Contents
- 190年代北欧メロディック・メタル・シーンをリードしたパワーメタル・バンドは、血で血を洗う内紛の末にフィンランドのイングヴェイことティモ・トルキを追放!名前はそのままにほぼ別のバンドへと変貌!!
- 1...1メタル振興国フィンランドの英雄!?
- 1...2北欧とドイツの伝統の融合!?
- 1...3シンフォニック・スピードメタルの元祖!?
- 1...4バンド内の確執と分裂!?
- 1...5トルキを追放して再始動!?
- 1.1STRATOVARIUS|DISCOGRAPHY
- 1.1.1Fright Night|フライト・ナイト
- 1.1.2Twilight Time (Stratovarius II)|トワイライト・タイム
- 1.1.3Dreamspace|ドリームスペース
- 1.1.4Fourth Dimension|フォース・ディメンション
- 1.1.5Episode|エピソード
- 1.1.6Visions|ヴィジョンズ
- 1.1.7Destiny|デスティニー
- 1.1.8Infinite|インフィニット
- 1.1.9Elements Pt. 1|s・パート1
- 1.1.10Elements Pt. 2|エレメンツ・パート2
- 1.1.11Stratovarius|ストラトヴァリウス
- 1.1.12Polaris|ポラリス
- 1.1.13Elysium|エリジウム
- 1.1.14Nemesis|ネメシス
- 1.1.15Eternal|エターナル
- 1.1.16Survive|サーヴァイヴ
- 1.1STRATOVARIUSはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
STRATOVARIUSはコレを聴け!! ライターおすすめアルバム!
STRATOVARIUSのおすすめアルバムは、バンドに対して何を評価して何を期待しているのかによって異なります。
STRATOVARIUSに、あくまでもパワーメタル/スピードメタルを期待するのならば、その路線での最高傑作は『Fourth Dimension(4th)』となります。
その次には、オールタイムでのSTRATOVARIUSの代名詞たる看板曲、“The Hands of Time”を含む『Twilight Time(2nd)』、B級ながらアグレッシヴな魅力あふれる『Fright Night(1st)』が続きます。
アグレッションは二の次で、シンフォニック・メタルとしての叙情的なメロディとドラマティックな展開を期待するのならば、『Visions(6th)』『Destiny(7th)』 あたりがベストでしょう。
それ以降は、大仰さや大作趣味が過ぎて、そもそものヘヴィメタルとしての魅力を欠いてしまいます。
どうしても新しめの作品を選びたければ、メロディックなパワーメタル/スピードメタルとしてバランスの良い出来栄えの、『Eternal(15th)』が一歩リードしています。