Contents
- 1世界有数のアートメタルを展開するもメンバーの確執で空中分解したジャーマン・スラッシュBIG3の一角は、苦節の低迷期を乗り越えて再びシーンのトップに返り咲く!!
- 1...1ジャーマン・スラッシュBIG3の一角!!
- 1...2DESTRUCTIONサウンドの特徴は!!:初期
- 1...3DESTRUCTIONサウンドの特徴は!!:黄金期
- 1...4DESTRUCTIONサウンドの特徴は!!:低迷期
- 1...5DESTRUCTIONサウンドの特徴は!!:再結成〜現在
- 1.1DESTRUCTION|デストラクション|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Sentence Of Death|センテンス・オブ・デス
- 1.1.2Infernal Overkill|インファーナル・オーヴァーキル
- 1.1.3Eternal Devastation|エターナル・デヴァステーション
- 1.1.4Mad Butcher|マッド・ブッチャー
- 1.1.5Release from Agony|リリース・フロム・アゴニー
- 1.1.6Live Without Sense|ライヴ・ウィズアウト・センス
- 1.1.7Cracked Brain|クラックド・ブレイン
- 1.1.8Destruction|デストラクション
- 1.1.9Them Not Me|ゼム・ノット・ミー
- 1.1.10The Least Successful Human Cannonball|ザ・リースト・サクセスフル・ヒューマン・キャノンボール
- 1.1.11All Hell Breaks Loose|オール・ヘル・ブレイクス・ルース
- 1.1.12The Antichrist|ジ・アンチクライスト
- 1.1.13Metal Discharge|メタル・ディスチャージ
- 1.1.14Inventor of Evil|インベンター・オブ・イーヴル
- 1.1.15D.E.V.O.L.U.T.I.O.N.|デヴォリューション
- 1.1.16Thrash Anthems|スラッシュ・アンセム
- 1.1.17Day Of Reckoning|デイ・オブ・レッコニング
- 1.1.18Spiritual Genocide|スピリチュアル・ジェノサイド
- 1.1.19Under Attack|アンダー・アタック
- 1.1.20Thrash Anthems II|スラッシュ・アンセム II
- 1.1.21Born to Perish|バーン・トゥ・ペリッシュ
- 1.1.22Diabolical|ディアボリカル
- 1.1HEADHUNTER|ヘッドハンター|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Parody of Life|パロディ・オブ・ライフ
- 1.1.2A Bizarre Gardening Accident|ア・ビザール・ガーデニング・アクシデント:制覇への誓い
- 1.1.3Rebirth|ラビリス
- 1.1.4Parasite of Society|パラサイト・オブ・ソサエティ
- 1.1DESTRUCTIONはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
- 1.1.4.1プリミティヴなハードコア・スラッシュ路線は!?
- 1.1.4.2トリッキーな変則的アート・スラッシュ路線は!?
- 1.1.4.3驚異の完成度ながら問題作と呼ばれる隠れた名盤は!?
- 1.1.4.4第2期シュミーア体制のおすすめアルバムは!?
HEADHUNTER|ヘッドハンター|DISCOGRAPHY
HEADHUNTERは、DESTRUCTIONを脱退したフロントマンのシュミーアが立ち上げたグループ。
DESTRUCTIONの顔でもあったシュミーアが、バンドの事情による陰謀で追放されたというストーリーで同情票を稼いだことから、デビュー以前より注目と期待を集めており、特に、判官贔屓気質の日本では、DESTRUCTIONの正当後継者という見方さえ広がっていました。
しかし、音楽性はDESTRUCTION黄金期の変則的なサウンドとは異なる、ストレートなパワースラッシュ(スラッシーなパワーメタル)であり、作品を重ねるごとにスタッシュメタルの要素が後退し、パワーメタル寄りの作風へとシフトしてゆきます。
ヴォーカルスタイル以外はDESTRUCTIONと似ても似つかないことに加え、出来栄えもDESTRUCTIONの黄金期には遠く及ばないことから、DESTRUCTIONサウンドの継承を期待したファンは遠ざかってゆきます。
また、DESTRUCTIONファンを当て込んマーケティングを展開したことや、及第点を大きく上回ることなく圧倒的な作品クオリティには届かないためにアピール要素も薄いことから、一般メタラー層へのシェア拡大にも失敗します。
さらには、スラッシュメタルの凋落もあって3作目を最後に活動を終えますが、00年代のスラッシュリバイバルによるDESTRUCTIONの人気再燃も手伝って、2008年には復活して新作もリリースしています。
Parody of Life|パロディ・オブ・ライフ
オリジナルアルバム – 1作目 (1990年)
|スラッシュ度:★★★★☆
|パワメタ度:★★★★☆
|ポップ度:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆
代表作 入門盤 賛否両論 スルメ盤
|パワメタ度:★★★★☆
|ポップ度:★★★☆☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆
代表作 入門盤 賛否両論 スルメ盤
A Bizarre Gardening Accident|ア・ビザール・ガーデニング・アクシデント:制覇への誓い
オリジナルアルバム – 2作目 (1992年)
|スラッシュ度:★★★☆☆
|パワメタ度:★★★★★
|ポップ度:★★★★☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 スルメ盤
|パワメタ度:★★★★★
|ポップ度:★★★★☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆
賛否両論 スルメ盤
Rebirth|ラビリス
オリジナルアルバム – 3作目 (1994年)
|スラッシュ度:★★★★☆
|パワメタ度:★★★★★
|ポップ度:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆
入門盤 賛否両論
|パワメタ度:★★★★★
|ポップ度:★★★★☆
|スピード:★★★★☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★★☆
入門盤 賛否両論
Parasite of Society|パラサイト・オブ・ソサエティ
オリジナルアルバム – 4作目 (2008年)
|スラッシュ度:★★★☆☆
|パワメタ度:★★★★★
|ポップ度:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆
スルメ盤
|パワメタ度:★★★★★
|ポップ度:★★★☆☆
|スピード:★★★☆☆
|ヘヴィネス:★★★☆☆
|総合評価:★★★☆☆
スルメ盤
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