファストチューンも少なくありません。

また音づくりも、スラッジに多いジャンクでローフィな質感はとは異なる、クリアでソリッドなヘヴィメタリック・サウンドで、PANTERA系のグルーヴメタルや、スラッシュメタルの鋭意頂上の感覚でも聴くことも可能な音楽性を持っています。

そのため、マニアックで聴き手を選びがちなスラッジコア。スラッジメタルの中では、一般メタルリスナーにも比較的敷居が低く馴染みやすい音楽性を持っています。

CROWBARのメンバーと活動の現状は!?

CROWBARは、二大巨頭のひとりトッド・ストレンジが2000年に脱退して以来、唯一のオリジナルメンバーとなったカーク・ウィンドステインを中心にサザンメタル界隈の手を借りて活動を続けていました。

2016年にはストレンジは復帰してアルバムにも参加しており、現在もメンバーに名をつられていますが、実質的にはセミリタイア状態にあり、基本的にステージには上がっていません。

CROWBARは、寡作の傾向が強いスラッジシーンの中では例外的なハードワーカーとして知られ、アルバムだけで10タイトルを超えるというトップレベルのリリースペースを誇っており、現在も精力的な活動を続けています。

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