★ FEAR FACTORY(フィアー・ファクトリー) ディスコグラフィー ★ エクストリームな『サイバーメタル』でニューメタルの扉を開いた革命的インダストリアル・メタル新世代！……必聴のオススメアルバムは?

◆ D, E, F, G

2024.04.162020.03.19

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ASESINO｜アセシノ｜DISCOGRAPHY

ASESINOはディーノ・カザレス(Gt.)が、〈FEAR FACTORY〉を脱退していた時期に結成したラテンメタル・グループで、カザレスと〈STATIC-X〉のトニー・カンポス(Ba.)が中心となっています。

音楽性は、俗に“デス・グラインド”と呼ばれるデスメタルとグラインドコアの折衷的なもので、そのスタイルや歌詞にスペイン語を用いていることもあって、カザレスやレイモンド・ヘレラも参加経験のあるメキシコのデス・グラインド・バンド〈BRUJERIA〉に通じるものがあります。

ただし、サウンドはもっとメタリック＆マシーナリーで〈FEAR FACTORY〉や〈STATIC-X〉を想起させる部分も目立ちますし、〈BRUJERIA〉に顕著な悪趣味なユーモアや音楽的な遊びも控えめです。

00年代にアルバム2枚を残しており、バンドは現在もアクティヴな状態となっていますが、現状コンスタントで継続的な活動は行われていません。

Corridos de muerte｜コリードス・デ・ムエルテ

オリジナルアルバム – 1作目 (2002年)

Cristo Satánico｜クリスト・サタニコ

オリジナルアルバム – 2作目 (2006年)

Asesino / Cristo Satanico 輸入盤

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オルタナティブ/ラテンロック¥1,681Asesino

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DIVINE HERESY｜ディヴァイン・ヘレシィ｜DISCOGRAPHY

DIVINE HERESYはディーノ・カザレス(Gt.)が、〈FEAR FACTORY〉を脱退していた時期に結成していたプロジェクト。

メンバーは主にデスメタル界隈の若手(当時)を中心に集められていますが、ビッグネームによるドリーム・プロジェクトというよりもカザレスの自由がきくソロプロジェクトといった色合いが強いため、一般層にまで知られた知名度の高い一線級のミュージシャンは皆無です。

唯一ドラマーのティム・ヤングは、〈MORBID ANGEL〉のエリック・ルータンのプロジェクト〈HATE ETERNAL〉に在籍経験があるほか、後に〈PESTILENCE〉や〈MORBID ANGEL〉にも参加するなど、セッションドラマーとして第一線でも活躍しました。

完全に〈FEAR FACTORY〉への対抗策として結成されたグループであり、ややエクストリーム路線に傾いてはいるものの、音楽性はほぼ〈FEAR FACTORY〉をそのまま踏襲したもので、デスヴォイスにクリーンな歌メロを交えるヴォーカルスタイルも同様です。

本家〈FEAR FACTORY〉がやや失速・停滞気味だったこともあってか、ファンからは比較的好意的に受け入れられていました。

Bleed the Fifth｜ブリード・ザ・フィフス

オリジナルアルバム – 1作目 (2007年)

Divine Heresy / Bleed The Fifth

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「Bleed the Fifth」リンクが見つかりませんでした｡: (WP Applink)

Bringer of Plagues｜ブリンガー・オブ・プレイグス

オリジナルアルバム – 2作目 (2009年)

ブリンガー・オヴ・プレイグス/ＣＤ/RRCY-21345

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ARKAEA｜アルカエア(アーキア)｜DISCOGRAPHY

ディーノ・カザレスが復帰した影響で〈FEAR FACTORY〉から排除された、レイモンド・ヘレラ(Dr.)とクリスチャン・オールド・ウォルバーズ(Gt. etc)のふたりが中心となったプロジェクト。

他のパートには、当時の若手メタルコア・バンド〈THREAT SIGNAL〉のメンバーであるジョン・ハワード(Vo. etc)、パット・カヴァナ(Ba.)を起用しています。

ヴォーカルの声質の差異などもあって、表面的には〈FEAR FACTORY〉とはやや印象を異にしていますが、楽曲自体は、〈FEAR FACTORY〉の再始動に向けてヘレラとウォルバーズが用意していたマテリアルを元にしているため、音楽性は〈FEAR FACTORY〉時代と大きな変化はありません。

セールス・識者の評価共ににそれほどの結果を残せなかったこともあり、ヘレラがバンド活動以外のビジネスに注力するようになったことから、アルバム1枚を残して活動を終えています。

Years in the Darkness｜ユアーズ・イン・ザ・ダークネス

オリジナルアルバム – 1作目 (2009年)

イヤーズ・イン・ザ・ダークネス/ＣＤ/VICP-64742

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Years In the Darkness

ロック¥1,528Arkaea

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POWERFLO｜パワーフロ(パワーフロー)｜DISCOGRAPHY

POWERFLOは、それぞれ第一線のグループで活躍するミュージシャンが集結したプロジェクト。

メンバーは、〈CYPRESS HILL〉のラッパーのひとりである〈センドッグ〉ことセネン・レイエス(Vo.)、〈DOWNSET〉のロイ・ロザノ (Gt.)、〈BIOHAZARD〉のビリー・グラジアディ(Gt.＋Vo.)、〈FEAR FACTORY〉のクリスチャン・オールド・ウォルバーズ(Ba.)という面々で、ドラムはセッション・ミュージシャンに近い扱いとなっています。

音楽性は、レイエスとグラジアディのツインヴォーカルをフィーチャーしたラップメタルで、メンバーのバックグラウンドにある〈BIOHAZARD〉や〈DOWNSET〉に近い、90年代のヘヴィグルーヴをベースとしたスタイルです。

現時点(2022年)ではアルバムとEP各1枚をリリースし、それに伴うライヴ活動を行ったたのみですが、継続的なプロジェクトと公言されており、バンドはアクティヴな状態を維持されています。